大自然テーマパーク「ネスタリゾート神戸」内にある高級リゾートヴィラ「ネスタリゾート神戸ロイヤルスイート」

公開日: 2024/05/13

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大阪市内から車で約45分移動するだけで、こんな非日常の世界が体験できるなんて！ご紹介するのは、兵庫県三木市にある「ネスタリゾート神戸」のラグジュアリーホテル「ネスタリゾート神戸　ロイヤルスイート」。

バギーや巨大アスレチックなど約40種類のアクティビティが人気のテーマパーク「ネスタリゾート神戸」内にあるとは想像できないほど、ラグジュアリー感あふれる空間が待っています。アクティビティを楽しむ前に、まずは、リゾート気分に浸りませんか？

アクセス、チェックイン

アクティビティ満載の「ネスタリゾート神戸」内にある高級リゾートヴィラ

広大な自然のなかで思い切り遊べる大自然の冒険テーマパーク「ネスタリゾート神戸」のなかにある宿泊施設が「ネスタリゾート神戸　ロイヤルスイート」。

大阪駅前（地下鉄東梅田駅）から直通の近鉄バスで約65分、JR難波駅から約90分、JR三ノ宮駅から姫神バスで約40分で到着します。電車の場合は、最寄り駅の神戸電鉄「緑が丘」駅からタクシーで約15分と想像以上に便利なロケーション。車だと大阪市内から約45分で訪れることができます。

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専用カートでヴィラまで移動！

非日常への入口は、同じ敷地にある「ホテルザ・パヴォーネ」。直通バスはこのホテルに到着するのでそのままフロントへ進みます。

ここで受付を済ませたら、お部屋の鍵をもらっていよいよヴィラへ。

ヴィラまでの移動は、ヴィラ宿泊者専用カートを自分で運転して移動します。ただし、自動車運転免許がないと乗れないのでご注意を。自家用車で来た場合はそのまま車で移動してOKです。免許がない人も、スタッフの方がカート、もしくは社用車で送り迎えをしてくれるので安心です。

「ネスタリゾート神戸ロイヤルスイート」
地図・アクセス

ロイヤルスイートヴィラ

温水プール・BBQ・サウナ全て独り占め！「ロイヤルスイートヴィラB」

さて、いよいよ贅の限りを尽くした「ロイヤルスイートヴィラ」へ。4棟しかない宿泊施設で、それぞれに屋外の温水プールが付いています。入口の門を開けてエントランスにカートを停めれば、プライベート感満点のリゾートタイムの始まりです。カートは充電式なので必要な場合はコードをつないで充電を。
宿泊したのは「ロイヤルスイートヴィラB」。フォトジェニックな邸宅はどこも絵になる上に、まるで映画の中のリゾートホテルのようでした。

なんといっても一番の注目は、プライベートプールの存在！青が冴えわたるきらめきの温水プールは24時間いつでも入ることができます。夏季は20～25度、冬季は34～38度にキープされているので、肌寒くてもプールの中は温かいのがうれしいですね。中央にはジャグジーもあり、その横には水着のままで座れるソファーコーナーまで。冬でも寒くないようにと、オイルヒーターもさりげなく用意されています。

夜のプールもおすすめです。ライトアップされてさらにロマンチック。宿泊したのは、まだ肌寒い3月初旬。23時すぎに泳いでみましたが、外気はひんやり冷たくて。でも、温水プールのなかは快適でした。途中、ジャグジーで体をほぐしたら、またプールへ！夜空を見上げながらぷかぷかと水に浮かんでいると別の時間が流れているような気分になりました。

昼は青空の下、夜は星空の下のナイトプール。好きな時に入ることができるのもプライベート空間ならではの醍醐味ですよね。まさに、貸し切り！自分たちだけの独り占め空間です。ちなみに、プールの深さは約1.4ｍ。子どもが泳げるか心配というパパやママは、予約時に伝えておけば、浮き輪も無料で用意してくれます。子ども用もあるので、気軽にオーダーしてくださいね。

さて、ロイヤルスイートヴィラには、プールサイドにサウナ（定員6名）が付いているのもポイント。水着のまま入ることができるので気楽に使えます。サウナの外にはソファーや寝転べるリラックスベンチがあるので開放感いっぱい！外気浴でゆったり「ととのう」ことができますよ。

