京都市東山区の「フォーシーズンズホテル京都」は、2023年8月1日より全客室のバスルームアメニティを世界的ブランドの「DIPTIQUE(ディプティック)」に変更。個装のミニボトルではなく環境に配慮したポンプ式ボトルを採用し、サスティナビリティに配慮した新たな取り組みを開始しました。
「DIPTIQUE」の優雅な香りと持続可能な取り組みによるバスタイム
同ホテルでは2023年8月1日より全客室のシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ハンドソープ、ボディローションの5種類のアメニティを「DIPTIQUE」ブランドに変更しました。
さらに個装のミニボトルから補充式かつプラスティックフリーのポンプ式ボトルへ変更することで、アメニティの製造と廃棄の際に出るごみを削減し、リサイクルを推進します。
アメニティとして提供されることになった「DIPTIQUE」は、1961年にフランスで創業した世界的に利用されているフレグランスブランドです。厳選された天然素材と最先端技術によってエレガンスを追求したその香りは繊細で、かつアートのようでもあります。
同ホテルでは「DIPTIQUE」らしい感性を刺激する贅沢な使用感のアメニティを取りそろえ、さらにサステナビリティも実感できるスペシャルなバスタイムを演出します。
ラグジュアリーリゾートと美しい京都の街の保全を両立すべく、同ホテルはこれまでもさまざまなサステナビリティへの取り組みを進めてきました。
その一例には、水の使用量を減らすため、リネンとタオルの交換頻度を減らす「グリーンリネンプログラム」、客室への再利用可能なミネラルウォーターボトルの設置や、廃棄物を細かく分別して資源の再利用率を高める「リサイクルプログラム」といった活動があります。洗練された滞在体験はそのままに、持続可能な未来へつながる取り組みを重ねています。
歴史ある庭園「積翠園」がシンボルのアーバンリゾート
寺社仏閣の多い京都の東山にある同ホテルは、2016年10月15日に開業したラグジュアリーホテルです。敷地内には平家物語にも記載され、800年余の歴史を誇る庭園「積翠園」を擁し、レストランや茶室ラウンジ、バー、ガーデンビューの客室などから愛でることができます。
また、プールやフィットネス、スパといった施設も完備。「フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ」ブランドの中でも特色ある、和の風情とモダンさが融合したアーバンリゾート体験ができます。
京都を訪れた際は、ホテルが置かれた古都の街との共存を目指した数々のサステナブルな取り組みに注目しながら、同ホテルを利用してはいかがでしょうか。
フォーシーズンズホテル京都
- 住所
- 京都府京都市東山区妙法院前側町445-3
- 総客室数
- 177室
- アクセス
- 【電車】JR「京都」駅より車で約7分
- 駐車場
- あり(77台・1泊5,000円)