提供:ことりっぷ
連日暖かい日が続き、おさんぽが楽しい季節です。今横浜では、ゴールデンウィークの最終日5月7日までチューリップが見頃、山下公園や横浜公園を中心にみなとエリアは色とりどりの約20万本が咲き誇っています。花に癒やされた後は港町を巡り、締めくくりは非日常の景色が楽しめるクルーズへ。そんな、春ならではの横浜を満喫するショートトリップへと出かけませんか?
チューリップと春の花との共演がすてき「山下公園」
「よこはま花と緑のスプリングフェア」は4月7日(金)~5月7日(日)に開催
ゴールデンウィーク終わりの5月7日まで、山下公園と横浜公園をメイン会場にした「よこはま花と緑のスプリングフェア」が開催中。合計 20 万本ものチューリップがみなとエリアを彩ります。
横浜公園では10万本を超えるチューリップが咲き、歴史的建造物が立ち並ぶ日本大通りでは、約400メートルのチューリップ回廊が人々の目を楽しませてくれます。さらに、山下公園ではチューリップやスイセンなどの春咲き球根がランダムに植えられた花壇の景色が美しく、海をバックに春の横浜らしい1枚を写真におさめることができますよ。
こちらのイベントは、花と緑をネックレスのようにつなぐ「ガーデンネックレス横浜2023」の一部。チューリップのあとは、バラ、ユリとリレーするように咲き誇る花々が楽しめます。
路地裏のカフェでほっとひと息「Café Next-door」
横浜元町の仲通りにある「Café Next-door」は、通りに面する元町仏蘭西菓子店(ケーキショップ)から奥に繋がる、隠れ家的なカフェです。長いカウンターや赤レンガの壁、アンティークのイスやテーブルなど、どことなく異国の情緒を感じる店内で、クラシカルな落ち着いた雰囲気のなか、パティシエが手がけるスイーツをいただくことができます。
パティシエが趣向を凝らしたケーキは8種類ほどあり、季節ごとのケーキも登場。元町商店街の老舗「タカラダ」のティーカップに注がれる紅茶と共にどうぞ。
花屋カフェでとろ~りオムライスランチを「花Lab.Nocturne 横浜元町店」
元町ショッピングストリートのメイン通りから1本入った裏通りにたたずむ「花Lab.Nocturne 横浜元町店」。1階は花屋さん、2階はランチとスイーツが楽しめるカフェとなっています。1階の階段下から見上げると、たくさんの種類のドライフラワーが吊り下げられた向こうにカフェが見え隠れ。階段の部分は吹き抜けになっていて開放感があります。
フランス料理が得意なシェフが厨房をきりもりするカフェでは、キッシュやラザニアなどのカフェメニューが気軽に楽しめます。「花Lab.特製オムハヤシ」は、チキンスープでお米を炊いたシンガポールチキンライスを半熟状のトロリとした卵でくるんだランチで人気の一皿です。
赤レンガ倉庫でおみやげ探し「横濱硝子」
1989年に創業した横浜発のガラス工房「横濱硝子」。横浜の青い空と海をイメージした青色のガラス製品が素敵、おみやげにもぴったりです。熟練の職人が手づくりする作品は、いつもの日常をより豊かにするエッセンスがたくさん。横浜の青い空と海をイメージした青色の染料を使ったシリーズから、海の雫をそのままチャームにしたネックレスまでバラエティ豊富にラインナップ。
海風を感じながら横浜の街を一望「マリーンルージュ」
旅の締めくくりは、クルーズ船「マリーンルージュ」にのって横浜の街を眺めませんか。毎日14時30分発のティークルーズはみなとみらいの桟橋から出港し、横浜ベイブリッジをくぐりオイルタンクがひしめく工業地帯を眺める60分の船旅。船内でケーキとドリンクをいただいたあとは、オープンデッキで潮風に吹かれながら非日常の世界へ。
クラシカルな洋館に宿泊「ホテルニューグランド」
山下公園周辺に宿泊するなら、日本を代表するクラシックホテル「ホテルニューグランド」がおすすめ。山下公園が目の前、正面客室からはベイブリッジや大桟橋など、横浜港の素晴らしい眺めを堪能できます。
5月末までは花と緑のイベント「ガーデンネックレス横浜2023」と連携し、本館1階にある庭園には季節の花が色とりどりに咲き乱れるのだそう。特に噴水はパワースポットとしても有名。噴水中央にある旅の守護者 “天使ラファエル” と庭園を一緒に写真におさめるのがハッピーアクション。
イタリア製のスクラッチタイルが囲む大階段
いかがでしたか?これからゴールデンウィークにかけて横浜は様々なイベントが行われ、おさんぽが楽しい季節。海風を感じながら、春から初夏にかけてのみなとエリアを満喫して。なお、突然の営業時間やメニューなどの変更もあるため、お出かけの際はHPを事前にチェックしてくださいね。
文:ことりっぷ編集部