京都府で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

【2023年最新】京都府で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

由緒ある神社仏閣をはじめ、長い歴史を誇る名所が数多い古都・京都。世界中から大勢の観光客が訪れる国内屈指の人気観光地です。古くより時代を超えて伝わる食文化も多く、和の情緒が色濃いことも特徴。そんな京都府の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、京都の旅めし人気トップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2023年9月11日~19日

 

1位

抹茶スイーツ

抹茶スイーツ
750票

平安時代に中国から京の都に伝わったとされるお茶。茶の湯の文化が育まれ、現在も宇治を中心にお茶が生産されています。そんな歴史を受け継ぐご当地グルメとして最多票を集めたのが抹茶スイーツです。和洋多彩で、どれも甘さとほろ苦さのバランスが絶妙。「京都で味わう抹茶は濃さも味わいも市販品と大違い」という感激の声も。

 

 

2位

湯豆腐

湯豆腐
718票

昆布やかつお節のだしで調理した温かい豆腐を、タレや薬味とともに味わう湯豆腐。京都・南禅寺の精進料理が起源との説もあります。京都盆地はおいしい豆腐づくりに欠かせない良質な地下水が豊富だったことが、豆腐文化が根付いた理由の一つだとか。シンプルでありながら大豆の豊かな旨味を堪能できる、京都らしい逸品です。

 

 

3位

おばんざい

おばんざい
668票

「おばんざい」とは、京都の家庭で昔から日常的に食べられているおかず全般を指す言葉。季節の野菜や乾物を使った煮物、おひたしなどが定番です。現在では、京都のご当地グルメの一つとしてすっかり定着。おばんざいを看板料理に据える飲食店も増え、観光客から人気を集めています。毎日食べたくなるホッとする味わいが魅力。

 

 

4位

京漬物

京漬物
591票

内陸で新鮮な魚が手に入りにくかった京の都ではかつて、良質な食材を求めて野菜の品種改良が盛んに行われました。こうして生まれた多彩な京野菜を、おいしく食べる調理法として発展したのがお漬物です。千枚漬、すぐき漬、しば漬が「京都の三大漬物」として有名で、「京都旅行のお土産としても外せない」というファンも。

 

 

5位

京湯葉料理

京湯葉料理
558票

加熱した豆乳の表面に張る薄い膜を、引き上げて作る湯葉。もともと、豆腐を作る際の副産物として生まれたと言われています。大豆の栄養素がたっぷりと含まれたヘルシーな食品で、くせのない上品な味は幅広い料理に応用が可能。京都では精進料理や茶懐石の食材としても重宝されてきました。湯葉料理の専門店があるのも京都ならでは。

 

6位

京懐石

京懐石
554票

桃山時代の茶席料理にルーツがあるとされる懐石料理。京都では特産の豆腐や湯葉、生麩、京野菜などを使い、季節感に満ちた京懐石として発展してきました。味わいに加えて「器も盛り付けも美しい!」と優美なビジュアルを絶賛する声も多数。格式ある本格懐石のお店も、ランチは比較的手ごろな価格で楽しめておすすめです。

 

 

7位

わらび餅

わらび餅
528票

平安時代にはすでに存在し、醍醐天皇も好んで食べたと伝わるわらび餅。原料のわらび粉が貴重なことから、かつては高価なお菓子でしたが、近代になって葛粉やデンプンを使ったわらび餅が作られるようになり、一般化しました。京都では今も本物のわらび粉を用い、昔ながらの製法で作るお店も健在。本場でぜひ味わいたい名物です。

 

 

8位

京都ラーメン

京都ラーメン
456票

一言では定義が難しいほど、京都ラーメンは多様性に富んでいます。スープも、鶏ガラや豚骨を使ったオーソドックスな醤油ベースの店から、背脂入りの濃厚なタイプ、透き通った清湯(ちんたん)系などさまざま。九条ネギを好きなだけ入れられるお店が多いのも特徴の一つ。今なお進化を続ける京都ラーメンは、ラーメン好きを魅了してやみません。

 

 

9位

鱧料理

鱧料理
388票

京都の夏の風物詩である鱧(はも)。長距離を運んでも活きの良さが保たれるほど生命力が強い魚で、海から離れた京の都でも好んで食べられるようになったとか。7月の梅雨明けごろに脂がのり、旬を迎えます。食べやすいよう身に細かく包丁を入れる「骨切り」は、まさに職人技。「京都の夏に鱧はつきもの」と毎年楽しみにする人も。

 

 

10位

京うどん

京うどん
317票

京うどんの特徴は、だし。昆布と鰹節をきかせて薄口醤油を加えた薄味のだしが一般的で、もちっとした柔らかな中細のうどんによく合います。具材はシンプルに九条ネギと油揚げをのせるのが定番。ちなみに、京都の「きつねうどん」は甘くない刻んだ揚げがのる独自のスタイルで、「たぬきうどん」はあんかけうどんを指します。

 

 

column

 

スイーツから惣菜まで、食べ歩きグルメが大人気

各店の名物をあちこち食べて回る「食べ歩き」を楽しめるスポットが京都には多くあります。人気観光地の祇園・清水寺、嵐山、伏見稲荷神社、宇治の各エリアはその代表。種類豊富な食べ歩きアイテムの中で、定番としてまず押さえたいのがお団子やたい焼き、わらび餅などの和スイーツ系です。

ほかにもソフトクリームやクレープなどの洋スイーツも根強い人気で、SNS映えする見た目にも注目。いなり寿司や揚げたてコロッケといった、ご飯・惣菜系も見逃せません。京都ならではの食べ歩き体験を満喫して、お気に入りの一品を見つけてみては。

京都の食べ歩きグルメ
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