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予約・キャンセルの電話を入れることで、ホテルとの信頼関係が生まれる。

予約・キャンセルの電話を入れることで、ホテルとの信頼関係が生まれる。
中谷彰宏

中谷彰宏

著書に、『ホテル王になろう』(オータパブリケイションズ)、『知的な男はモテる』(大和書房)など、多数。
http://www.an-web.com/
 
ホテルのいいお客様になって愛されるためには、予約を入れることです。予約は、インターネットでも電話でもできます。
  予約は、インターネットでも電話でもできます。
電話をかけるよりも直接行ったほうが早そうに見える時でも、予約を入れるほうがいいのです。
ホテルは、予約なしのウオークインのお客様よりも、たとえ直前でも、予約を入れるお客様を大切にします。
予約をすることが、ホテルで働く人たちへの敬意のあらわれなのです。
1部屋残っている時に、「お部屋あいていますか?」というウオークインのお客様よりも、「お部屋あいていますか?」と電話をかけてきたお客様が優先されます。
目の前のお客様が優先されるという思い込みとは、逆なのです。
「直前では、予約は入れられない」という思い込みもあります。
でも、直前でもいいのです。
都ホテル東京
都ホテル東京
港区白金台の緑豊かな高台に佇み、都会の喧騒から切り離れたオアシスのような大人の隠れ家ホテル。四季折々の自然が美しい庭園、「和」の伝統と「洋」のモダニティを融合させた客室やレストランが、優雅で上質なひとときを演出します。
オータムダブルプラン
オータムダブルプラン
ダークブラウンを基調とした、シンプルでクラス感溢れるゲストルーム。最高の眠りを提供するため、全てのベッドアイテムにこだわった“スーパーベッド”。 心やすらぐ広々としたプライベート空間で至福のひとときを。
  極端に言えば「あと1分で着きます」という時でもいいのです。
ホテルの前から予約を入れるほうが、ホテルに大切にしてもらえます。
お客様が「このホテルは信用できるかな」と感じるのと同じように、ホテル側もお客様を信用したいのです。
この信用は、予約をすることから生まれます。
スケジュールの変更が心配な時は、なかなか予約できません。
でも、成り行きで直接ホテルにウオークインするよりは、予約したほうがいいのです。
予約して、キャンセルの連絡を入れるお客様をホテルは信用します。
ホテルが一番困るのは、ブラッとお客様があらわれることと、ドタキャンです。
キャンセルをする時に、ホテルの人にムッとされるのではないかと、ビクビクします。でも「きょう行けなくなったのでキャンセルしていただけますか」と電話をかけたほうがいいのです
「わざわざキャンセルの連絡をいただきありがとうございました」と気持ちよく受けてもらえます。
 連絡なしでドタキャンすると、次からは行きにくくなります。
自分の精神衛生上もよくありません。
キャンセルすることを気に病むことはないのです。
「予約」プラス「キャンセルの連絡」で、ホテルとの信頼関係が生まれることもあります。
ホテルには、キャンセルを心配しないで、どんどん予約を入れることが、ホテルと信頼関係を作る上で大切なことなのです。
オータムツインプラン
オータムツインプラン
各室に高速インターネット環境を整え、ビジネスユースにも最適です。一流の証、それは究極のホスピタリティ。より快適なホテルライフをサポートします。
 
バックナンバー
第1回 大胆なホテルの使い方
第2回 ホテルで異性を口説く方法
第3回 予約・キャンセルの電話を入れることで、ホテルとの信頼関係が生まれる
第4回 エグゼクティブ・フロアに泊まると、早く覚えてもらえる
第5回 ホテルのバーで、待ち合わせをして、チェックインしよう
第6回 ホテルでは、ディスカウントではなく、アップグレードのサービスを求めよう。
第7回 子供からの旅行のプレゼントで、親は元気になる。
第8回 ピークより、オフのほうが、いいお客さんになれる。
第9回 大人の事情で宿泊する時は、「ノーネーム」を活用する。
第10回 ホテルで朝ごはんを食べると、その日は、うまくいく。
第11回 ホテルのロビーに、出会いがある。
第12回 宴会場のあるホテルに泊まろう。