提供:ことりっぷ
神奈川県の横浜・鎌倉・江ノ島・藤沢エリアには、クリームソーダをいただけるレトロな喫茶店やかわいいカフェがたくさん。今回は、透き通るような青い海が目の前にあるテラス席のあるカフェや、昔ながらのレトロなメロンソーダがいただける老舗洋食屋さん、緑豊かなガーデンを併せ持つ木造の洋館喫茶まで、魅力あふれるお店をご紹介します。見た目もかわいらしく、甘くて爽やかなクリームソーダで、夏の訪れを堪能してくださいね。
【鎌倉】ドレープが優雅なカーテン越しに街をながめるロマンチックな喫茶店「鎌倉ゆりあぺむぺる」
真っ白なシフォンのカーテンがかかる窓から明るい日差しがふりそそぐ「鎌倉ゆりあぺむぺる」。アールヌーボのシャンデリアがともるアンティークな雰囲気なかで、喫茶店メニューがゆったりと楽しめます。
いつのまにか看板メニューとなったクリームソーダは、ザクロシロップを使った赤い色をしたクリームソーダがはじまりだったのだそう。大きなグラスにこれまた大きくてまん丸のバニラアイスクリームをのせたフォルムが話題となり、徐々に種類が増え、今は季節限定を含めて13種類とカラフルにラインナップ。
【長谷】岡山県発のブックカフェ「うのまち珈琲店 鎌倉店」
好きな本を読んでゆっくり過ごせる岡山発のブックカフェ「うのまち珈琲店」。ステンドグラスのある店内は落ち着いた雰囲気で、透明感のあるクリームソーダやツートンカラーのラッシーなどお馴染みのドリンクも勢ぞろい。長谷エリアのお散歩がますます楽しくなるお店です。
本棚には旅行の本からエッセイや詩集、短編小説、ペットの本など様々なジャンルの本が並んでいて、気軽に手に取って読むことができます。読んだ本の感想をしおりに書いてSNSの連絡先を書いておくと、それを見た人と本を通して繋がれる体験ができるのも「うのまち珈琲店」ならでは。
1人時間をぜひゆっくり過ごして
【七里ヶ浜】青い海が目の前に広がるテラスはまるで渚のバルコニー♪七里ヶ浜「Windera Cafe」
湘南・七里ヶ浜の海辺を一望するテラスで気持ちよく過ごせる「Windera Cafe(ウィンデラカフェ)」。お天気のいい日には江の島や富士山までも見渡せるうえ、海の反対側には江ノ電も走る湘南エリアの雰囲気を思いっきり満喫できるカフェです。
このために特注したという台形型のグラスに盛り付けた「富士山~Fujiyama~クリームソーダ」は、白い雪に見立てたホイップクリームの上に大きなアイスクリームをのせたフォルムは目の前の富士山そのまま、たっぷりのホイップクリームは見た目以上のボリュームですよ。
【鎌倉】ビッグサイズのプリンも一緒に♪「カフェ・ドゥ・フルール」
バニラの香りがほんのりと漂う大きなプリンが看板商品の「カフェ・ドゥ・フルール」。賑やかな小町通り沿いにあるこのカフェには6色の中から選べるクリームソーダやプリンのソフトクリームなど、乙女心をくすぐるかわいいスイーツが勢ぞろいしています。散策途中に立ち寄って心ときめくティータイムを過ごしませんか?
