草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

草津温泉の中心地にあり、多くの観光客で賑わう「湯畑」。そこから徒歩約2分の場所にある「草津温泉 源泉一乃湯」は、素泊まりでありながら、キッチンや露天風呂付きのお部屋に「暮らすように泊まる」ことのできる温泉宿です。浴衣を着て温泉街散策や、バーラウンジでのひととき、おこもりステイなど、自分らしい滞在スタイルを楽しむことができます。

 

子連れや友人同士、カップル旅行など、さまざまな人におすすめの素泊まり宿「源泉一乃湯」の魅力をご紹介。

草津温泉 源泉一乃湯

 

築100年以上前の宿をリノベーション。贅沢な空間を素泊まりで

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

「源泉一乃湯」は「草津温泉バスターミナル」から徒歩約3分の場所にあり、湯畑からもほど近い絶好のロケーション。

湯畑の中心地辺りから、おもむきのある細い路地を入って地元の共同浴場「地蔵湯」方面へ。その小道の奥まった右手に見えてくるのがこちらの入り口です。唐破風屋根付きの門構えと、上品な町屋造りの格子が印象的な建物が現れます。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

玄関をくぐると、最初に目に飛び込んでくるのが入口の立派な扉。昔の旅館で使っていた古い蔵戸は、自動扉として生まれ変わっています。

最新の設備に生まれ変わっても、かつてのノスタルジーを残す仕掛けが随所に。歴史ある古さと、現代風の新しさを楽しみながら滞在できるのも魅力のひとつです。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

「源泉一乃湯」へ入った瞬間に、レトロでありながら洗練されたロビーが広がります。草津で100年以上も続いた旅館をリノベーションして、現代風の新しいデザインへと生まれ変わったそうです。

立派な梁を大胆に見せ、木のぬくもりを感じさせる内装は、館内へ足を踏み入れた心をリラックスさせてくれます。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

ロビーには、炉端を洋風にアレンジしたようなテーブルも。暖炉型のヒーターになっていて、パチパチと音を立てています。チェックイン時や、温泉街を散策する前のちょっとした時間に、ゆったりとくつろぐ時間を与えてくれそうです。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」
草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

ロビーの奥は中庭になっていて、その手前はバーカウンターがあります。バーカウンターからは、中庭の景色も楽しめて心落ち着く空間です。

 

ギフトショップには浴衣レンタルも

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」
草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

ロビーの左手奥には、宿の帳場のような雰囲気を感じさせるフロント、その向かいにはギフトショップがあります。ギフトショップには、お酒やおつまみ、スキンケアグッズや地元のお土産が置いてあるほか、色とりどりのかわいらしい浴衣レンタルも。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

帯や小物、髪留めも揃っているので、浴衣を着てそぞろ歩きも手軽にできます。分かりやすく浴衣の着付け方法を解説した紙が用意してあり、部屋で手順を確認しながら着ることができるため、着付けに自信がない方も安心です。また、男性用の浴衣もあり、カップルや夫婦で旅行に来た際にも一緒に楽しめます。

 

草津温泉の2つの源泉を、心ゆくまで

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

宿では敷地内に湧き出る「地蔵の湯」源泉と、湯畑で毎分約4,000リットルも湧き出す「湯畑源泉」の2つの源泉を堪能できます。

中庭にある「足湯テラス」に引かれているのは「新地蔵の湯」。昼間は心地よい空気を吸いながら、夜は足湯バーとしてドリンクを片手に足湯を楽しみましょう。

少し浸かっただけで、体中がポッカポカになる温泉効果にも驚きです。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」
草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

足湯を存分に楽しんだら、宿泊者が入浴できる大浴場へ。大浴場には透明で肌当たりのやわらかい「湯畑源泉」が引かれています。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

泉質は「酸性・含硫黄」、冷え性や慢性皮膚病、美肌などに効果があるそうです。 ぬる湯とあつ湯の2層に分かれていて、交互に好きな温泉を選んで入れるのも楽しみのひとつ。 ほんの数分入っただけでも、冷えていた体が温まり、温泉の高い効能を実感。酸性が強いお湯ですが、とてもマイルドで入りやすく調整されています。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

大浴場を出ると無料のソフトドリンクコーナーも。ここには、お水や紅茶、ソフトドリンクにコーヒーなどがあり、24時間いつでも無料で利用できます。たっぷり汗をかいたあとに、休憩しながら水分補給できるのもうれしいですね。

 

日帰り温泉として利用できる貸切風呂

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

貸切風呂(露天、もしくは半露天)は外来のゲストも立ち寄り湯として利用することができます。貸切風呂の温泉は、敷地内の地下から湧き出る「新地蔵の湯」でここでしか入浴することができない特別な温泉です。浴槽は、入る人の心を癒す信楽焼を採用。目でも楽しむことができ、特別な入浴時間を演出してくれます。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

貸切風呂は、ソファや椅子が設置された湯上がり休憩の出来るお部屋(全6室)になっています。お子様連れやプライベートで温泉を楽しみたい人にぴったり。

貴重な自家源泉で温まったら、休憩をしながらゆっくり過ごせるのも贅沢ですね。こちらの貸切風呂は、宿泊者も同様に45分3,200円〜の料金となっています。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

