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常滑やきもの散歩道

ふるさと割

常滑やきもの散歩道 ノスタルジックだけど、見たことのない風景が続く散歩道。

常滑やきもの散歩道
懐かしくて不思議な時間

瀬戸の玄関口が尾張瀬戸駅であれば、
常滑の玄関口は常滑駅。
駅から3分ほど歩くと、招き猫の顔が並ぶ不思議な壁が見えてきます。
さらに2分ほど歩いて陶磁器会館が見えれば
そこから、散歩道のスタート。
古民家をリフォームしたギャラリー、
昔ながらの工房や登り窯の跡などが並ぶ
約1.6kmの細道です。
静けさとそぞろ歩く人々の活気とがちょうどよく、
少しだけ息が乱れる急坂や
隠れんぼでもしているかのような曲がり角の先に
いきなり現れるアーティストのオブジェなど、
ちょっぴりミステリアスな雰囲気もスパイスに。

常滑やきもの散歩道 散歩道には個性的な店ばかり。それぞれ自慢の作家さんの作品がさりげなく。

お気に入りのギャラリーやショップが見つかったら
お店の方とちょっとおしゃべりしてみましょう。
器とくらしの道具の店「morrina」。
東京で仕事に就いて、故郷・常滑に戻った代表の杉江さんは
「よそを見たからこそわかった、常滑の魅力を残していきたい。
それがここを開いた理由です」と話します。
あえて作家の名前を表に出さず、
すでに出来上がったブランドではなく
訪れた人の感性で選んでもらいたい。
そして、あくまでも人間の営みにかかわってほしい、
という願いをこめたセレクションは、
心安らぎ、毎日のくらしに取り入れたいものばかりです。

常滑やきもの散歩道 常滑の歴史を作った土管がこういう形でくらしの中へ。

お気に入りのギャラリーで器を買ったら、
常滑の歴史を作った土管や焼酎瓶が積み上げられた「土管坂」へ。
国土交通省が全国から選んだ「ふるさとの坂道30選」にも登場しています。
伝統的でもあり、どこかアバンギャルドな雰囲気もある
ユニークな光景の中をのんびり歩いて、また、違う工房へ。
ペットボトルの水を飲んで空を見上げ、小道の花を見ると、
なんだか南の島にいるような錯覚に陥ります。
「常滑はね、なんでもありなんですよ。自由」。
セラモールの理事長・磯村さんと、
そのセラモールで陶芸体験教室の講師も勤める
英国人の常滑焼作家さん(ANOTHER STORYで紹介)が
口を揃えていった、そんな言葉が思い出されます。
伊勢湾と三河湾の太陽と風が生むおおらかな人と気候。
風が強い日もあるけれど、それもまた、常滑の良さと
いう方もおられました。
鷹揚に受け入れ、そして、楽しむ。
常滑の町の思い出と常滑のやきものは、
心やすらぐマイホーム、マイルームに置きたいものでした。

常滑やきもの散歩道

常滑やきもの散歩道

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名鉄常滑線・空港線「常滑駅」下車 周辺エリア

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