横浜市民に愛され、横浜の観光名所としても知られる「横浜マリンタワー」が、2022年9月1日(木)にリニューアルオープンします。同タワーは、横浜開港100周年記念事業の一環で、横浜港を象徴するシンボルとして1961年に建設されました。
リニューアルはコンセプト「Nature & Future」のもと、緑あふれる広場「Tower in the Forest Garden」や、「Art & Technology」をテーマにしたメディアアートギャラリーなどを新設。さらに、1階の飲食店スペースや3階のブライダルスペースも美しく生まれ変わります。
山下公園から続く、緑と光に満ちたくつろぎ空間
「横浜マリンタワー」が建設されたのは、1961(昭和36)年。横浜開港100周年記念事業の一環で、横浜港のシンボルとして、また、灯台の機能を持つ展望台として誕生しました。それから60年余り経った2022年、願いの光を街に灯すという想いはそのままに、横浜ならではの芸能文化や人々の交流を育み、持続的なグローバル都市を実現するためのシンボルとして生まれ変わります。
リニューアルする同タワーには、「街がつながり、人が繋がる」を目的に設計された「Tower in the Forest Garden」を新設。外壁面緑化によって緑豊かな居心地の良いスペースを提供しています。ここでは、人と人のつながりを育むため、さまざまなイベントが開催される予定です。
広場から連なるタワーの1階には、ハワイのロコフードで人気のカジュアルレストラン「Eggs 'n Things」や、イタリアンテイストの食事が楽しめるバー「mizumachi」が入居予定。周辺スポットの散策の合間に、広々としたくつろぎ空間でイベントや食事を楽しむことができます。
4階の「THE TERRACE YOKOHAMA MARINE TOWER」は、散策中の食事だけでなく、記念日やお祝い事など特別な日にも利用できるレストラン。ゆったりと空間を取ったテーブル席や、開放感あふれるテラス席があり、横浜港のダイナミックな景観を眺めながらシェフが腕をふるったコース料理を味わうことができます。
景色と映像を楽しめる360度の展望フロア
地上約100mの位置に設置され、横浜の街を360度見渡せる展望フロアも横浜マリンタワーの見どころのひとつ。リニューアル後は、光と映像のメディアアートギャラリーが設けられ、景色と映像作品の両方が楽しめるアート空間に刷新しました。塔のライティングデザインも一新され、光の演出によるライトアップが新たに楽しめます。
2階には横浜にゆかりのある本や写真集、観光情報、アート作品などを集めた「横浜 旅のライブラリー&コミュニティラウンジ」が新設され、3階のブライダルスペースには新しいチャペルが誕生。110名まで収容できるパーティフロアには大きな窓とテラスがあり、どの座席からでもみなとみらいの美しい景観を楽しむことができます。
緑と自然、アートや横浜の伝統文化、グルメ、憩いの空間を一度に体験できる、リニューアルした横浜マリンタワー。この機会に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
横浜マリンタワー
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山下町14‐1
- 営業時間
- 10:00~22:00
※2022年9月1日は正午から営業 - アクセス
- JR京浜東北・根岸線「石川町」駅より徒歩約15分
みなとみらい線「元町・中華街」駅より徒歩約1分 - 詳細
- 横浜マリンタワー 公式サイト