北海道の登別グランドホテルが鬼をモチーフにした「⿁サウナ」をオープン

登別グランドホテルにオープンした「鬼サウナ」

新千歳空港から車で約1時間、北海道・登別温泉に立地する「登別グランドホテル」が「鬼サウナ」をオープンしました。登別温泉は北海道屈指の温泉街で、温泉のデパートと称されるほど泉質が豊富です。その源である観光名所「地獄谷」はいつも泉源がぶくぶくと煮えたぎっており、湯煙で視界が遮られてしまうほど。まるで鬼が棲む地獄のように見えたことから、登別のシンボルが「鬼」になったといわれています。

今回新設された鬼サウナは、サウナー専門ブランドやサウナ施設のプロデュースを手掛けるTTNE・ととのえ親方が監修。「温泉とサウナをW主役にすること」をコンセプトに、登別のシンボル「鬼」を思わせるアイデアいっぱいの施設に仕上げました。
 

森の空気と滝の音に癒やされて心身がととのう

登別のシンボル「鬼」を彷彿とさせるアイデアいっぱいの鬼サウナは、大浴場内の庭園露天風呂エリアに新設されました。特徴の1つは「地獄谷の崖」を思わせる岩肌の外観。鬼の棲み家のような荒々しい雰囲気が、汗を絞り出すサウナへの期待感を高めます。

そして、サウナに入ると雰囲気は一変。自然と調和する素材でナチュラルに仕上げられており、安らぎの空間が広がります。正面には大きな窓、側面には円形窓があり、新緑、紅葉、樹氷など四季折々に異なる森の表情が楽しめるのもポイントです。

肝心のサウナストーブは、鬼の棍棒を模した金色のフレームに大量のサウナストーンを収容したもの。「鬼」の名に負けじと110度の高温設定で、じりじりと発汗を促します。室外には重厚感のある羽釜風呂があり、青鬼・赤鬼をイメージした天然水風呂と湯風呂に入浴可能。今後は深さ180cmの木桶の樽水風呂も設置予定です。

 

汗を流した後は滝の前で外気浴

ひと汗かいた後は、森の木々や滝の目の前で外気浴。北海道の大自然を眺めながら山間の澄んだ空気と力強い水流の音で心身ともにととのいます。
 

モダンスタイルのローマ風大浴場

楽しみはサウナだけではありません。登別は「温泉のデパート」といわれるほど、多種類の温泉が湧き出している世界的にも珍しい温泉地。同ホテルでは食塩泉・硫黄泉・鉄泉の3つを、大浴場・小浴場・庭園露天風呂でそれぞれ体験できます。

大浴場は優雅な空間が広がるドーム型ローマ風呂。1938年創業当時のモダンスタイルを引き継いだインテリアで、天井から降り注ぐ陽光が開放感たっぷりに浴場を演出しています。庭園露天風呂は、香り高い檜風呂とダイナミックな岩風呂の2種類。風情豊かな日本庭園を眺めながら滝の音に耳を澄ませると、日々の雑事から解き放たれ、癒やしのひと時を過ごせます。
 

北海道の食材をたっぷり楽しめるビュッフェメニュー

北海道の食材をたっぷり楽しめるビュッフェメニュー

サウナ・温泉を満喫した後は、北海道の食材をたっぷり使ったビュッフェディナー。食事にも力を入れている同ホテルでは、和食・洋食・中華・製菓のそれぞれに専門の調理人がスタンバイしています。ディナータイムはライブメニューをふんだんに取り入れているので、作り立ての料理を熱々のまま味わえます。

人気メニューは、北海道産チーズをたっぷり楽しめるラクレットや、同ホテル内にある工房で作った自家製バームクーヘン。9月からは朝食のビュッフェメニューもパワーアップして、目でも楽しめるバラエティ豊かな料理が盛りだくさん。晴れやかな1日のスタートを演出してくれます。

サウナ、温泉、食事に至るまで贅を尽くした登別の旅。昭和天皇や上皇陛下もご宿泊された「登別の迎賓館」と称される老舗ホテルで、心身ともにととのえてみてはいかがでしょうか。
 

登別グランドホテル

住所
北海道登別市登別温泉町154番地
総部屋数
241室
アクセス
JR「登別」駅からタクシーで約13分、路線バスで「登別温泉ターミナル」まで約15分

 

Article survey

お客様のご意見をお聞かせください
このページは気に入っていただけましたか?

サウナ特集

※当ページのランキングデータ及び記事内容の無断転載は禁止とさせていただきます。
※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご了承ください。
※(税抜)表示以外の価格はすべて税込価格です。場合によって税率が異なりますので、別価格になることがあります。

 
 

TOP