【稲村ヶ崎】足湯に浸かりながら海に映えるクリームソーダを「Ninai」
足湯の利用料金は、1ドリンク制で1500円
江ノ電「稲村ヶ崎駅」から歩いて5分ほど。湘南らしさを感じられる海沿いの絶景カフェ「Ninai」。遠くには江ノ島も見える晴れたテラス席が特等席、こちらには「足湯」スペースもあり、鎌倉で唯一の天然温泉となる「稲村ケ崎温泉」を使用、癒されると好評です。
ベトナムの有名レストランで修行を重ねたシェフが作るのは、多彩なアジア料理。ベトナムやタイ料理をベースに、独自のアレンジを加えながら、香りと食感の楽しめる料理を提供しています。
ドリンクの一番人気は、ぽってりとした見た目のソフトクリームがのったフロート。湘南の海をイメージした「湘南・ブルーソーダフロート」は、さわやかなブルーが印象的です。
【茅ヶ崎】中庭で爽やかドリンク片手にほっとひと息「濱時間カフェ」
湘南エリアにありながら、落ち着いた時が流れる茅ヶ崎にある古民家をリノベーションした「濱時間カフェ」。中庭の明るい緑をのぞむ席は、ずっと眺めていたくなるほどの居心地の良さです。
ブルーキュラソー(ノンアルコール)にライムがきいたさわやかな濱時間クリームソーダ
そんなゆったりとした雰囲気の中いただけるのは、あんみつや美しいグラス入りの抹茶パフェ、ほうじ茶パフェなどの和スイーツ。地元茅ヶ崎の「ビーンズ香房」の豆を使ったコーヒーや、さわやかな濱時間クリームソーダなど、飲み物も個性的です。
【江ノ島】江ノ島の海のような深い青色をしたクリームソーダ「カフェーマル」
大正時代に海外から日本へコーヒー文化が入ってきた頃のカフェをイメージしたという「カフェーマル」。アンティークで統一したビンテージ感あふれる店内には、穏やかな時間が流れます。
看板ネコのたろう君もじっと見つめるかわいい旗のクリームソーダは、江ノ島の青色の海を彷彿とさせる色合いから「江ノ島ブルー」とネーミングされました。アイスクリームとフレッシュクリームの2層の味わいが楽しめますよ。
【藤沢】サクランボをちょこんと乗せたクリームソーダ「カフェ ヨコロン」
アンティークの家具や壁に掛かるドライフラワーでほっこりとした気分になる「カフェ ヨコロン」。静かな店内では、果実酢を使った透明感のあるクリームソーダや季節ごとに登場するキュートなスイーツでくつろぎのティータイムが過ごせます。
3種あるクリームソーダのなかでも人気は透明感のある「果実酢のクリームソーダ」。果実酢は自家製で、プラムやリンゴ、ニューサマーオレンジ、梨などが季節に合わせてカウンターに並びます。ソーダで割る果実酢のしっかりとした酸味と甘いアイスクリームとの相性は想像以上のインパクト、ぜひ味わって。
【横浜】昭和のレトロ感ただようハマの洋食屋さん「センターグリル」
看板メニューのスパゲッティナポリタンをはじめ、ほとんどの料理を創業当時と変わらない銀色のお皿にボリュームたっぷりに盛りつける「センターグリル」。横浜の野毛エリアで街の洋食屋さんとして75年以上支持され続ける庶民の味は、初代の店主から3代目へと受け継がれ今なお親しまれています。クリームソーダには、かわいい国旗が。
【横浜】高台にたたずむロマンチックなカフェ「山手十番館 レストラン&カフェ」
横浜開港当時、外国人の居留地だった山手エリアに建つ淡いブルーグリーンの洋館「山手十番館 レストラン&カフェ」。緑豊かなガーデンを併せ持つ木造の洋館の1階はカフェ、2階はフランス料理のレストランになっています。
「クリームソーダ」は、大きなアイスクリームの下にさらにレモンのスライスが入りさわやかな飲み心地です。自家製ケーキもいくつか用意されているのでセットでいただくのがおすすめですよ。
レースのカーテン越しに日差しが届く窓辺
【横浜】山手のおしゃれな韓国風カフェ「WHITE.cafe」
店内は白を基調としたシンプルでやわらかい雰囲気の空間が広がっている「WHITE.cafe」。オーダーメイドのテーブルや椅子、家具からは木の温かみが感じられ、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
メニューは、手作りのケーキやクリームソーダが人気です。定番の「ストロベリーレアチーズケーキ」は、濃厚なクリームチーズにフルーティーなストロベリーを使用しており見た目もキュート。
【横浜】かわいいスイーツの盛り合わせにうっとり♪「Little Village Cafe」
※メニューは季節に応じて変更
「Little Village Cafe (リトルビレッジカフェ)」は、JR山手駅を下車してすぐにある大和町通りの商店街の中をまっすぐ進むと見えてくる水色の扉が目印。クリーニング屋さんやお花屋さんなど地域に根差したお店がいくつも軒を連ねる通りにそっとたたずむお洒落なお店です。
大きめのお皿に2~3種類のスイーツを盛り合わせるスタイル。旬のフルーツで彩られたスコーンやタルトなどをかわいい色のクリームソーダと一緒にいただくのが人気ですよ。
【横浜】タイムスリップしたよう「純喫茶モデル」
横浜・石川町にある「純喫茶モデル」は昭和49年創業の喫茶店。上品なシャンデリア、イタリアから直輸入したひまわり柄のテーブルなど、横浜のモダンで洗練された雰囲気をそのまま投影したかのような店内がすてきです。
メニューが豊富なのも魅力のひとつ。「オムライス」「タマゴサンド」といった、喫茶店の定番メニューは網羅。さらに「レモンスカッシュ」や「コーヒーフロート」など、ドリンクも20種類以上。おすすめは、小ぶりさがほどよい、懐かしいグリーンの「クリームソーダ」。あれこれオーダーして友人とシェアするのもいいですね。
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いかがでしたか?暑い夏を彩るクリームソーダ。最新の営業時間やメニューは公式サイトをご確認の上、気になるお店はぜひチェックしてみてくださいね。