群馬みなかみ町で迫力満点のダム放流イベント「みなかみ3ダム春の点検大放流」が5月18・19日に開催

群馬県みなかみ町で2024年5月18日(土)・19日(日)に、奥利根地域にある3つのダム(矢木沢ダム・奈良俣ダム・藤原ダム)で「みなかみ3ダム春の点検大放流」が開催されます。このイベントは、ダムの放流設備が安全に作動するかを確認するための点検放流を公開し、多くの人々にダムの重要性と迫力を体感してもらうことを目的としています。

 

群馬の春を彩る壮大なイベント

「関東の水がめ」とも称されるこれらのダムでは、洪水期を迎える前に年に1度、点検放流が行われます。2018年から始まったこのイベントは、今年で5回目を迎え、春の風物詩として定着しています。放流は各ダムで午前と午後の2回実施され、その迫力に圧倒されます。また、点検放流以外にも各ダムでは様々なイベントが用意されています。

 

3つのダムごとの見どころ

藤原ダム
堤体内見学


藤原ダムでは、毎秒最大100トンの放流が可能な日本最大級のホロージェットバルブの点検放流が楽しめます。開催日時は5月18日(土)10:30~11:30、12:30~13:30の2回。

ダム内部の堤体内監査廊を探検する「堤体内見学」や、クレストゲートを引き上げるモーターやダム湖面を透明床から覗く「クレストゲート操作室見学」など、普段は入れない施設の見学も可能です。

 

奈良俣ダム
連絡トンネル探検&エレベーター乗車

奈良俣ダムは「ダムの女王」と呼ばれるロックフィルダム。センターゲートの点検放流が、5月18日(土)13:00~14:00、15:00~16:00の2回行われます。ハイライトは13:40~13:50、15:40~15:50の毎秒10トンの放流タイムです。

また、ダム下からダム天端に続く遊歩道を歩く「健脚ウォークシールラリー」、この日限りで公開される「連絡トンネル探検」など、ダムの迫力を間近で感じられるイベントが盛りだくさんです。

 

矢木沢ダム
堤体見学

矢木沢ダムでは、総貯水容量約2億トンを誇る大放流を見ることができ、水濡れ必至の体験が待っています。開催日時は5月19日(日)10:30~11:30、13:30~14:30の2回。ハイライトは、11:10~11:20と14:10~14:20の毎秒30トンの放流タイムです。

ダムに潜入する「堤体見学」や湖上からのダムを眺める「カヌー・ラフト体験」(有料)も楽しめます。

 

地元の魅力も満載

イベント期間中は、地元のおいしいお店が集まる「みなかみマルシェ」も開催され、群馬の食文化も楽しむことができます。また、上州月夜野矢瀬太鼓や三国太鼓など、地元の伝統芸能の演奏も予定されており、地域の文化に触れる機会も豊富に用意されています。家族や友人と一緒に、春の一日を群馬の大自然と技術の祭典で楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

みなかみ3ダム春の点検大放流

開催日
2024年5月18日(土)・19日(日)
開催場所
藤原ダム、奈良俣ダム、矢木沢ダム
参加料金
大人1,000円、小学生500円、未就学児無料
※各ダムの放流イベントで参加券が必要になります
※参加券の当日販売は行いません
詳細
各ダムでのイベント詳細は、みなかみ町観光協会公式サイトで確認
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