プールサイドのもう1つのポイントは、全天候型のBBQテラスがあるところ。木炭2kg、着火剤から肉用カットナイフ＆フォークセットまで料金に含まれているので、あとは好きな食材を用意するだけ。大勢でご飯を楽しむにはぴったりです。また、水着のままでBBQができるのもここならでは。

プールと行き来できるのが、約90平米にもおよぶ広々としたリビングダイニング。大理石調の床（全ヴィラに床暖房を完備）、白を基調にした調度品、壁や棚にはクジャクやフクロウ、インコなどを鳥をモチーフにしたオブジェや絵画が飾られています。8人掛けのソファーは、みんなで集まってわいわいおしゃべりができる大きなサイズ。

ダイニングテーブルの奥には、アイランドキッチンも。BBQ用のお肉や野菜を下準備したり、飲み物を冷やしたり。リビングの大きな窓を開ければプールは目の前。食材を運ぶのも楽々です。

冷蔵庫には自由に飲めるビールや水、ジュースや炭酸水などが入っています。また、バーコーナーには、小瓶サイズの洋酒がズラリ。エスプレッソマシンもあるので、ウエルカムスイーツやフルーツと一緒に、ゆっくりティータイムするのもおすすめです。

ベッドルームは、リビングダイニングを挟んで両サイドに1つずつ。浴室もそれぞれについています。

マスターベッドルームは、キッチンダイニングの奥にある紫をベースにしたシックなお部屋です。ここには白いラグジュアリーなリクライニングソファーが2台あり、窓越しにプールを眺めながらくつろぐこともできます。ベッドはどのヴィラも「シモンズ」を使用。ダブルベッドなので、1つに2名眠ることができる大きさです。

マスターベッドルームの奥に続くのが浴室。オーバーヘッドシャワーなどが付いた多機能シャワーのほか、ジャグジーにもなる丸いバスタブ付き。洗い場も広めの設計なので、子連れでも一緒に入れるサイズです。

ゲストベッドルームは、アースカラーを用いた落ち着いたインテリア。こちらもダブルベッドが2台。ナチュラルな印象の調度品に囲まれてゆっくり落ち着いて眠りにつけるはず。

こちらのバスルームも多機能シャワー付き。2つのバスルームの窓は大きく開閉できるのも重要なポイントです。プールから戻ってきてすぐにバスタブに飛び込むことができます。

アメニティにも目を向けてみると…。シャンプーやトリートメントは、なんと「ブルガリ」！ミニボトルに入っているので、少しずつ使うことができます。バスローブはしっかりしたコットン生地。湯上りのスキンケアタイムにも大活躍ですね。

ナイトウエアはパジャマタイプ。トップスとパンツがセパレートで、肌ざわりにこだわって選ばれたものです。ゴールドの縁取りも高級感があり、ラグジュアリーな空間にぴったり。動きやすくて快適でもありました。

それから、寒い季節に訪れる宿泊者のために、防寒着のサービスも。裏起毛で温かな厚手のウインドブレイカーが備えてありました。夕食や温泉に行くときもカートに乗っていくため、寒さに震えていては楽しい気分も半減です。そんな時、この地を知り尽くした施設からのおもてなし、それがこの防寒着にあらわれています。

リビングダイニングには、暖炉も設置。薪をくべると、ふわりと木のよい香りがリビングに広がっていきました。この天然のアロマさえ、癒やしの時間に。冬でも寒くないように、あらゆる準備が施されたヴィラなら、安心して宿泊できますね。

「ネスタリゾート神戸ロイヤルスイート」
2食付きプラン

その他の客室

「ロイヤルスイートヴィラB」以外にタイプの異なるヴィラが3つあります。

ロイヤルスイートヴィラA

こちらは「ロイヤルスイートヴィラA」。リビングやベッドルームの広さ、BBQやサウナの設備は「ロイヤルスイートヴィラB」と同じですが、インテリアのテーマはゴールド＆ブラック。実寸大かと思うほど大きなサラブレッドの置物や、シックな風情の彫刻などが飾られています。

