提供：ことりっぷ
みなとみらい21エリアにオープンしたウェスティンホテル横浜の中にある和食のお店「喫水線」では、艶やかなアイスクリームが午後のティータイムに登場します。菊の模様の最中や抹茶のスポンジなど和の素材と一緒に盛り合わせた一皿は、コース料理のあとにいただくアシェットデセールのよう。落ち着いたホテルでのんびりとしたティータイムを過ごしてはいかがでしょうか。
みなとみらい21に誕生した23階建てのホテル
みなとみらい線みなとみらい駅 1番出口より徒歩約６分
美しいベイエリアの散策が楽しいみなとみらい21に建つ「ウェスティンホテル横浜」は、スパやフィットネススタジオ、室内温水プールなどの設備が充実したラグジュアリーなホテルです。レセプションのある最上階の23階は眺望がよく、横浜市内を眼下に見渡しその向こうには富士山がくっきりと姿を現します。
ホテルの中には5つレストランがあり、それぞれに港町・横浜をイメージさせる店名がついています。
開放感のある23階レセプションはシャンデリアも豪華
スタイリッシュななかに日本情緒も漂う和食処
品のいいエントランス正面
ホテルの3階には日本の伝統的な調理方法にひとひねり加えた創作和食のお店「喫水線」があります。店名は海に浮かぶ船の船体と海面が交わる線に由来しているのだそう。おひつや籐の籠が並ぶ風情のあるエントランスから入ると、木をふんだんに使った温かみのある店内へといざなわれます。横浜が生糸やシルク製品の輸出で栄えたことから天井は織機をイメージしていて日本と横浜の歴史を物語ります。
スタイリッシュながらも木をふんだんに使って温かみのある店内
和食のあしらいを大切にしたスイーツの一皿
アイスクリーム専用のカウンター
ランチタイムは先付け・メイン・スイーツからなるコースになっていて、スイーツは「苺と抹茶のティラミス」や「甘いたこ焼き」など数種類の中から1品を選び、その中に一つに「喫水線特製アイスクリーム」があります。横浜がアイスクリームの発祥の地とされていることにちなんだものなのだそう。15時からのティータイムにはこの特製アイスクリームがコーヒーや紅茶などと一緒に楽しめます。最中や抹茶スポンジなどをあしらった日本食のお店らしい和風仕立ての一皿です。
「喫水線特製アイスクリーム」とドリンクのセット（2100円）
アシェットデセールのように華やかな和風のアイスクリーム
（左上）アイスクリームとシャーベット 左奥から時計回りにチョコレート・バニラ・抹茶・ラズベリー・柚子・ほうじ茶 ※季節によって変更あり（右上）たっぷりのアイスクリームを最中に（左下）風味のいいゴマ油パウダーをトッピング（右下）最後に最中を背面に添えて完成
4種類のアイスクリームと2種類のシャーベットがあり、パリッとした最中に乗せて抹茶スポンジが添えられます。そこにライスパフ、ゴマ油パウダー、フリーズドライベリー、蕎麦の実クランチなど5種類の素材をたっぷりトッピングして風味が豊かに仕上げていきます。
まったりとしたホテルメイドのアイスクリームをサクサクとした菊模様の最中にのせて食感も楽しんで。
選りすぐりの上質茶葉で過ごす午後のひととき
「紅茶 イングリッシュブレックファースト」（1100円）ドリンクだけの利用も可
セットにするドリンクはコーヒーなどがあり、ドイツの老舗・ロンネフェルト社の上質な茶葉で淹れるティーもおすすめ。ダージリンやアールグレイのほかにカモミールやローズヒップなどのハーブティーもラインナップしていてお茶好きには魅力的な品揃えです。紅茶を美味しく淹れられるロンネフェルト社のポットもスマートなフォルムで素敵です。
アイスクリームで楽しむ抹茶とほうじ茶の競演
抹茶とほうじ茶を選択「喫水線特製アイスクリーム ダブル」（1800円）
アイスクリームは2個、3個と追加もできます。香ばしい「ほうじ茶」やお茶の旨味たっぷりの「抹茶」、さっぱりとした口どけの「柚子のシャーベット」など、好きなフレーバーで組み合わせのできる楽しい一皿。さらにトッピングのゴマ油パウダーが、より風味豊かなアクセントに。横浜発祥のアイスデザートをゆったりとした和食のお店で楽しんでくださいね。
文：高橋茉弓
