【iPhone・スマホカメラレッスン】~雑貨を印象的に撮影しよう~

【iPhone・スマホカメラレッスン】~雑貨を印象的に撮影しよう~

提供:ことりっぷ

 

簡単に習得できて、すぐに使えるテクニックを写真教室「たのしいカメラ学校」主催の矢島直美さんが伝授!旅先で買ってきたお土産やかわいい雑貨を撮る機会の多いことりっぷユーザーに向けて、今回は「雑貨を印象的に撮影する方法」をご紹介。デジタル一眼カメラはもちろん、iPhoneやスマホでも簡単にすてきな一枚が撮影できますよ。

 

光に注目してお気に入りの雑貨を撮影

お気に入りの雑貨を印象的に撮りたいとき、光に注目してみましょう。
窓から差し込む直射日光のようにコントラストの高い「かたい光」は、濃い影とともに、写真を印象的に仕上げてくれます。

ただし、明暗差が激しいため難しい光でもあります。被写体の一部に強い光が当たって白飛び(※)したり、影で黒潰れ(※)したりする こともありますが、それも含めて写真にインパクトが出ます。


白飛び(明るい部分が明るくなりすぎて、一部が白く抜けてしまう状態のこと)
黒潰れ(明るい部分に明るさを合わせたりして、一部が真っ黒になる状態のこと)

 

注意する点は、見せたい部分が白飛び・黒潰れにならないようにすること。撮影後の仕上げでは、やや「コントラスト(光の明暗差)」「彩度(色味の濃淡)」を高めにすると、光の美しさを強調する一枚になります。

iPhoneの場合は、「アルバム」から「編集」をタップ。「コントラスト」や「自然な彩度」のそれぞれの項目を右にスライドさせます。

 

光に照らされた砂時計と背景の落ち込んだ影とのコントラストが美しい一枚。

 

窓の形の影を画面に取り入れたことで、写真にリズムが生まれます。

 

光を反射しにくい素材の布などは強い光が当たっても光が白飛びしにくい。

 

【ポイント】「やわらかい光」と「かたい光」の違いを知ろう

【ポイント】「やわらかい光」と「かたい光」の違いを知ろう

「やわらかい光」の写真は、曇りや日影などのコントラストの低い光のため、影がやわらかくぼけて写真がソフトな印象になります。 被写体が明暗差が少なく写るので、撮りやすいです。
「かたい光」の写真は、コントラストの高い光で、影の輪郭がくっきりとしたシャープな印象の写真になります。撮影には難しい光 ですがインパクトが出ます。

どちらが優れている光というわけではなく、撮りたいイメージに合わせて撮り分けられるといいですね。

 

矢島直美さんの新刊『すみません 素人でも仕事の写真を上手に撮影する方法ってないですか? できればスマホで』(インプレス刊)が発売に。「カラーペーパー1枚で簡単に写真を撮影する方法」「初心者でも実践できる小物1~2個でできるスタイリングアイデア」など、スマホを使って雑貨やスイーツがかわいくとれるテクニックがたくさん詰まっています。ぜひチェックしてくださいね。

 

 

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

 

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