【2024年最新】現地スタッフ厳選！下呂温泉のおすすめ観光スポットBEST30

飛騨川の河川敷に湧き出る無料の足湯「噴泉地（ふんせんち）」。川のせせらぎを聞きながらのんびりと旅の疲れを癒やせます。周りには囲いなどがなく、開放感も抜群。温泉街でゲットしたドリンクなどを片手に、風情ある街並みを眺めては。

下呂駅から徒歩約5分とアクセスしやすいのもうれしいポイント。下呂大橋のすぐ下にあるので、駅を出て赤い橋を目指せば迷わず辿り着けます。

【現地スタッフおすすめコメント】

24時間いつでも利用できます！タオルなどの用意はないので必ず持参しましょう

温泉街の中心地にある「ゆあみ屋」は、店内の足湯に浸かりながら絶品スイーツをいただけるお店。おすすめは、濃厚なソフトクリームに、下呂温泉で作られた温泉卵をトッピングした「温玉ソフト」。底に敷き詰めた玄米フレークとソフトクリーム、温泉卵をよくかき混ぜれば、カスタードクリームのようなまろやかな味わいを楽しめます。

そのほかにも、自家製プリンにソフトクリームを乗せ、自家製の琥珀糖をトッピングしたSNS映え間違いなしの「げろぷりんソフト」や、温泉で温めて食べる「ほんわかプリン」も好評です。

【現地スタッフおすすめコメント】

温泉にちなんだスイーツを食べながら足湯に浸かれます！

下呂温泉の湯がいつまでも豊かに湧き出るようにと願って、1990（平成2）年に山形県出羽三山の一つ、湯殿山（ゆどのさん）神社から分霊して建立された神社。境内には温かいお手水が勢いよく流れ、湯量豊富な下呂温泉のシンボルです。

毎年10月8日には例祭が行われ、 観光関係者らがかみしも姿で「お旅行列」を行い、温泉街を練り歩きます。

【現地スタッフおすすめコメント】

駅から下呂大橋を渡ってすぐ。 下呂温泉会館1階にあります

全国でもめずらしい、温泉を科学と文化の視点から展示する博物館。温泉が湧き出す仕組みや泉質・効能などの紹介、実際に温泉の塩分やpHを調べられるコーナーなど見どころ多数。下呂温泉に関する写真や資料、ジオラマなどもあり、歴史や温泉文化について広く学ぶことができます。

展示を見た後は館内にある足湯、歩行湯コーナーでリラックスタイム。周辺には、打たせ湯や泡末浴など6種類の温泉浴を楽しめる保養館「クアガーデン露天風呂」もあり、あわせて立ち寄るのもおすすめです。

【現地スタッフおすすめコメント】

歩行湯コーナーは、入る位置によって温度が異なります

下呂市の歴史について学べる記念館。1966年から1970年にかけて発掘調査が行われた峰一合（みねいちご）遺跡の調査成果公開機関として1972年に開館し、1995年に「下呂ふるさと歴史記念館」へ生まれ変わりました。

縄文公園として親しまれる峰一合遺跡や下呂市内の寺院で出土した貴重な資料を、旧石器時代から昭和時代まで3つのテーマに分けて展示する常設展のほか、企画展やオリジナル古代アクセサリーを制作できる手作り縄文体験ルームも。

【現地スタッフおすすめコメント】

勾玉を使ったオリジナル古代アクセサリー制作体験のほか、ミニチュア土器製作体験なども！

白鷺に身を変え、源泉のありかを告げたといわれる薬師如来が祀られ、温泉の歴史を記した「湯文」など貴重な文化財も所蔵する寺。本堂前にある湯薬師如来尊像からは、下呂温泉の霊湯が湧き出ており、薬師如来の霊験を今に伝えています。173段の石段を上りつめた先に本堂があり、境内に入ると眼下に下呂の町並みが広がります。

【現地スタッフおすすめコメント】

秋には紅葉ライトアップが行われ、無料の足湯も楽しめます

下呂市を流れる飛騨川の中流に沿って、三原地内から金山町までの間に続く全長約28キロメートルのダイナミックな峡谷。美しい自然、急峻な山々と奇岩怪石で形成され、その渓谷美は四季の景観に富んだ名所として有名です。

飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれ、透きとおるような清流や屏風岩（びょうぶいわ）、羅漢岩などと紅葉とのコラボが絶景です。

【現地スタッフおすすめコメント】

紅葉は11月上旬～下旬が見頃。JRの車窓や国道からも楽しめます

白滝、二見滝、紅葉滝、鶏鳴滝（けいめいたき）の4つの滝がある渓谷。滝の落差はおよそ9メートルから33メートルまであり、それぞれに個性的な流れを望むことができます。険しい岩肌を流れ落ちる滝や自然を眺めながら歩く約2キロメートルの遊歩道も完備。

横谷川には天然記念物であるオオサンショウウオが生息し、白滝には文化庁の許可を受けた飼育池があります。

【現地スタッフおすすめコメント】

どの滝も滝つぼまで気軽に行けて、マイナスイオンたっぷり！

高さ約72メートル、幅約120メートルの柱状節理の「巌立峡（がんだてきょう）」。今からおよそ5万4,000年前に御嶽山の大噴火で溶岩が流出してできた大岩壁で、県指定の天然記念物となっています。

周辺は公園として整備され、展望台、売店、駐車場などが完備。園内にある三ッ滝までは遊歩道もあり、途中には円空上人ゆかりの不動明王が祀られています。

【現地スタッフおすすめコメント】

春の新緑、秋の紅葉など、季節ごとに趣のある散策が楽しめます

1720（享保5）年創業の老舗の造り酒屋。銘酒「奥飛騨」「合掌造り」をはじめ、焼酎やウォッカなど、さまざまな酒造りに挑戦しています。蔵や瓶詰めの見学が可能で、試飲も可能（要予約）。

また、オリジナルの酒粕入り豆菓子や、酒粕の入った吟醸PIZZAなども販売し、お土産探しにも最適。建物は岐阜県の「まちかど美術館」に指定されています。

【現地スタッフおすすめコメント】

ケーキ工房「悦造（えつぞう）」とのコラボ商品、特選大吟醸生チョコも人気！

「下呂温泉合掌村」の入り口下で、3月上旬から12月下旬にかけて開催される朝市。地元特産品のトマトジュースにブルーベリージャム、地酒の量り売り、あかかぶの漬物のほか、和雑貨や骨董品のお店などが軒を連ねます。味噌やこんにゃくなどは地元で生産・製造しているものも並ぶので、スーパーで買うよりお値打ちなのが魅力。

【現地スタッフおすすめコメント】

金～月曜日には地元産の新鮮な野菜も並びます

飛騨小坂温泉郷や巌立峡のすぐ近くにある観光拠点。売店には産直野菜や地元特産品がそろい、日帰り温泉施設「ひめしゃがの湯」の炭酸源泉と、飛騨のおいしいコシヒカリを使用して炊いた鉱泉粥や飛騨牛カレーなど、併設の加工場で作った商品も販売。飛騨産のえごまを使ったオリジナルタレの五平餅は、繁忙期には行列もできる人気の味です。

【現地スタッフおすすめコメント】

喫茶はなももでは、鉱泉粥などが付いたモーニングもあります

高山市滝ケ峰を源とし、馬瀬のほぼ中心を南北に流れる「清流馬瀬川（まぜがわ）」。約50キロメートルほどの自然河川で、20種類以上の魚たちが棲息するといわれます。鮎の友釣りのメッカでもあり、毎年約4万人の釣り人が訪れます。

馬瀬川の情報発信基地「フィッシングセンター水辺の館」では川遊びや魚つかみ体験、バーベキュー、観光ヤナも楽しめます。

【現地スタッフおすすめコメント】

ときには天然記念物のオオサンショウウオの姿を見かけることも！

全国的にもめずらしい宿泊ができる道の駅！「飛騨金山ぬく森の里温泉」や日帰り温泉施設のほか、屋内温水プール、野球場などのスポーツ施設などがあります。清流馬瀬川を眺めながら入る、アルカリ性単純温泉の露天風呂は格別です。ひじり茸や金山茶なども販売する産直市場や、飛騨牛、鮎をはじめとする飛騨の味覚を楽しめる食事処も評判。

