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あま市七宝焼アートヴィレッジ

ふるさと割

あま市七宝焼アートヴィレッジ 職人による実演も。目の前で見ても信じられない技巧の数々。

あま市七宝焼アートヴィレッジ
花鳥風月、美しい緻密

愛知を代表するやきもののひとつ、『尾張七宝』。
金属面にガラス質の多彩な釉薬をのせて焼き付ける技法で、
「七つの宝をちりばめたように美しいもの」
という仏教の経典の言葉から、七宝と名づけられました。
そもそも七宝焼の歴史は古く、紀元前から
メソポタミアや古代エジプト文明にも似たものが存在します。
日本の七宝は7世紀ごろ出土したものがあるとのことですが、
実際に広く日本で知られるきっかけを作ったのが、ここ愛知。
そして世界に知られるようになったのは
1867年に開催されたパリ万博。
寺院や城の建具などに使われていた七宝が、一躍、
日本の美術品として評価された瞬間でした。

あま市七宝焼アートヴィレッジ 技巧と緻密と花開く芸術に釘付けになる展示コーナー。

こうした歴史や、緻密で素晴らしい技巧が施された
名品の数々を、「作品展示ゾーン」で堪能できます。
七宝の技法はその色彩同様に多彩です。
そのいずれもが、いくら説明を読んでも、学芸員の方から
お話をうかがっても、目の当たりにすると、
どうにもその理屈が信じられない。
それほど、壺やお皿や物入れなどに描かれた絵や文様は
緻密、細密、立体、自然の風合いなど変幻自在。
美術的な面、釉薬や下絵を書くための金属線を生み出した
鉱物・化学・工業的な面に、時代と共に進化する技術など
現代のコンピュータグラフィックスを駆使したならともかく
名人たちとはいえ、明治、大正、昭和初期の人々が
どうやってこれほどの総合的工芸品をつくれたのだろう?
見れば見るほど、感動と共に、「?」もあふれます。
それほど圧倒的で引き込まれる世界があります。

あま市七宝焼アートヴィレッジ 気軽に楽しめる体験コーナー。良き旅のお土産に。

アートヴィレッジでは気楽に手づくり体験ができます。
施設自体、七宝焼の面白さ、伝統を守り広げることが
この施設の目的ということもあり、
さまざまな体験プログラムが用意されています。
旅人が気軽に体験できる60分・90分コースがおススメ。
身につけられる工芸品としても知られている七宝焼。
ブローチやペンダント、ループタイなどが1,000円から。
ネイル感覚で好きな色彩に釉薬を塗っていくだけ。
作成したものはその場で焼いてもらえて、持ち帰れます。
ちょっと名人を気取って、楽しみましょう。

あま市七宝焼アートヴィレッジ

あま市七宝焼アートヴィレッジ

あま市七宝町遠島十三割2000
名鉄津島線「七宝」「木田」駅下車徒歩25分、タクシー5分。名古屋駅より車で約20分
開館時間:9:00~17:00(見学)10:00~15:30(体験)
定休日:月曜日(祝日・振替休日に当たる場合は翌平日)、年末年始

  • 徳川美術館

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