草間彌生氏の「赤かぼちゃ」や黄色い「南瓜」をはじめとしたアート作品、安藤忠雄氏の建築、美術館などが島中に点在する瀬戸内海に浮かぶ島、直島(なおしま)。3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」の会場のひとつにもなっています。そんな直島のおすすめランチスポットやカフェを、「楽天トラベル」の香川担当スタッフが厳選しました。
宮浦港周辺のランチスポット&カフェ
香川・高松港や岡山・宇野港からの船が発着する宮浦港。草間彌生氏の「赤かぼちゃ」が出迎えてくれる直島の玄関口です。港の周辺にはカフェやレンタサイクルのお店、ゲストハウスなどが複数あります。
SPARKY' coffee
元々スーパーだったところを改装したカフェ「SPARKY's coffee(スパーキーズコーヒー)」。映画好きのオーナーこだわりのホラーでファンタジーな空間は、まるで映画の世界に入り込んだかのような独特の雰囲気を体感できます。お店は朝8:00からオープンしているので、散策前のモーニングにもぴったり。内装はもちろん、こだわりのスイーツや季節限定のドリンクもSNS映え間違いなし!
【現地スタッフのおすすめコメント】
宮浦港の近くにあるカフェ。おしゃれな内装で、ごはんもおいしい!
- 営業時間
- 朝食 8:00~11:00、ランチ 11:00~14:00、カフェ 14:00~16:00
(営業時間は季節により異なる) - 住所
- 香川県香川郡直島町宮浦2310-40
- アクセス
- 宮浦港より徒歩約4分
Little Plum
愛犬の名前が店名の由来となっている「Little Plum(リトルプラム)」。瀬戸内の食材を使った料理などをいただける人気店です。ランチは、「自家製牛100%手ごねハンバーグ」などのメイン、「炙りサーモンのカルパッチョ ー瀬戸内レモンソースー」や「愛媛県大三島イノシシ生ハムのサラダ」などから選べるサラダ・前菜と、ドリンクが付いて1,500円~。
レンタサイクル店としても知られており、お店の前には多数の自転車が並んでいます。散策前の腹ごしらえにいかが?
【現地スタッフのおすすめコメント】
宮浦港から近くておいしいカフェ。ここで島めぐりの予定を立てるのもおすすめ!
- 営業時間
- ランチ 11:30~14:00、ディナー 17:00~21:00
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 香川県香川郡直島町2252-1
- アクセス
- 宮浦港より徒歩約2分
ミカヅキショウテン
物置小屋をリノベーションしたおしゃれなコーヒースタンド「ミカヅキショウテン」。こだわりの豆を季節や天候によって毎日セレクトし、その日一番おいしいスペシャルティコーヒーをいただけます。店主は長年アパレルブランドショップの店長を務めてきたというだけあって、店内ではオリジナルデニムやTシャツなども販売しています。
宮浦港に近く、8:30から営業しているので、島内観光に出かける前の朝の一杯や、フェリーの待ち時間にコーヒーを楽しむのもおすすめです。
【現地スタッフのおすすめコメント】
コーヒーがテイクアウトできるお店。お店の外観もおしゃれ!
- 営業時間
- 8:30~17:00
- 定休日
- 木曜日
- 料金
- アメリカーノ(HOT)500円 (ICE)550円、ラテ(HOT)550円 (ICE)600円 など
- 住所
- 香川県香川郡直島町2291-5
- アクセス
- 宮浦港より徒歩約3分
本村地区「家プロジェクト」周辺のランチスポット&カフェ
民家が立ち並ぶ本村(ほんむら)地区には、空き家そのものをアート作品化した「家プロジェクト」や、安藤忠雄氏の活動を伝えるミュージアム「ANDO MUSEUM」があります。地区内にはおしゃれなカフェやランチを提供するお店も多数。「家プロジェクト」は現在7軒が公開されていて、鑑賞の間にランチをとったり、休憩したりするのにおすすめです。
玄米心食あいすなお
築約90年の古民家を改装した和食料理店「あいすなお」では、岡山産の無農薬玄米と野菜たっぷりのヘルシーなランチセット「あいすなおセット」(1,000円)が人気。もちもちの玄米は食べ応え抜群! すり潰した大豆と味噌を合わせたスープ、瀬戸内の郷土料理「呉汁(ごじる)」もいただけます。食後やカフェには、「米粉で作った抹茶ケーキ」(450円)など、卵・乳製品不使用のオリジナルデザートもおすすめです。
- 営業時間
- 11:00~15:00(L.O.)
