1950年に創業し、2014年5月に京都駅前初・自家源泉の湯「京都温泉」としてグランドオープンした京都府京都市のホテル「京湯元ハトヤ瑞鳳閣」。大浴場では地下910mから湧き出る天然温泉を楽しめます。またホテルが「新選組の最後の屋敷跡」であることから、「新選組ゆかりの地へと案内する宿泊プラン」も好評。ひと味違った京都の旅を計画している人に、うってつけの宿泊プランです。
「本光寺」や「近江屋」などを市バスでまわる新選組ツアー！
京都には新選組発祥の地やゆかりの地が数多く点在していますが、その内の1つが「京湯元ハトヤ瑞鳳閣」。近藤勇の政治的力量が高く評価されて「将軍家直属の軍隊」になった幕末期に、瑞鳳閣が立つ地域で新選組が屋敷を営みました。隊士・宮川信吉の書簡によると、慶応3年6月15日に入居しており、位置に関しては「七条通下ル」と記載。幹部・永倉新八の手配にも「七条堀川下ル」と記されているため、ホテル付近に屋敷があったことは確実です。
宿泊プランに含まれる「ベテランガイドと廻るプライベート新選組ツアー」は、「新選組最後の屯所跡として建てられた石碑」からスタート。所要時間は約3時間で、「9:00～」と「13:00～」の2部制になっています。
同ツアーでは伊東甲子太郎らが殉難した場所「本光寺」をはじめ、芹沢鴨の葬儀がおこなわれた「壬生寺」、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された「近江屋」、新選組の名を京都中に知らしめた「池田屋事件」の跡地などを散策。各史跡への移動は主に市バスを利用しますが、宿泊プランには「市バス1日券」がついています。
さらに、朝食では大人気の「温泉湯豆腐」を味わえるのも同プランの魅力。ちなみに「新選組の足跡をたどるコース」は適度に歩くので、参加時は歩きやすい服装や靴がおすすめです。ツアーが終わった後は、「京湯元ハトヤ瑞鳳閣」の天然温泉でぜひ疲れを癒してください。
「新選組の誕生」や「京都での絶頂期」、「鳥羽・伏見の戦い」など、歴史に思いを馳せながらベテランガイドとともに新選組の足跡を辿ってみては？
京湯元ハトヤ瑞鳳閣
- 住所
- 京都府京都市下京区西洞院通塩小路下ル南不動堂町802番地
- 総部屋数
- 102室
- アクセス
- JR「京都駅」より徒歩約5分
