いま泊まりたい、注目のラグジュアリーライフスタイルホテル

W大阪

日本初のラグジュアリーライフスタイルホテルとして、2014年に「アンダーズ 東京」が開業したのを皮切りに、2020年には「東京エディション虎ノ門」や「エースホテル京都」が、2021年には「W大阪」が上陸し、国内に続々とラグジュアリーライフスタイルホテルが誕生しています。

おしゃれなデザインはもちろん、それぞれに個性的で、ホテルに泊まることが旅の目的になり、従来のホテルステイとは異なる体験が叶うのも魅力です。注目のラグジュアリーライフスタイルホテルを7軒ご紹介します。


 

W大阪

Wホテル大阪
W大阪

139の国・地域に8,000軒以上の宿泊施設を展開する「マリオット・インターナショナル」のラグジュアリーライフスタイルホテルブランド「Wホテル」。その土地の文化と歴史的ルーツにヒントを得た大胆で個性的なデザインが特徴です。「W大阪」は日本初のWホテルとして、2021年3月に大阪・心斎橋の御堂筋沿いに開業しました。

W大阪 リビングルーム

コンセプトは、“泊まるだけのホテルじゃない、クリエイティビティを解き放つ「大人の遊び場」”。地元・大阪出身の建築家・安藤忠雄氏がデザイン監修を務め、革新的でインスピレーションに富んだ館内は、従来のラグジュアリーホテルとは一線を画します。

心臓部となるのが、「リビングルーム」と呼ばれるソーシャルハブ(ロビーラウンジ)。DJブースを備え、ネオンライトやカラフルなソファが空間を彩り、アフタヌーンティーやランチ、ディナーやカクテルなどを楽しむ人々で、1日中活気にあふれています。

Wホテル大阪
W大阪 客室「マーベラス」

客室にも道頓堀のネオンライトをイメージしたネオン装飾が施され、 独特のクリエイティビティとエネルギーに満ち溢れた”大阪”を体感できます。

▼宿泊体験記

 

アンダーズ 東京

アンダーズ東京

およそ70カ国に1,150軒以上を展開するホテルチェーン「ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ」が、日本初のラグジュアリー ライフスタイルホテルとして、2014年に開業した「アンダーズ 東京」

東京・虎ノ門のランドマーク、虎ノ門ヒルズの上層階にあり、東京タワーを間近に望む客室や、皇居、丸の内のビル群を望む客室などが。最上階にはルーフトップ バーもあり、大都会の絶景を館内の至る所で堪能できます。

アンダーズ東京
アンダーズ東京

眺望だけでなく、さまざまなアートワークや、障子をイメージしたスタイリッシュな客室の廊下など、館内にはフォトスポットが多数。おしゃれな写真を撮れることでも注目を集めています。

また、「アンダーズ ホスト」と呼ばれるスタッフが一人ひとりに合わせた滞在スタイルを提案してくれるなど、家族のような親近感あふれるもてなしもアンダーズ 東京の特徴。洗練された空間でありながら、自宅のようにくつろげて、感性を刺激する滞在を叶えてくれます。

▼宿泊体験記

 

東京エディション虎ノ門

東京エディション虎ノ門

デザインに特化した「ブティックホテル」の生みの親であるイアン・シュレーガー氏と「マリオット・インターナショナル」がタッグを組んだラグジュアリーライフスタイルホテルブランド「エディション」。「東京エディション虎ノ門」は、2020年10月、東京・虎ノ門にエディション日本1号店として開業しました。

東京エディション虎ノ門
東京エディション虎ノ門

イアン・シュレーガー氏が提唱する、ロビーを社交場に進化させた「ロビーソーシャライジング」。それを象徴するロビーラウンジには、ホテル内外から昼夜を問わず人々が集います。また、世界的建築家の隈研吾氏が内装デザインを手掛け、寺院にインスピレーションを受けたロビーラウンジのデザインにも、その土地・そのときの文化的かつ社会的背景を反映するエディションらしさが感じられます。

東京エディション虎ノ門 客室
東京エディション虎ノ門 客室テラス

ロビーラウンジや一部の客室から東京タワーを間近に望むのも東京エディション虎ノ門の特徴。テラス付きの客室もあり、東京タワーをはじめ、都心のビル群、レインボーブリッジまで、東京の大パノラマを楽しめます。

▼宿泊体験記

 

メズム東京、オートグラフ コレクション

東京のウォーターフロント・竹芝に2020年春、誕生した「メズム東京、オートグラフ コレクション」。「TOKYO WAVES」のコンセプト通り、東京の“今”を館内随所で感じられます。まず、ロビーで出迎えてくれるスタッフのユニフォーム。一人ひとりの個性を引き立てるこのユニフォームは、ヨウジヤマモト社のジェンダーレスライン「Y's BANG ON!(ワイズ バングオン)」とのコラボレーション。