子連れならこちらの温水プールがおすすめ！このヴィラのプールは縦に設置。リビングにいても、温水プール全体が見渡せるので、子どもたちの安全が確認できるよう設計されています。

プールサイドにはイルカのオブジェが！まるで波にのって泳ぐ群れのよう。このイルカたち、口からピューッと水を吹き出すので、子どもも大人もアトラクション気分になれるはず。遊び心満点のデザインです。

ロイヤルスイートヴィラC

青と白のコントラストがとてもさわやか！まるで欧州のリゾートホテルのような「ロイヤルスイートヴィラC」は、4棟あるヴィラの中でも一番最初にできたもの。リピーターも多く、人気があります。

プールサイドには他と同じくBBQ施設やサウナもあるのですが、温水プールの面積が一番大きく、このヴィラにだけ「東屋（あずまや）」が付いているのもゴージャス。本当にフォトジェニックなリゾート空間です。

このヴィラはリピーターが多くやってくるとお伝えしましたが、その理由は南仏のようなインテリアだけではありません。実は、バスルームの蛇口から天然温泉が出るのです。滞在中時間を気にせずいつでも温泉に身をゆだねることができるので、人気があるのもうなずけます。

ロイヤルスイートヴィラD

「ロイヤルスイートヴィラD」（定員5名）は、他とは異なるメゾネットタイプ。リビングの奥には、小さなテラスが付いたキッチンダイニングがあり、階段を上った2階がベッドルーム（2室）です。リーズナブルな宿泊価格で使いやすいことに加え、まるでおうちのようにゆっくりできます。

プールサイドで特徴的なのは、ウッドテラスに作られたガゼボベッド。屋根にすっぽり包まれるので、プライベート感が満点です。こじんまりとしたヴィラなので、おこもりしたいカップルや少人数の仲間との記念日ステイなどにおすすめ。

ちなみに、「ロイヤルスイートヴィラ」はどの邸宅でも小型犬のみ最大3頭まで宿泊可能。予約時に伝えておけば、消臭剤やペットシート、食事用の器などを用意してくれます（無料・ケージは2個まで）。大切な家族であるワンちゃんと一緒に旅したいというみなさんには、ぜひ知っておいてほしい宿泊施設です。

「ネスタリゾート神戸ロイヤルスイート」
客室一覧

温泉・岩盤浴

宿泊客は、古式ゆかしき岩盤浴も無料！2つの温泉をたっぷり満喫！

「ロイヤルスイートヴィラ」の宿泊客は、カートで約10分ほどでつく天然温泉スパ施設「十界の湯野天閑雅山荘」（じっかいのゆのてんかんがさんそう）や「ホテルザ・パヴォーネ」の2階にある大浴場「瑞穂の湯」（みずほのゆ）を利用できます。

「閑雅山荘」にある露天風呂の「岩風呂」は大きな岩の下には洞窟があり、湯気に包まれながらの秘境のような温泉体験がかないます。「瑞穂の湯」（みずほのゆ）には内湯と露天風呂があり、血行促進、肩こり解消も期待できる健康増進にぴったりなお湯です。（※温泉は露天風呂のみ）

【瑞穂の湯】

時間: 6:00～10:00、15:00～21:00※毎朝男女入れ替え

「閑雅山荘」にある岩盤浴「古式蒸窯」（着衣サウナ）を無料で利用できるのは「ロイヤルスイートヴィラ」宿泊客のみ。日本古来の入浴法である「窯風呂」をベースに、窯のカタチにこだわった「黒釜」と、登り窯を模した4つの「窯」で極上の岩盤浴が楽しめます。薬草のアロマが広がる「参ノ窯」。室温が約60度あり、漢方が入った麻袋から成分が熱で空気中に溶け出しています。よい香りで心も満たされるとあって一番人気です。

【十界の湯野天閑雅山荘】

時間: [岩盤浴以外]10:00～24:00（最終受付23:00）
[岩盤浴]10:00～24:00 （最終受付22:00）
※受付でタオルを受け取り入浴へ。岩盤浴は専用ウエアを受け取り、温泉の脱衣所で着替えたのちに入場
一般料金: 大人1,800円、子ども800円。岩盤浴利用は＋1,000円。
※「ロイヤルスイートヴィラ」利用者はすべて無料

