国連総会で、持続可能な開発目標(SDGs)達成のための行動を加速するために設定された「SDGs週間」(2022年9月17~25日)。9月25日(Global Goals Day)を含む「SDGs週間」には、SDGsにまつわるアイデアや変革的な解決策を共有する機会として、毎年世界中で様々なイベントが開催されています。「ザ・リッツ・カールトン京都」は、この「SDGs週間」に賛同し、9月1日から9月30日の期間限定で「持続可能な食」をテーマにしたメニューを提供します。
シェフやバーテンダーが考案したサステナブルなカクテルや料理を満喫
「Made For Kyoto(京都のためのホテル)」をコンセプトに2014年に開業したザ・リッツ・カールトン京都。地域と社会の持続的発展にさらに貢献することを目指し、「持続可能な食」をテーマにしたプロモーションを実施することが発表されました。これにともない、ホテル内のレストラン・バーでは、各シェフやバーテンダーが考案した「持続可能な食」をテーマにしたメニューが提供されます。
スタイリッシュな雰囲気の「ザ・バー」で楽しめるのは、旬の京野菜を使用した地産地消の会席カクテル。
鹿ケ谷南瓜のレモン煮をイメージした「アクアペポ」や、賀茂茄子の田楽をイメージした「ファレナス」など、京野菜の新しい楽しみ方の提案するカクテルを堪能できます。これらのカクテルは、バーテンダーが京野菜を使用した「会席料理」を館内の和食の料理人から学び、そこで得たインスピレーションをカクテルに昇華させたのだそう。
5年連続で「ミシュランガイド」で一つ星を獲得している「天麩羅 水暉」では、野菜を皮まで使い切る「サステナブル かき揚げ天丼」を提供する予定です。
「サステナブル かき揚げ天丼」は、さつまいもや人参などの野菜の皮を乾燥して粉末状にし、かき揚げの衣に混ぜ合わせてカラッと揚げたメニュー。香りと旨味のある野菜の皮の部分を使用することで、野菜の旨味が一層凝縮された一品です。
「シェフズ・テーブル by Katsuhito Inoue」では、廃棄物ゼロ・サステナビリティの観点から地元食材や野菜の端材を使った自家製パンが提供されます。旬の京野菜である賀茂茄子や、近海のカワツエビ、生態系における循環システムの維持に役立つといわれるキノコなどを使用した料理も見逃せません。
そのほか「ザ・ロビーラウンジ」のアフタヌーンティーでは、土壌の生態系維持や食農教育を積極的に行う「MERCATOちばfattoria」のハーブや花をちりばめたサステナブルなセイボリーを楽しめます。
ぜひこの機会にこだわりのサステナブルなメニューを味わいながら、「SDGs週間」に思いを馳せてみませんか?
ザ・リッツ・カールトン京都
- 住所
- 京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔
- 総部屋数
- 134室
- アクセス
- 京都市役所前駅より徒歩にて約3分