メズム東京
メズム東京

ロビ一やプライベートサロン、一部の客室からは、江戸時代の風情が残る浜離宮恩賜(はまりきゅうおんし)庭園や東京スカイツリーを見渡せ、新旧の東京を凝縮したような大パノラマが広がります。なかにはバルコニー付きの客室も。

メズム東京

また、メズム東京の魅力のひとつが、客室に用意されたオリジナルコンテンツ。全室に置かれたデジタルピアノを弾いてみたり、恵比寿のスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」のオリジナルブレンドとドリップセットでコーヒーを淹れて、ゆっくり味わってみたり。メズム東京には五感を魅了する仕掛けが散りばめられています。

 

エースホテル京都

エースホテル京都

“ホテル”という枠組みを超え、新たなコミュニティーやカルチャーを作り出し続けるシアトル発のライフスタイルホテルブランド「エースホテル」。そのアジア初進出となる「エースホテル京都」は、大正時代の歴史的建造物を活用した複合施設内に2020年6月に開業しました。

外装デザイン監修は建築家・隈研吾氏、内装デザインはエースホテルの長年のパートナーでロサンゼルスを拠点に活動するCommune Designによるもの。

エースホテル京都 エーススイート
エースホテル京都 ロフトスイート

客室には、Commune Designが手掛けたソファセット、イサム・ノグチの照明、「ミナペルホネン」のカーテン、柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)氏によるタペストリーなどが。ハイセンスな中にも、友人の家に遊びに来たようなフレンドリーさを感じる落ち着く空間になっています。

エースホテル京都 ロビー
エースホテル京都

そして、宿泊客以外も利用可能な街のパブリックスペース的存在のロビー。コーヒーを片手におしゃべりする人やパソコンを開いて仕事をする人、さまざまな人が思い思いの時間を過ごすロビーの風景もこのホテルならでは。各自がコーディネートしたユニフォームを着たフレンドリーなスタッフも、エースホテルらしい自由な空気感を生み出しています。

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キンプトン新宿東京(KIMPTON SHINJUKU TOKYO)

キンプトン新宿東京

独創的なデザインやサービスを提供するコンセプトホテルの先駆け、「キンプトンホテル」。1981年に米国サンフランシスコで誕生し、日本には2020年10月、東京・西新宿に「キンプトン新宿東京」として初上陸を果たしました。

キンプトン新宿東京のテーマは、世界の文化を牽引するニューヨーク・マンハッタンのアートシーン。館内のあちこちでアート作品に出合います。

そして、スタッフが履いているのはadidasのスニーカー「スタンスミス」に、アーティスト・SHETA(シータ)氏のアートが描かれたもの。一足ずつ手描きで、どれも遊び心満載! クリエイティビティあふれるニューヨークと、エネルギーあふれる新宿、2つの街の”今”を体感できます。

また、ラグジュアリーホテルでありながら、親しみやすさや温もりを併せ持っていることも特徴。それを象徴するのが、夕食前にドリンクやピンチョスが振る舞われる「イブニングソーシャルアワー」。宿泊者は無料で参加でき、宿泊者同士やスタッフとの活発なコミュニケーションを生み出しています。

キンプトン新宿東京

さらに、館内ほぼすべてのエリアでペット同伴可能で、愛犬や愛猫とのホテルステイも気軽に楽しめます。

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ウェスティンホテル横浜

ウェスティンホテル横浜
ウェスティンホテル横浜

横浜・みなとみらい21地区内に、2022年6月に誕生した「ウェスティンホテル横浜」。世界中の高級ホテルのインテリアデザインを手掛けてきたロンドンのGAデザイン・インターナショナル社がデザインを担当。貿易港として栄えてきた横浜の港、人々や街、そして周辺の自然環境からインスピレーションを得て、この地とのつながりをコンセプトにしています。

ウェスティンホテル横浜

また、Sleep Well(よく眠る)、Eat Well(よく食べる)、Move Well(よく動く)、Feel Well(気分よく)、Work Well(よく働く)、Play Well(よく遊ぶ)の6つを柱に掲げ、ホテル業界におけるウェルネス分野を牽引してきた「ウェスティン」ブランドのこだわりを、ウェスティンホテル横浜では新たなレベルに進化。

客室には、ウェスティンの代名詞「ヘブンリーベッド」を全室に設置し、大きな窓からは横浜の街並みや海を眺みます。

ウェスティンホテル横浜
ウェスティンホテル横浜
ウェスティンホテル横浜

5階には1,000平米超のウェルネス専用フロアを設け、日本初登場となるウェスティンの名を冠したスパ施設や、屋内プールを備えたフィットネスセンターなどが。館内に5つあるダイニングでは健康を意識したメニューを用意し、ウェルビーイングをもたらすホテルステイを体験できます。

▼詳細記事


おしゃれなだけではない、個性豊かなラグジュアリーライフスタイルホテル。国内には旅の目的地にしたくなるホテルがそろっています。ラグジュアリーライフスタイルホテルで新たなスタイルの旅を楽しんでみませんか?

 

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