阪神甲子園球場の歴史を一堂に集めたミュージアム「甲子園歴史館」で、2024年4月9日~8月4日の間、企画展「阪神甲子園球場100年とタイガースの歴史」が開催されます。
この企画展では、甲子園球場の開場100周年を記念して、その長い歴史と共に歩んできた阪神タイガースの軌跡を紹介。野球ファンにとってはもちろん、歴史や文化に興味がある方にも見逃せません。
100周年を迎えた甲子園球場とタイガースの歴史を振り返る
今年、開場から100周年を迎える甲子園球場。この記念すべき年に開催される企画展では、球場のあゆみと共に、阪神タイガースの歴史を展示品や年表を通じて振り返ります。
1951年~1981年まで使用された銀傘の一部や、1985年のセ・リーグ優勝記念乗車券、2010年に金本知憲さんが球場リニューアル後の初戦で放ったサヨナラ安打ボールなど、貴重な品が多数展示される予定です。
タイガースOBが語る「私と甲子園」
「私と甲子園」と題したコーナーでは、吉田義男さん、川藤幸三さん、田良弘さん、亀山つとむさん、能見篤史さん、狩野恵輔さん、6人のタイガースOBが、甲子園球場にまつわる印象や思い出を語ったパネルを展示しています。ファンにとっては選手たちをより身近に感じられる機会となるでしょう。
2024年シーズンの新戦力選手も紹介
2024年シーズンの阪神タイガース全選手、ドラフト指名選手を含む新戦力の紹介コーナーも設けられます。岡田彰布(あきのぶ)監督からのメッセージもあり、ファンにとっては新シーズンへの期待が高まる企画です。
また、企画展の一角には「Hot Topicコーナー」も設置され、展示の入替えを行いながら、その時々の注目の話題を特集します。
甲子園球場と阪神タイガースの100年にわたる歴史を振り返るこの企画展は、甲子園の魅力を再発見し、新たなシーズンへの期待を膨らませる絶好の機会になること間違いなし。100周年を迎えるこの夏、甲子園歴史館で、甲子園球場と阪神タイガースの軌跡を感じてみてはいかがでしょうか。
甲子園歴史館
- 住所
- 兵庫県西宮市甲子園町8-15 甲子園プラス2階
- アクセス
- 阪神電車「甲子園」駅より徒歩約7分
- 営業時間
- 10:00~18:00(最終入館17:30)
- 休館日
- 月曜日(試合開催日、祝日を除く)
- 入館料
- 大人900円、高校生700円、子ども500円
- 本企画展開催期間
- 2024年4月9日~8月4日
- 開催場所
- 甲子園歴史館内「企画展コーナー」
- 企画展入場料
- 無料(甲子園歴史館入館料に含む)