バーベキューコーナーで好きな食材をお気に召すまま!
いわき・ら・ら・ミュウ
海の幸の宝庫で、見て、買って、食べて!
カツオ、サンマ、サバ、イワシ、マグロにカレイ。
親潮と黒潮という日本の魚にとっての2つのゆりかごが、
太平洋側では、ここ、いわき・小名浜で重なり合います。
天然の豊かな漁場であるこの地の幸を存分に見て、味わい、
楽しめる場所が「いわき・ら・ら・ミュウ」です。
いわきの多彩な食が揃った観光物産センター。
潮騒を聞きながらゆったりできるレストラン、
港直送の海の幸を選んで買える「おさかなゾーン」、
物販や復興の道のりを紹介するコーナーなどがあります。
ぷりっぷりで大ぶりな、新鮮な岩がき。その場で食べられます。
その中のバーベキューコーナーに行くと、
「黄色い看板か黄色いシャツの人の店で買った食材は、
ここに持ち込んでいいわよ」とうれしい言葉。
さっそく、広々とした「おさかなゾーン」へ。
「いやー、いわきの人間はさ、みんな明るいんだよ!
え?おじさんも明るい?だろ?
まあ、俺は東京の下町の出身なんだけどな。わっはっは。
門前仲町って知ってる?モ・ン・ナ・カ」
「このタコすごいだろ?いや、タコっていったってよ、
おじさんのことじゃねえよ。
ほら、こうするとおじさんの顔がかくれっちゃうんだよ。
ゆーきゃんとしーみー(you can’t see me)だぜ」
最後の一言は、おじさんの大好きな
アメリカのプロレスラーの決め台詞なんだそうです。
豪快で人懐っこい海のおじさん、
いかにも懐が深そうなおかあさんたちとの
軽快な会話も楽しいお買い物。
モンナカのおじさんの一言が印象的。
「ここの海はいいよー。でも、それ以上に、
小名浜、いわきの人ってのがいいんだよ。
だから俺は離れられないね」
陽気なおじさんたちとのおしゃべりもこの場所の素敵なアトラクション!
外観だけを見れば、新しい大きな、きれいな道の駅。
その中に、太平洋岸でも随一と地元の人が自負する漁港のDNAが
元気に愉快に息づいています。
「楽しい!」と「しみじみ」の両方を感じながら、
かご一杯に入れたイカ、貝、魚が焼きあがるまでは、
おしゃべりで我慢。
焼き網の上でぱかっと、ホタテの口があいて、
醤油をちょっとだけ注いで。
たまらない香ばしさに思わず深呼吸したら…、
我慢してくれていたのどに、ご褒美の生ビールを。
いわき・ら・ら・ミュウ
福島県いわき市小名浜字辰巳町43-1
JRいわき駅よりバス40分 JR泉駅よりバス20分
各フロアの営業時間は公式サイトを参照