①名古屋城
慶長17年に、徳川家康が子義直の居城として築城。金鯱城とも呼ばれ、尾張徳川の居城として明治まで栄えた。昭和20年に名古屋空襲により本丸の大部分を焼失したが、昭和34年に天守が再建された。
[電話番号] 052-231-1700
[営業時間]午前9時〜午後4時半(天守閣・本丸御殿への入場は〜午後4時) 無休(12/29〜1/1は休園) 観覧料500円
[アクセス]地下鉄桜通線名古屋駅→久屋大通駅→市役所駅→徒歩5分 or 地下鉄東山線名古屋駅→伏見駅→浅間町駅→徒歩12分
慶長20年に建てられた書院造を、多数残された史実に忠実に復元中。現在は玄関と表書院が公開され、平成30年に完成予定。
狩野派の絵師たちによる障壁画を、描かれた当時と同じ素材や技法を使って忠実に再現。
玄関には棹縁天井を、表書院には格天井を使うなど、部屋により格式の違いを表現。
本丸御殿復元工事の素屋根内や、木材加工場、原寸図を描く場所を公開し、匠の技術をすぐそばで見られる。
正門横の売店で見つけた、家紋や本丸御殿障壁画に描かれたトラをかたどった落雁。12個入り650円(税込み)
(てんしょうおもだかおおばん)
秀吉が造らせた、長径約17cm、重さ165gの世界最大級の金貨。現存するのは世界で3枚。
[電話番号] 052-933-5151
[営業時間]午前9時〜午後4時(入館は30分前まで)月曜、祝日休み
[アクセス]地下鉄東山線名古屋駅→栄駅→名鉄瀬戸線森下駅→徒歩10分 名古屋駅→名古屋市営バス「赤塚白壁」バス停から徒歩すぐ
(くまげうえくろいとおどしぐそく&せいじこうろ めい ちどり)
(上)家康が着用したと伝わる具足。(下)石川五右衛門が秀吉の寝所に忍び込んだとき、香炉の千鳥が鳴いて危険を知らせたという伝説が。
[電話番号] 052-935-6262
[営業時間]午前10時〜午後5時(入館は30分前まで)月曜休み(祝日の場合は翌日休み)観覧料●1,200円
[アクセス]名古屋駅→名古屋市営バス「徳川園新出来」バス停から徒歩3分
(あしなか&びろーどまんと)
(上)山中を走り回った家臣に信長が褒美として与えたわらじ。※〜9/13まで展示(下)中国製のビロードで仕立てた秀吉愛用のマント。 ※〜8/30まで展示
[電話番号] 052-411-0035
[営業時間]午前10時〜午後5時 月曜休み
[アクセス]地下鉄東山線名古屋駅→中村公園駅→徒歩10分
(号 蜘蛛切丸 くもきりまる&伝 前田慶次奉納太刀)
(上・中)信長が奉納したとも伝わる。(下)天正9年に前田慶次が奉納したと伝わる。※どちらも不規則で展示
[電話番号] 052-671-0852
[営業時間]午前9時〜午後4時半(入館は午後4時10分まで) 毎月最終水曜とその翌日休み 入館料300円(特別展・企画展の際は変更あり)
[アクセス]名鉄名古屋駅→神宮前駅→徒歩3分
(じょうせんじ)
慶長11年に加藤清正と円住院日誦上人が豊臣秀吉をしのび建立。秀吉生誕の地とも言われ、境内には「秀吉産湯の井戸」や「秀吉手植えの柊」がある。
[アクセス]地下鉄東山線名古屋駅→中村公園駅→徒歩10分
(とよくにじんじゃ)
尾張中村を出生地とする豊臣秀吉を祀るため、地元住民の強い意志で明治18年に創建。
[アクセス]地下鉄東山線名古屋駅→中村公園駅→徒歩10分
(みょうぎょうじ)
名古屋城築城の際の余材と普請小屋を使って、加藤清正自身が生誕地に再建。境内には清正の銅像や石碑が立つ。
