「ホテルオークラ京都岡崎別邸」開業！景観を眺めながら楽しむスモールラグジュアリーなホテルステイ【楽天トラベル】

公開日: 2021/12/20

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「ホテルオークラ」ブランドで約20年ぶりの国内新規開業となる「ホテルオークラ京都岡崎別邸」が、京都府京都市左京区に2022年1月20日よりオープン。大人の隠れ家を思わせるホテルの宿泊・レストラン予約がスタートしています。

「新時代の京の美意識」に触れるスモールラグジュアリーなホテル

「ホテルオークラ京都岡崎別邸」が誕生する京都の洛東・岡崎は、銀閣寺・南禅寺・平安神宮・京都市国立近代美術館など歴史的観光名所や美術館が集まった文化的エリア。琵琶湖疏水に沿って続く哲学の道など、四季折々の美しい自然を堪能することができます。また隣地には、親鸞聖人草庵跡と伝わる寺院「真宗大谷派岡崎別院（東本願寺岡崎別院）」が。ロビーやダイニングからは境内の庭園、客室からは東山の豊かな自然を望めるのが特徴です。

同ホテルは「新時代の京の美意識」を掲げ、伝統工芸を担う後継者6人によるプロジェクトユニット「GO ON」が手掛けたオリジナル作品を館内に設置。京都の伝統に新風を吹き込んだ一点物の魅力を、ぜひその目で確かめてみてください。

散策するように楽しむ空間

水平に連続する日本建築の特性を活かした1階のロビーエリアは、窓の外に広がる景色を最大限に楽しめるのがポイント。職人が繊細な銅線を1本1本丁寧に編み込んだ「金網つじ」のオリジナル照明が、エントランスに彩りを添えます。またレセプションには、国内外で活躍する京都在住の書家・川尾朋子氏によって「鳳鳴朝陽」を書きつづった作品が。

レセプションから客室・ダイニングに向かう壁面には、西陣織の老舗「細尾」が手掛ける西陣織ウォールを設置。独自の技術により立体的に構成された西陣織は煌めきが際立ち、より上品な空間に昇華させるだけでなく高揚するゲストの心を優しく包み込むような印象を与えます。

エレベーターホールの壁面を彩るのは、老舗の創作竹工芸メーカー「公長齋小菅（こうちょうさいこすが）」による簾虫籠。1本1本繊細に仕上げられた竹格子が天然素材による温かみを感じさせ、よりプライベートな空間へと誘う仕様になりました。

気になる客室は「東山に佇む山荘」をテーマに60室設置。湖畔に映る水面を独自の織り技で立体的に表現した細尾の西陣織や、銘木「北山杉」の丸太を柱に使用して床の間に見立てた違い棚など素材感や天然の風合いを楽しめるのが特徴です。そのほか唐紙を使用したウェルカムアートも用意され、スイートルームでは川尾氏の書き下ろし作品が利用客を出迎えることに。