西伊豆町のおすすめ観光スポット15選

仁科川の清流を前に、山門鐘楼の奥に位置する東福寺。本堂の天井には、仏師・田村利光が4年8ヶ月かけて完成させた漆喰の五百羅漢を見ることができる。龍を取り巻く五百羅漢には驚嘆だ。

複雑なリアス式海岸が続く、西伊豆随一の景勝地。海岸に沿って変わった形の岩や小島が点在し、変化に富んだ海岸美を楽しめる。自然が造り出した景観美を堪能しよう。

浮島海岸は海水浴はもちろん、海水の透明度の高さからダイビングにも最適なスポット。夕日の美しさでも有名である。

夕景の美しさで知られる景勝地。安山岩が風化し黄褐色に変質した変朽安山岩（昭和63年静岡県天然記念物に指定）が夕陽を浴びると黄金色に輝くことから名づけられた。

美人の湯で知られる西伊豆のいで湯。小島や入り組んだ海岸線の美しい景観は、静かに湯浴みを満喫するには最適。なめらかな肌ざわりの湯が、体の芯から温めてくれる。町営の温泉施設も充実。

夏は海水浴で賑わう人気のキャンプ場。車の乗り入れはできないものの、目の前に海が広がる絶好のロケーション。サイトが狭めなので、余裕をもって2区間利用がおすすめ。

凝灰石の海蝕洞窟で、幅は舟が通れるほど、長さは147m。中央部の天井にあたる部分が、天窓のように筒抜けになっている。昭和10（1935）年には天然記念物に指定されている。

西伊豆・堂ヶ島をこよなく愛する加山雄三氏。彼の絵画を中心に、秘蔵フィルムや映画セット再現、楽譜、楽器など多数の貴重な資料を展示。堂ヶ島の海を望むレストランもおすすめ。

ガラスの主原料を採掘してきた、西伊豆ならではのガラスのテーマパーク。美術館では、国内外の一流作品を展示していて、その美しさに目を奪われる。ステンドグラスなどの体験工房も併設する。

象島、中ノ島、高島、沖ノ瀬島の4島（三四郎島）が干潮時に海が割れ陸と地続きとなるトンボロ現象は県の天然記念物。陸から象島まで歩いて渡れる。春の干潮時には、磯遊びも。

夕陽の町・西伊豆町の中でも日本一と称される大田子海岸。目の前に太陽が沈むと、「メガネッチョ」と呼ばれる奇岩がシルエットとなって浮かび上がる。

春から秋にかけて、主に大潮の時期、干潮になると幅約30mの石洲が現れ、陸地と三四郎島をつなぐ。この現象を「トンボロ」という。

山間の静かなキャンプ場で、夜には満天の星がすばらしい。オートサイトのほか、冷暖房完備のキャンピングキャビンがある。サニタリー施設も清潔で、五右衛門風呂も人気。

船でしか行けない孤島のキャンプ場。1日1組なので周囲を気にしないで、思いっきり自然を満喫できる。寝袋以外のキャンプ道具はレンタル無料で用意してくれるのでキャンプ初心者でも安心。

黄金崎にちなんで名付けられた神社。赤い鳥居が印象的だ。小石に願いを書いて社に供えると、恋愛成就にご利益があると古くから伝えられている。