[アクセス]地下鉄東山線名古屋駅→中村公園駅→徒歩10分
(きよすじょう)
織田信長が桶狭間の戦いに出陣した城。名古屋城築城のために解体され、現在の城は平成元年に復元したもの。
[アクセス] JR名古屋駅→清洲駅→徒歩15分or名鉄名古屋駅→新清洲駅→徒歩20分
(しょうないがわ・びわじまがわら)
織田信長が幼い頃に、豊臣秀吉や前田利家と遊んだと言われる川。
[アクセス] 名鉄名古屋駅→西枇杷島駅→徒歩10分
(じゃいけ)
大蛇が出たといううわさを聞いた若かりし頃の織田信長が、退治するために自ら池の中に潜って探したという伝説が残る。
[アクセス]JR名古屋駅→枇杷島駅→東海交通事業城北線・比良駅→徒歩4分
(まえだそくねんじ)
前田城旧跡に創建。利家生誕の地はこちらと荒子城址の2説ある。本尊は利家寄進の阿弥陀如来尊像。
[アクセス]近鉄名古屋駅→伏屋駅→徒歩5分
(あらこかんのんじ)
戦乱などにより焼失したのを、前田利家が天正4年に本堂を再建。多宝塔は市内最古の木造建築物。
[アクセス]あおなみ線・名古屋駅→荒子駅→徒歩10分or地下鉄東山線名古屋駅→高畑駅→徒歩10分
平成19年に地元有志により荒子駅前に建立(まつ像は平成24年)。前田利家の初陣像は全国でここだけだそう。
[アクセス]あおなみ線・名古屋駅→荒子駅→徒歩すぐ
織田信長の叔父信康が天文6年に創建、日本最古の現存天守で国宝。戦国時代の国盗りの要所で、小牧・長久手の合戦で羽柴秀吉(豊臣秀吉)と徳川家康が直接対決をした場所。
[電話番号]0568-61-1711
[営業時間]午前9時〜午後5時(入場は30分前まで)無休 入場料550円
[アクセス]名鉄名古屋駅→犬山線・犬山駅→徒歩20分
永禄3年、約二万五千人の兵を連れた今川義元に対し、わずか二千の信長軍が勝利した、かの有名な合戦の地と言われる。公園内には今川義元の墓が立つ。
[アクセス]名鉄名古屋駅→有松駅→徒歩25分
(べらこーひー さかえてん)
愛知に5店舗構える喫茶店。こちらの小倉トーストは薄切りの黒糖パンを使っているのが特徴。小倉を挟んでから焼き上げるというスタイルも珍しい。小倉バタートーストサンド550円。名物の生クリームたっぷりのウィンナーコーヒー500円(共に税込み)。
[電話番号]052-951-8658
[営業時間]午前7時半〜午後6時(モーニング〜午前11時、ランチ午前11時〜午後3時)
すべてオーダーストップ 日曜休み
[アクセス]地下鉄東山線名古屋駅→栄駅→徒歩5分
(あじどころ かのう)
創業当時、割烹料理店だった頃に出していた丼を引き継ぐ。カツはみそで煮込んでいても、揚げたてのサクサク感をキープ。まろやかなみそが肉厚のカツのジューシーさを引き立てる。卵の半熟具合も◎! 元祖みそかつ丼1,200円(税込み)。
[電話番号]052-241-3471
[営業時間]午前11時〜午後2時、午後5時〜午後8時共にオーダーストップ 月曜休み
[アクセス]地下鉄東山線名古屋駅→栄駅→徒歩5分
(にしきさんちょうめ いばしょう)
明治42年創業。井戸水にさらしているため、臭みがなく身が引き締まったウナギを炭火で直焼き。香ばしいウナギにあっさりとした上品なタレが絡み、釜でふっくら炊きあげたご飯とのバランスが絶妙。櫃まぶし2,800円、お吸い物は+200円(共に税込み)。
[電話番号]052-951-1166