貸切風呂を出たところにも、広々とした湯上り処が用意されているので、お風呂あがりも体を休められるのがうれしいポイント。ドリンク片手に、明治時代の湯畑を再現した絵地図を鑑賞するのもおすすめの過ごし方です。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

館内には、至る所に共有スペースが設けられ、湯上がりタイムを思い思いの場所でくつろげるようになっているのも特徴です。「暮らすように泊まる」というコンセプトに沿って、自宅でくつろぐように過ごせる工夫があります。 

 

ミニキッチンも付いた「露天風呂付きツイン」素泊まりで自炊も可能

2名での週末旅行におすすめ「和モダンツイン」

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

お部屋は10タイプ、全44室とバリエーション豊富。客室露天風呂付き、ミニキッチン付きなど、デザインも設備も異なるので旅のスタイルに合わせて選ぶことができます。こちらは約28平米の「和モダンツイン」。電子レンジ、ケトル、冷蔵庫、カップを備えたミニバーがついています。(全室共通)

 

ミニキッチンも付いた「露天風呂付ツイン」

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

こちらは部屋の奥に露天風呂とミニキッチンの両方が備えられたお部屋。プライベートな湯浴みを楽しみたい、自分たちで自炊をしたい人におすすめです。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

もちろん温泉は、自家源泉の掛け流し。客室露天風呂には「新地蔵の湯」を引いています。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

こちらの湯船も味わいある信楽焼の陶器製です。贅沢な空間で源泉をひとり占めできるのは、うれしいですね。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」
草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

シャンプー・リンス・ボディソープをはじめ、クレンジングや化粧水などのアメニティも豊富に揃っており、手ぶらで来ても安心です。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

 そしてお部屋のミニキッチンには流しとIHクッキングヒーター、冷蔵庫にケトルが備えられています。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」
自炊を行うゲスト向けに、レミパンを始めとした調理器具、食器類、調味料なども完備。フロントスタッフに必要なものを伝えればお部屋に持ってきてくれて、すべて無料で借りることができます。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

食材は宿から徒歩10分ほどの場所にスーパー「もくべえ」や「はりや」があるので、そちらで購入しましょう。名物の「群馬ポーク」や、山菜といった名産も揃っています。ぜひ地元食材も調理してみてくださいね。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

豚肉は、甘い脂の旨味が乗っていてとっても美味。つま恋キャベツや、トマトなど地元野菜の旨味も味わえました。草津の温泉街で買える薫製たまごも、おつまみにすれば楽しい晩餐ができますよ。自炊は地元の食材を調べたり調理することで、一味違った思い出になりそうです。

 

もうひとつの夜の楽しみ。バーで銘酒の飲み比べ

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

源泉一乃湯の中庭に面したロビー兼ラウンジの一角には、素敵なバーカウンターが。ここでは、地ビールやワインなどをはじめ、知る人ぞ知る群馬の老舗酒蔵「聖(ひじり)酒造」の梅酒といった名酒を堪能できます。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

群馬県は、日本でも有数の梅の産地で、隠れた梅酒の銘酒が多いそう。純米酒や芋焼酎で仕込んだめずらしい梅酒など、さわやかな甘味で飲みやすいものが揃います。

 

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」
草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

アルコールに強くない人でも飲みやすく、梅酒初心者さんにもおすすめです。おしゃれなカウンターで飲む、特別な一杯は極上のリラックスを味わえます。

ホテルの売店で買ったクラフトビールやおつまみなど、持ち込みも自由なので、好きなお酒とともにゆっくり会話を楽しみながら夜を過ごすにはぴったりですよ。

 

中庭の景色を眺めながらいただく朝食ブッフェ

草津温泉で「暮らすように泊まる」モダンな素泊まり宿「源泉一乃湯」

源泉一乃湯では、セルフサービスの朝食プレートが無料で提供されるのもうれしいポイント。朝食のメニューはクロワッサンと、ウインナー、野菜のソテー、コーヒー・紅茶のドリンクがついてきます。チェックアウト前の貴重な時間、手軽な朝食をいただいてパワーチャージできるのはありがたいですね。

 

「暮らすように滞在する」を贅沢に楽しめる源泉一乃湯。源泉一乃湯は草津の「地蔵エリア」にあり、現在地蔵エリアを再び賑やかな場所にしていく「裏草津」を開発中。新設のマンガミュージアムや足湯のスポットができるそうです。

 

大切な人とのプライベートな滞在や、湯治を兼ねたワーケーション、子連れ旅行など、様々な滞在スタイルが楽しめる「源泉一乃湯」。ぜひ、思い出に残る温泉旅行を満喫してみてくださいね。

 

源泉一乃湯のアクセス・予約

草津温泉 源泉一乃湯

住所
群馬県吾妻郡草津町135
アクセス

草津温泉バスターミナルから徒歩約3分

部屋数
全44室(貸切風呂or立寄り湯6室)

草津温泉 源泉一乃湯

 

関連記事

取材・撮影・文/久保田耕司

Article survey

お客様のご意見をお聞かせください
このページは気に入っていただけましたか?

ワクワクする旅のきっかけから現地で役に立つ情報まで、確かな情報を旅行者にお届けします。

fwsale202410

※当ページのランキングデータ及び記事内容の無断転載は禁止とさせていただきます。
※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご了承ください。
※(税抜)表示以外の価格はすべて税込価格です。場合によって税率が異なりますので、別価格になることがあります。

 
 

TOP