【現地スタッフおすすめコメント】

きれいな飛騨川と緑が一望！

下呂温泉街より少し離れた大自然のなかで「ふるさと体験」ができる施設。川に面して縁側のついた和風平屋建ての広いコテージやキャンプサイト、ドームハウスをはじめ、農業体験施設、交流広場、体験農園などさまざまな施設があります。春は茶摘み、秋にはさつまいもの収穫体験などができ、場内の小川でのアマゴつかみも好評。

【現地スタッフおすすめコメント】

戸数40戸の集落のまん中にあり、集落全体が農業農村体験施設です

写真：美輝の里　ホテル美輝

南飛騨の山あい、清流馬瀬川沿いにある道の駅。施設内には高アルカリの泉質が評判の日帰り温泉「スパー美輝」や「美輝の里　ホテル美輝」、森林浴ができる「心林公園」などがあります。

車で3分ほどのところには朝採れ新鮮野菜、漬物をはじめさまざまな加工品、民芸品などを販売する「さんまぜ工房」や清流馬瀬川とふれあえる「フィッシングセンター水辺の館」もあり充実しています。

【現地スタッフおすすめコメント】

美しい山村景観のなかで森林浴、清流セラピーが堪能できます

飛騨一の名水といわれる、国道41号沿いの旧飛騨街道の湧き水「麝香清水（じゃこうしみず）」。奈良時代から旅人ののどを潤し、清水の甘い香りが旅人にこの場所を知らせたという言い伝えも残ります。

現在は清酒「麝香清水」やミネラルウォーターとしても利用され、周囲には句碑や紹介看板が建って整備もされ、国道を行くドライバーたちの休憩スポットになっています。

【現地スタッフおすすめコメント】

県の名水50選にも選定。周囲にはベンチも設置されています

平安時代創建の臨済宗の禅寺。中国宋朝の様式を伝える建築物は「天下の名刹」として威容を誇り、境内には金森宗和（かなもりそうわ）が造園した名勝指定の庭園「萬歳洞（ばんざいどう）」があります。

大広間には雪舟筆の「八方にらみ達磨」が飾られ、樹齢1200年を超える国指定天然記念物の大杉や、勅使手植えのゆかりの梅など見どころ満載です。

【現地スタッフおすすめコメント】

予約をすれば、歴史ある古刹での座禅体験もできます！

室町時代後期に、当地の領主で桜洞城の城主・三木良頼の弟、左馬助直忠出家し、真證と名乗り開山したのが始まりという古刹。

鐘桜のかたわらに雄大に咲き誇るしだれ桜が有名で、江戸の遊郭から新しい鐘とともに贈られたことから別名「遊女桜」とも呼ばれます。市指定天然記念物で、推定樹齢200年と言われています。見頃は4月中旬からです。

【現地スタッフおすすめコメント】

地上まで枝を垂らしたしだれ桜の艶やかな姿は必見です！

7月上旬～10月末まで、全国でもめずらしいフルーツトマト狩りができる体験農園。昼夜の寒暖の差が大きい下呂ならではの自然が作り出す、まさにフルーツのような甘みが特徴です。

自分の手で収穫する楽しさや、もぎたてのおいしさは格別。トマト嫌いを克服できるかも。

【現地スタッフおすすめコメント】

フルーツトマト100%のトマトジュースもおいしいと評判です！

緑と清流の里、下呂市馬瀬にあり、完全無農薬で有機肥料を使用した安心、安全なブルーベリーを栽培する観光農園。約3,000坪の敷地に1,500本の木を栽培し、国内最大級、世界のブルーベリーの3分の1がそろいます。7月中旬～9月中旬まで、そんなブルーベリー狩りを時間無制限・食べ放題で楽しめます。隣接する一の谷の絶景もみどころです。

【現地スタッフおすすめコメント】

清流を使って栽培した沢ワサビの量り売りもあります！

下呂温泉駅より歩いて10分ほどのところにある加恵瑠（かえる）神社。2010（平成22）年7月に下呂温泉街の新しい観光名所として誕生しました。下呂（げろ）にちなんだネーミングと無事帰る（かえる）などの語呂合わせに、縁起やご利益を楽しむスポットとなっています。温泉街にはカエルモチーフのものが多くあるので散策中にぜひ探してみて。

【現地スタッフおすすめコメント】

お賽銭を奉納すると、加恵瑠大明神のお告げが聞こえてきます

飛騨地方で唯一の出雲大社の祭神を祀る神社。1934年に分霊を受けて1939年に設立しましたが、社殿の老朽化に伴い、2023年に広さ約80平米、木造銅板ぶきの新社殿が完成しました。教会では、出雲大社にあるお守りと同じものを授かることができます。

