提供:Sitakke
連載#ソロ飲みのススメでは、アルコール全般をこよなく愛するライター・オサナイミカが、北海道で暮らす女性(もちろん男性も)たちの、”ソロ飲みデビュー”を応援すべく、ソロ飲みにぴったりなお店をご紹介していきます。
今回は特別版ということで、2024年9月15日(日)に発売になった【ちょい飲み手帖 札幌版】を使って、早速はしご酒をしてきましたので、レポートさせていただきます!
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【「ちょい飲み手帖 札幌版」って?】
「ちょい飲み手帖」は、「ちょい飲み」が楽しめる飲食店を紹介するグルメガイド本。安く手軽に短時間、お酒と食べ物を「ちょいと」楽しむ「ちょい飲み文化」の普及と、地元飲食業界の活性化のために企画され、全国2府5県で発行されています。掲載の飲食店で、本誌を掲示すると、税込み1,300円相当以上の「飲み物+食べ物」のセットが、税込み1,100円で提供される仕組み。9月15日より、北海道初となる「ちょい飲み手帖」(税込み1,200円)をHBC北海道放送が販売します。(札幌市内書店・セイコーマート等で販売)
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北海道では初めて発売となった『ちょい飲み手帖』には、札幌中心部の飲食店91店舗が掲載されておりますが、ちょい飲み手帖を見せるとどのお店でも1,100円で“ちょい飲みセット”が楽しめちゃうんです!
1,100円なら、2軒回っても2200円、3軒でも3300円!!
今どきあり得ないお安さ!
深夜までしっかり食べられる穴場なイタリアン・Bistro Nove
ということで、まだ行ったことのなかったお店にこの機会に行ってみよう!と、すすきのにある【Bistro Nove】さんへお邪魔してきました。
場所はすすきの中心部にある、グランド桂和ビルの2階です。
店内は窓があり、ビルの2階だけど開放感あります。今年の4月にオープンしたばかりとのことで、知る人ぞ知る穴場なお店的な存在ですが、店主の加藤大樹さん曰く、一度来店された方はまた足を運んでくれることが多いそう。
早速、ちょい飲みセットを用意いただくと、ボリュームのある3皿がやってきました。
えっと、この中から一つ選ぶ感じですかね?
「いえいえ、こちらの3皿すべてと、600円以下のドリンクを選んでいただいて1,100円ですよ」
えぇぇぇぇぇぇぇ⁉
久し振りに素で驚きました!!
人気の自家製ローストビーフに、厚みのあるホタテのカルパッチョ、そしてムール貝の白ワイン蒸し!
どれも通常メニューでも人気メニューと言うことで、せっかく来ていただいたからにはいろいろ味見してもらいたいと、ボリュームを少し落として3皿出すことにしたそうです。
いやぁ、これでも十分ボリュームありますので、正直ワイン1杯じゃ足りません(笑)。
まぁ、お替りしても2,000円でおつりが来ちゃいますけどね(≧▽≦)
これはしょっぱなからものすごく良いお店をセレクトしたかも!
カウンター越しにお仕事中の加藤さんをパシャリ。カウンターもあるので、ソロ飲みにもイイ感じ。
つい長居しそうになりましたが、今宵ははしご酒をすると決めてきたので、次に向かいます!
人にはあまり教えたくないと思ってしまう心地良さ・大衆酒場 ここのつ
2軒目にお邪魔したのは、F-45ビルの8階にあります、【大衆酒場 ここのつ】さん。店内の様子が分からないし、これはまさに初見では入りにくい雰囲気(汗)。
中に入ると、L字型のカウンターとテーブル席と、個人的に好きなタイプのお店の広さ!
和食と言うことで、ドリンクは日本酒をオーダー。その日のオススメの日本酒を提供して下さるそうです。
そして出てきた“ちょい飲みセット”がこちら!!
え~~~!!
またもやドリンクとセットで1,100円とは思えないワンプレートがやってきました。
お刺身なんてホタテとしめ鯖の2点盛だし、とりわさも梅軟骨のチーズ和えもチャンジャ豆腐もぜ~んぶ飲まさる(※つい飲んでしまう)系だし、こりゃまた1杯じゃ足りないワンプレートでした。
こちら、店主の稲上直樹さん。このちょい飲みセットを、この日本酒でお出しするとは、もしやかなりのお酒好きなのでは・・・(笑)。
そんな会話にも気さくに応じでくれる雰囲気も、すごく居心地が良かったです!!
ここ、あんまり混んじゃうと自分が困るので人に教えたくないかも・・・「そうおっしゃられるお客様も割と多いです」と、稲上さん。やっぱり!!
91店舗から選んだ2店がどちらも大当たりって・・・これはもう、全部のお店に行かなくちゃかも!?
【ちょい飲み手帖】は札幌市内の書店やセイコーマートで、1,200円で販売中!
利用期間は2025年2月末日までなので、全店制覇も不可能ではありません!
※詳細は公式HPでご確認を!
ホントはもう一軒くらいハシゴしようと思っていたのに、あまりにボリュームがありすぎて、2軒で満足してしまった夜でした…!
Bistro Nove
- 住所
- 札幌市中央区南5条西3 グランド桂和ビル2階
- 電話番号
- 011-522-6024
- 営業時間
- 18:00~翌2:00、金・土・祝前日~翌3:00(L.O.各1時間前)
- 定休日
- 水曜日、ほか不定休あり(SNSで確認)、喫煙可
※チャージ300円(ちょい飲みセット時はチャージ代が含まれます) - 公式SNS
- Instagram「bistro_nove_sapporo」
大衆酒場 ここのつ
- 住所
- 札幌市中央区南4条西5 F-45藤井ビル8階
- 電話番号
- 011-215-1361
- 営業時間
- 18:00~翌3:00(L.O. 翌2:30)
- 定休日
- 不定休(SNSで確認)、喫煙可
※チャージ300円(ちょい飲みセット時はチャージ代が含まれます) - 公式SNS
- Instagram「kokonotsu0109」
「ちょい飲み手帖・札幌」概要
札幌駅、大通、狸小路、すすきのエリアの札幌中心部の91店舗が大集結。
さあ、札幌の夜の街に繰り出そう!
本誌を利用する際は、お通し代やチャージ料が一切発生いたしません。
また、注文時に「ドコモdカードGOLD」を提示すると、「ちょい飲み手帖セット」のほかに、おつまみをサービスしてくれるお店もありますよ!(詳しくは本誌P.18をチェック!)
『ちょい飲み手帖』で札幌のお得なちょい飲み始めてみませんか?
ちょい飲み手帖・札幌版 vol.1
- 定価
- 1,200円(本体価格1,091円)
※支払いは、d払い・現金・dカードGOLDのいずれかとなります。 - 販売箇所
- 札幌市内書店・セイコーマート・掲載各店舗
- 掲載店
- 91店舗(札幌駅・大通・狸小路・すすきの 各エリア)
- 利用期間
- 2024年9月15日~2025年2月28日
- 発行元
- 北海道放送株式会社
- 公式サイト
- ちょい飲み手帖
※2024年9月掲載時点での情報です。最新の情報は店舗までご確認ください。
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文・写真:オサナイミカ
Edit:Sitakke編集部・ナベ子
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【ライター:オサナイミカ PROFILE】
札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、中学生の息子の母。 (株)リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル(現Hot Pepper)の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として15年間、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】を綴り続け、2022年11月からはSAPPORO YARDにて、【オサナイミカが行く!】をスタートしている。
※この記事は、2024年9月19日にHBC北海道放送のWEBマガジン「Sitakke」で公開された記事を転載したものです。