リッチモンドホテルズ初の体験型ホテル「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」が12月27日に誕生【楽天トラベル】

公開日: 2022/12/23

東京都墨田区にある「リッチモンドホテルプレミア東京押上」は、「リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ」に名称を変更し、2022年12月27日グランドオープンします。同ホテルは、シェアオフィスとラウンジの機能性を併せ持つSHARE LOUNGEやコンセプトルーム、サウナなどを備えるリッチモンドホテルズでは初となる体験型ホテルとして生まれ変わります。

新たな発想が生まれるSHARE LOUNGEと新たな文化に出会うコンセプトルーム

2015年に開業した「リッチモンドホテルプレミア東京押上」は、「WA-GOCOCHI（わごこち）～日本人の和心をおもてなし空間として～」をコンセプトに、江戸の文化を取り入れた空間づくりに取り組んできました。今回のリニューアルでは、ホテルのコンセプトはそのままに、5階、6階、13階のフロアに各コンセプトを設け、体験型ホテルとして新たなサービスを提供します。

5階のSHARE LOUNGEは、かつて街の交流拠点となっていた宿場に立ち返り、さまざまなカルチャーを介した「人と人」の交流がコンセプト。シェアオフィスの機能性とラウンジの居心地の良さを兼ね備え、カフェやオフィスとして、自由に過ごせる空間です。宿泊客はもちろんのこと、宿泊しなくても利用可能。多様なカルチャーを介した人と人との交流、コミュニティの場の提供を目指しています。

13階は「Club “Culture”」をコンセプトにしたフロアです。「BOOK」「趣味」「JAPAN」と各部屋にそれぞれテーマを設定し、フロア全体で文化を体現。体験して楽しむことができます。

「BOOK」がコンセプトの客室では、「アート」「旅」「こども」「食」と4つのカルチャーに着目し、TSUTAYA・蔦屋書店ならではの切り口で選書した「本が読める客室」となっています。自分だけの読書空間を楽しめるでしょう。

「趣味」がコンセプトの客室は、映像とゲームがテーマです。映像が楽しめる客室では、約85インチの画面をプロジェクターで壁面に投影し、映画やライブ鑑賞を満喫できます。ゲームが楽しめる部屋では、PCゲームを存分に楽しめるスペックの機材を用意。ゲーミングモニターやゲーミングチェアにもこだわった大人のためのゲーミングルームです。

「JAPAN」がコンセプトの客室では、茶室の要素を取り入れ、和室と洋室を兼ね備えた和モダンなインテリアとなっており、日本文化をより身近に感じられる空間を演出します。

心身ともに安らぐサウナルーム

6階のフロアコンセプトは「湯屋」。かつて、隅田川沿いには宿場が多く存在し、旅人の休憩処として知られていました。そこで、同ホテルを現代の宿場ととらえ、このフロアにサウナルームを設置。「癒」の休憩処を提供します。簡素で洗練された意匠や本来の姿を活かした素材、暖色系の照明などを採用した心休まる癒しの空間です。このフロアには4タイプの客室を用意しています。

「Saunaルーム」は「最短距離でととのう」をテーマにしたシングルユースの客室です。コンパクトなスペースにフィンランドmisa社のサウナストーブ、アロマ水も楽しめるセルフロウリュ、ボディハグシャワーの冷水、宙に浮いているような座り心地のインフィニティチェアなどこだわりのアイテムをそろえて、プライベートな時間を楽しめます。

「Spaルーム」は「大切な人とととのう」をテーマに、2人での利用でも十分な広さを確保したサウナルームのほか大浴槽、水風呂、居室部分を備えた、36.3平米の客室です。

「Spaルーム」はこれ以外にも、広さ68.8平米の「Spaツインベッドルーム」、広さ71.8平米の「Spaプレミアツインベッドルーム」を用意。いずれも、サウナルーム、大浴槽、水風呂など充実した設備をそろえており、利用目的に合った部屋を選ぶことができます。

ホテル名にある「スコーレ」は、ギリシャ語で、自由に楽しめる時間をいかに自分らしく過ごすか（余暇）を意味する言葉で、趣味に没頭する、サウナでくつろぐなど、心ゆくまでカルチャーを楽しんでもらいたいという想いが込められています。新しく生まれ変わる同ホテルで、思い思いの自由な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。