「ネスタリゾート神戸ロイヤルスイート」
詳細・予約

夕食

お楽しみの夕食は、地産地消×旬を味わい尽くす「鮨会席」

ヴィラでくつろいだ後は、いよいよ晩ご飯の時間です。ヴィラからカートで「ホテルザ・パヴォ―ネ」に移動して、夕食へ向かいます。予約時に和食かイタリアンブッフェが選べますが、今回は2階にある「日本料理さざんか」で、「ロイヤルスイートヴィラ」宿泊者限定の「鮨会席」をいただきました。

厳選した旬の魚介を使うため、季節によって料理はどんどん変化していきます。今回は春（3～5月）のメニューを。できるだけ「兵庫五穀」をテーマにした地産地消を目指しているそうです。

地産地消食材の1つを使ったのが「神戸牛の陶板焼」。お肉の下には淡路島産の甘いタマネギを敷き、地元で採れたシイタケを忍ばせた兵庫の食材満載の一品です。神戸牛は、A5ランクのロースを使用。柔らかでほんのり甘いお肉の旨味が、ポン酢の酸味と溶け合って、口の中で一体に！

煮物は「明石根魚煮つけ」。この日は明石海峡で獲れたメバルです。濃厚な甘いダシの旨味とほろりとほどける肉厚の身。旬の魚のおいしさを実感です。

このコースのメインである「鮨」は、「おまかせ握り盛り合わせ」。写真左上から、明石鯛、赤貝、明石産のサヨリ、車エビ、シマアジ、淡路産ウニの軍艦巻き、中トロ、明石産のアナゴ。身には歯応えがあり、華やかな寿司の盛り付けもキレイです。寿司飯は兵庫県産コシヒカリに自家製のシャリ酢を合わせたもので、ほのかな酸味の酢飯が魚のおいしさを引き上げます。

店内は全96席。席の間隔が広くとってあるので、周りの会話も気になりません。一角には、酒コーナーもあり、焼酎や日本酒が兵庫県産の名酒や厳選した焼酎、果実酒などが1杯600円から楽しめます。ご飯の後に、温泉へ入るもよし、カートでヴィラに戻るもよし。自由に動けるからこそ、まるでこの町の住民気分になりますね。

「ネスタリゾート神戸ロイヤルスイート」
2食付きプランをチェック

「ホテル　ザ・パヴォーネ」のクラブハウスの横に「オアシスラウンジ」という立ち寄りスポットがあります。ここには、スナックなどのおつまみや水、ジュースなどの自販機があり、お部屋でお酒なども楽しめるようにと、無料で氷も用意されています。また、コームや歯ブラシといったアメニティの補充もできるので、覚えておくと便利です。

オアシスラウンジ

利用時間: 15:00～23:00

朝食

これぞ、ホテルクオリティ！アメリカンブレックファストをルームサービスで味わい贅沢！

温泉に入ってプールで泳ぎ、心地よいシモンズのベッドに身をゆだねる最高のヴィラライフ。翌朝の朝食では、さらなる贅沢な時間をオーダーしてみました。それが、朝食のルームサービスです。ホテルのスタッフが指定した時間に部屋を訪問、リビングのダイニングテーブルに、手際よく約10分で「アメリカンブレックファスト」をセッティングしてくれます（※写真は3人前）。

毎朝ホテルで焼いているパンは、バターの風味がたまらないクロワッサンなど4種類。これにはバターのほか、小瓶に入ったフランスメイドのジャム（アプリコット、ストロベリー、ブルーベリー）とハチミツが付いてきます。なかでもハチミツはどのパンに付けてもおいしくて、兵庫県小野市「共進牧場」のヨーグルトにまでかけて食べてしまいました。

さて、この朝食にはお楽しみがあるのです。それが卵料理。ルームサービスでは、オムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きの3種類から好きなものが1つ選べます。私は、オムレツをチョイス。ふっくらとした黄金色の卵をナイフでカットすると、中からトロリと玉子があふれ、目にもおいしいビジュアル！加古川市の養鶏場「オクノ」が農林水産大臣賞を獲得してブランド卵となった「オクノの玉子」を使っており、濃厚な地元卵を3つの食べ方で提案しているのも「地産地消」を大切にするホテルらしさを感じさせます。