[営業時間]午前11時~午後2時半、午後4時~午後8時 共にオーダーストップ 第2・3月曜休み&日曜休み ※9月下旬~12月中旬まで改修工事のため休み
[アクセス]地下鉄東山線名古屋駅→栄駅→徒歩5分
愛知県の三河湾にぽっかりと浮かぶのどかな離島、佐久島。
一日あればゆっくりと歩いて巡ることができるこの小さな島が、ここ数年は島まるごとを巻き込んだアートプロジェクトで人気を集めています。
島のあちこちに設置されたアート作品を巡る、話題の「アート・ピクニック」を満喫してきました。
愛知県の一色港を出発してから、渡船「さちかぜ」or「はまかぜ」で約20分の船旅。
美しい自然が残る佐久島は、海も島もまるごとが三河湾国定公園の一部。
港の近くには、らくらく島巡りが楽しめるレンタサイクルのお店も。
お会計を頼むと「500万円です!」とにっこり。ゆかいな店主の神谷さん。
緑に包まれた気持ちのいい島。お散歩気分でアート巡りが楽しめます。
南川祐輝の「おひるねハウス」。ハシゴを登って中から三河湾を眺めてみて。
荒木由香里「星を想う椅子」。腰掛けて、高千谷の海をのんびり眺めて。
島のあちこちで、のんびり勝手気ままに暮らすネコたちを見かけます。
「また、近いうちに!」。次は佐久島遍路「弘法巡り」にも挑戦したい。
珍しい名物丼をぜひ
鈴屋元船大工のお父さんとご家族が営む、約40年続くアットホームな食堂。名物の大あさり丼700円は、衣をつけて揚げた大きなアサリに卵をからめた丼で、お新香とみそ汁付き。その日の朝に自ら釣った魚をさばく刺身の定食1,200円、おでん1本90円などメニューも豊富。
[住所]愛知県西尾市一色町佐久島中屋敷45
[電話番号]0563-79-1044
[営業時間]午前9時〜午後7時 12月〜2月は、午前10時〜午後5時
リラックスできる空間も◎
もんぺまるけ廃屋を修理したかわいい小屋で、敷地内で作った野菜や果物、島の素材を使ったメニューを楽しませてくれるカフェ。写真は、庭のブラックベリーを使った自家製シロップのかき氷500円。和菓子店で腕を磨いた店主が作る、佐久島天草と自家製あんこのあんみつ500円もおすすめ。
[住所]愛知県西尾市一色町佐久島立岩47
[電話番号]080-3643-5083
[営業時間]正午~午後4時半オーダーストップ(土・日曜は午前9時半~)水・木曜休み(臨時休業あり)
高齢化と過疎化が進んでいた佐久島で、2001年に立ち上げられた「三河・佐久島アートプラン21」。今回は、島のあちこち21カ所に常設された作品をスタンプラリーのように巡るアート・ピクニックを体験。小さな島なので一日あればすべて巡ることが可能。ほかにも、アーティストや島民と交流できる展覧会、ワークショップも定期的に開催。そんなアートはもちろん、三河湾国定公園の豊かな自然、のどかな離島の風情も魅力です。
JR新大阪駅→東海道新幹線・名古屋駅→名鉄名古屋本線・名古屋駅→新安城駅→名鉄西尾線・西尾駅→名鉄東部交通バス「一色さかな広場・佐久島行船のりば」バス停→渡船・一色港→佐久島西港下船。JR新大阪駅から約2時間半。
「東海の松島」と呼ばれ、夕日が美しいことで有名。漁業が盛んで、しらすは日本一の漁獲量を誇る。千年以上前より伊勢神宮の御贄所(みにえどころ)とされ、「おんべ鯛(干した真鯛)」を毎年奉納している。
佐久島、篠島とともに愛知三島として、三河湾国定公園に指定されている。歩いて2時間で一周できる小さな島で、島の周辺は岩礁が多く魚の宝庫と言われ、年中いただけるタコが名物。