- 定休日
- 月曜日 (祝日の場合は営業)
- 住所
- 香川県香川郡直島町761-1
- アクセス
- 町営バス「農協前」下車、徒歩約3分
向かいにある「ゲストハウス 島宿あいすなお」に泊まると、酵素玄米を夕食や朝食にいただくこともできます。
maimai
「maimai(マイマイ)」は、屋外ガレージを改装したダイニングカフェで、おすすめメニューは「直島バーガー」(640円~)。香川県の県魚であるハマチのフライを使用した、ここでしか食べられないご当地バーガーです。そのほか、ロコモコやタコス、直島ビールなども。テイクアウトもできるので、海辺で潮風に当たりながら直島の味を堪能するのもおすすめです。
【現地スタッフのおすすめコメント】
直島バーガーを食べられるのがここ!
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 月曜日、その他不定休
- 住所
- 香川県香川郡直島町本村750
- アクセス
- 町営バス「農協前」下車、徒歩約2分
直島ごはん ゑびすかも
「maimai」のお隣にある姉妹店の「ゑびすかも」もおすすめです。ゆったりくつろげる和の空間で、瀬戸内で獲れた魚のお刺身や煮物といった郷土料理をランチや夕食にいただけます。
- 営業時間
- ランチ 11:00~14:00、夕食(完全予約制)18:30~21:00
- 営業日
- 日・月曜日
- 住所
- 香川県香川郡直島町749
- アクセス
- 町営バス「農協前」下車、徒歩約2分
直島カフェ コンニチハ
本村港の目の前にある海の見えるカフェ「コンニチハ」。世界屈指のゆるさが売りなのだそう。ランチには、人気メニューのシーフードカレーやクリームチーズリゾットなどがおすすめです。高松の自家焙煎コーヒー店「プシプシーナ珈琲」のコーヒーや、ペルシアから輸入した茶葉を使った紅茶、ジュース、スイーツのほか、アルコールやおつまみもそろい、ランチからカフェ、バーなど1日中使えます。
- 営業時間
- 10:00~18:00頃
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 香川県香川郡直島町845-7
- アクセス
- 本村港より徒歩約2分
美術館めぐりの間に立ち寄りたいカフェ
島の南には、「ベネッセハウス ミュージアム」「地中美術館」「李禹煥美術館」などが。美術館めぐりの間の休憩におすすめのカフェを紹介します。
UMI NO STAND
「ベネッセハウスミュージアム」から徒歩約15分、海の目の前にある宿「つつじ荘」。その入口には、ドリンクやデザートなどを販売するスタンド「UMI NO STAND」があります。ここで見逃せないのが、瀬戸内産の旬のフルーツをふんだんに使った直島限定のドリンク「せとぽん」(650円)。海を目の前に眺めながら、フレッシュなフルーツジュースを味わうなんて最高に贅沢です。
- 営業時間
- 11:00~16:00
- 定休日
- 不定休
- 住所
- 香川郡直島町琴弾地352-1
- アクセス
- 町営バス「つつじ荘」下車すぐ
「せとぽん」は、「UMI NO STAND」のほか、「ベネッセハウス ミュージアム」や「地中美術館」内にあるカフェでも楽しめます。
▼ベネッセハウス ミュージアム・地中美術館の詳細はこちら
直島のおすすめランチスポット&カフェMAP
直島へのアクセス
[岡山・宇野港から]
フェリーで宮浦港まで約20分、小型旅客船で宮浦港・本村港まで約15分
直島島内でのアクセス
【バス】
・町営バス
つつじ荘、積浦、農協前、宮浦港~ふれあい診療所、正門前、直島環境センター
・ベネッセアートサイト直島場内無料シャトルバス
つつじ荘~李禹煥美術館~地中美術館
【レンタサイクル・バイク】
[宮浦港周辺]
Little Plum、カフェおうぎや、T.V.C.直島レンタルサービス宮ノ浦店、ゆうなぎ、ふうちゃん
[本村地区]
T.V.C.直島レンタルサービス本村店、Cafe Restaurant Garden、島小屋|BOOK CAFE & TENT STAY
その他、宿泊者に貸し出している宿もあり
※島内は起伏があるため、自転車は電動がおすすめです。
【レンタカー】