箱根・芦ノ湖で新船「箱根遊船 SORAKAZE」が、「富士山の日」である2024年2月23日(金・祝)に就航します。「芦ノ湖に浮かぶ緑の公園」をコンセプトに、天然芝のデッキやバリアフリーフロアを備えた新しい遊覧船です。
多方面からSDGsをめざした「箱根遊船 SORAKAZE」
2024年2月23日(金・祝)、「富士山の日」に新規就航する「箱根遊船 SORAKAZE」は、既存船「はこね丸」の船体を大幅改装し、長期利用に向けて再活用した新遊覧船。自然との共生の大切さを伝える「緑化デザイン」や、地域活性化に寄与するデザイン、バリアフリーフロアなど、多方面から「SDGs(持続可能な開発目標)」を意識した船になっています。
箱根関所跡港、元箱根港、箱根園港をむすぶ航路では、各港で乗船・下船が可能。周遊航路では約40分で芦ノ湖を一周できます。
さらに、金運、開運、商売繁盛や縁結びのご利益があるとされる龍神を祀る九頭竜神社(本宮)へも、毎月13日の月次祭(つきなみさい)の際には参拝船として運行予定。森の中に佇む静謐なパワースポットへのアクセスに利用できます。
「芦ノ湖に浮かぶ緑の公園」がコンセプト
「箱根遊船 SORALAZE」最大の特徴は、「芦ノ湖に浮かぶ緑の公園」をコンセプトとした緑化デザイン。天然芝を敷き詰めた屋外デッキや、天然の蔦(つた)をはわせた船尾など、環境に調和するデザインで、空と風を感じながら船旅を楽しめます。
船体外側の鶴や結び目をモチーフとした水引風オブジェや4階最上階の富士山モチーフモニュメントなど、日本文化や地域の自然に呼応するディテールも。富士山や芦ノ湖の自然や、箱根神社の鳥居などをバックに、撮影にもぴったりです。
船内には赤富士をイメージしたソファ席や「ブランコ風」ベンチ、ハンギングチェア、小上がり席にカウンター席と、多彩なタイプの座席を用意。靴を脱いでくつろげるキッズスペースもあり、大きな窓越しに操舵室を眺めることもできます。
思い思いの楽しみ方で、心地よく豊かな船旅を堪能できる新遊覧船「箱根遊船 SORAKAZE」。箱根・芦ノ湖エリアの新しい楽しみ方を見つけに、乗船してみてはいかがでしょうか。
箱根遊船 SORAKAZE(そらかぜ)
- 就航日
- 2024年2月23日(金・祝)~
- 運航ルート
- 箱根関所跡港~元箱根港~箱根園港~箱根関所跡港
※各港で乗船・下船ができます
※現在、湖尻港は営業を休止しています - 運航時間
- 9:20~16:00
※1日10便。季節、気象条件により運航状況が変更になる場合があります - 所要時間
- 周遊航路約40分
- 乗船料
- 未定
- アクセス
- 【車】東名自動車道「御殿場」ICから乙女峠、芦ノ湖経由で約50分、箱根湯本温泉から箱根新道経由で約30分、JR「熱海」駅から十国峠~箱根峠経由で約50分
【電車】JR「熱海」駅から伊豆箱根バスで約60分 - 詳細
- 「箱根芦ノ湖遊覧船」公式サイト