2022年11月下旬、「SOKI KANAZAWA（ソキ カナザワ）」が石川県金沢市にオープンします。金沢市民の台所と呼ばれる近江町市場の目の前に位置し、ひがし茶屋街や金沢城、兼六園、金沢21世紀美術館といった有名観光地が徒歩約15分圏内にある、観光に適した都市型観光ホテルです。金沢の観光地を効率的に巡りたい人にとって便利な立地と、旅の疲れをゆったりとくつろいで癒せる客室や大浴場を備えています。同ホテルは、2020年11月に静岡県熱海市にオープンした「SOKI ATAMI」に続くSOKIシリーズの2拠点目。
観光拠点として適した立地と、居心地の良さを兼ね備えたホテル
SOKIのコンセプトは「あるがままの自分を取り戻す、無為自然に過ごす旅」。ホテル名は「素（す）の器（うつわ）」が由来で、「ありのまま（＝素）の飾らない本質を追求しその土地の自然や風土、素材を嗜む場所（＝器）」という意味を持っています。同ホテル内には、このコンセプトをもとに金沢の風土を活かした空間や食事、癒しのコンテンツが用意されています。
例えば客室は、訪れた人がゆったりとくつろげるよう、家具や色合いを柔らかいトーンでまとめています。客室は全130室あり、定員2名で広さが34.8平米の「SOKIスイート」や「コーナースイート」をはじめ、2名から4名までシチュエーションごとに選べる5種類の「ツイン」、4種類の「キング」ルームで構成されています。12歳以下の子どもは、添い寝でベッド1台につき1名無料で宿泊できるため、家族旅行にも重宝するホテルです。
館内に備えている大浴場も、SOKIのコンセプトを展開しています。石川県の加賀温泉で昔から見られる公共浴場（総湯）でなじみのある湯船のほか、湯桶のデザインを県内で採掘した滝ヶ原石（たきがはらいし）で表現。四季の移ろいを感じる季節湯など、さまざまな湯を楽しむことができます。
館内の施設にとどまらない魅力が立地です。「SOKI KANAZAWA」は、金沢市民の台所と呼ばれ、多くの観光客が訪れる近江町市場の目の前に位置しています。そのため、地元漁港から直送される新鮮な海鮮を購入したり、名物のおでんを店先で楽しんだりと、金沢ならではの食を堪能できます。ホテルがオープンする予定の秋は、ちょうどカニ漁の解禁シーズン。この時期にしか食べられない香箱ガニ（雌のズワイガニ）を味わうこともできるでしょう。
他にも、徒歩約15分圏内には金沢城、兼六園、金沢21世紀美術館やひがし茶屋街といった金沢が誇る観光名所があります。歴史から食、工芸など、金沢のさまざまな顔をホテル周辺できっと発見することができるはずです。
金沢の新たな観光拠点となる「SOKI KANAZAWA」。北陸を旅する際に、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
SOKI KANAZAWA
- 住所
- 石川県金沢市袋町2‐1
- 総部屋数
- 130室
- アクセス
- 【バス】「金沢」駅バス6番乗り場より「武蔵ヶ辻・近江町市場前」で下車、徒歩約1分
【電車】「金沢」駅より徒歩約15分