出雲大社といえば縁結びの神様。お参りすれば、縁結びのご利益をいただけるかもしれません。

【現地スタッフおすすめコメント】

毎年1月10日には、商売繁昌を祈願する「十日えびす」が開催されます

下呂市金山町の方言で「複雑に絡み合った細い路地」という意味を持つ「筋骨」。飛騨金山駅の観光案内所で入手できる「筋骨ガイドマップ」を片手に、映画のセットのような風情ある街を散策する「筋骨めぐり」が密かに人気を集めています。

普段ならとても入れないような細く小さい路地を探検すれば、まるでタイムスリップしたかのような気分に浸れるはず。ガイドを利用する場合は予約が必要なため、事前に問い合わせてから訪れてみて。

【現地スタッフおすすめコメント】

まるで映画のセットのような街で、ノスタルジックな路地探検を楽しめます！ミステリーゾーンには 飛騨金山版 「ハウルの動く城」も！

飛騨小坂温泉郷の「ひめしゃがの湯」は、天然炭酸泉のお風呂が楽しめる温泉施設。38℃ほどのぬるめの温泉に浸かると炭酸の泡が肌に吸い付き、血液の循環を高める効果でポカポカと体の芯から温まります。

敷地内には、誰でも自由に飲用できる源泉の飲泉場も設置。レストラン「ひめ亭」では、お粥や湯豆腐、しゃぶしゃぶなどの鉱泉料理がいただけます。身体を内と外から癒やしてくれる天然炭酸泉を体験してみては。

【現地スタッフおすすめコメント】

300年以上の歴史を持つ神秘の炭酸泉は、風呂によし、飲んでよし、食べてよし

公衆浴場「白鷺の湯」の前にある、女性グループやファミリーに人気の「ビーナスの足湯」。円形の湯船の中央に女神像が配された、ユニークな造りが特徴の洋風足湯施設です。ビーナス像を囲むように足湯に浸かってゆったりとしたひとときを。

【現地スタッフおすすめコメント】

温泉街唯一の洋風足湯をエレガントな気分で満喫してみては

さるぼぼ七福神社内にある「さるぼぼ黄金足湯」。さるぼぼの七福神と金をモチーフにしています。浴槽は黄金色でとっても豪華。宝船に乗ったさるぼぼ七福神のかわいいオブジェを眺めながら足湯に入れます。訪れた際には、さるぼぼ七福神との記念撮影も楽しんでみて。

【現地スタッフおすすめコメント】

さるぼぼの七福神と金をモチーフとしており「運気」、「幸運」アップのご利益があるとか。さるぼぼ七福神との記念写真も撮ってみては。

下呂温泉に初めてオープンしたプリン専門店「下呂プリン」。店内には、レトロなテレビやマッサージチェアが飾られ、湯船をイメージしたイートインスペースもあり。カエルをモチーフにしたキュートなパッケージも見逃せません。

昔懐かしい味わいを追求したプリンには、1キロあたり12万円前後するというマダガスカル産の天然のバニラビーンズと下呂牛乳を使用し、店内での手作りにこだわっています。子どもからお年寄りまで、みんなで楽しめるおいしさをお試しあれ。

【現地スタッフおすすめコメント】

店舗併設の工房でひとつひとつ丁寧に手作りしている、下呂温泉でしか食べられない自慢のプリンを味わってみては。

JR下呂駅より徒歩約8分、温泉街の中でも行列の絶えない人気店が「山びこ」です。地元飛騨の山川の食材を中心に、春は山菜、夏は川魚、秋はきのこ、冬は猪鍋や自然薯など、四季折々の味覚を堪能できます。

おすすめは岐阜の郷土料理「けいちゃん定食」（1,100円）。一口大に切った鶏肉とキャベツや玉ねぎなどの野菜を特製ダレに絡めて焼いたもので、濃厚な味わいにご飯が進むこと間違いなし！鍋とカセットコンロで提供されるため、最後まで熱々の状態でいただけるのもうれしいポイントです。

【現地スタッフおすすめコメント】

お好みで、地元名物の朴葉味噌（ほおばみそ）をご飯にのせて食べるのもおすすめ