自分が行きたい場所へ行ったり、自分のペースで料理や温泉を満喫したり!一人だからこそ楽しみ方が自由の一人旅。男性たちが一人の時間を求め一人旅で訪れた人気温泉地TOP10をご紹介!
※このランキングは、楽天トラベルで男性1名利用者を対象に「一人旅」「1人旅」「1人旅」「ひとり旅」のキーワードを含む宿泊プランの宿泊人泊数実績をもとに算出しています
※対象期間(宿泊日ベース):2019年1月1日~12月31日
第1位は福井の最北端、関西の奥座敷と称される「あわら温泉」。明治16年開湯で現在74本の源泉をもつ温泉地です。
あわら温泉のシンボル「あわら温泉 芦湯」では、5種類の足湯浴槽を無料開放!毎日7時~23時までいつでも足湯が楽しめます。近くにある「湯けむり横丁」の屋台村も要チェック。湯上りにふらりと立ち寄ることができ、男ひとり旅にもぴったりです。
あわら市は、アニメ『ちはやふる』に登場した桜並木「あらた坂」があり、「ちはやふるweek in あわら」と称したイベントを毎年開催しているのも魅力。2021年3月末までは、町中の各所でキャラクターの声が聞ける体験型企画を実施しています。
第3位は、100年以上の歴史を誇る「阿寒湖温泉」。北海道のカルデラ湖・阿寒湖の南岸に位置し、雄大な雄阿寒岳を望む温泉街です。手湯の発祥地といわれ、街中に手湯や足湯が数多く点在します。泉質は単純温泉で、無臭・無色透明。「万人の湯」といわれるほど、広範囲に効能が期待できるといわれています。
温泉地のすぐ近くには、アイヌ民族の集落「阿寒湖アイヌコタン」も。アイヌの民芸品を扱う土産店が立ち並び、アイヌ料理も楽しめます。阿寒アイヌシアター「イコロ」では「アイヌ古式舞踊」がみられるほか、2019年3月からデジタルアートと舞踊を組み合わせた「ロストカムイ」の演目もスタート。幻想的な舞台を体験してみませんか。
第4位は、鳥取県米子(よなご)市にある海辺の温泉郷「皆生(かいけ)温泉」がランクイン。全国的にも珍しい海から湧く温泉で、19カ所ある源泉は63~83度の高温。毎分約4,456.5リットルの湧出量を誇ります。主な効能は、神経痛、リウマチ、慢性婦人病などで、近年美肌効果に優れているといわれ注目を集めています。
温泉街の背景に広がる大山(だいせん)は、西側から見たすそ野を広げる山容から、別名「伯耆(ほうき)富士」と呼ばれています。スキーや登山を目的に訪れる旅行者も多く、前泊や後泊で皆生温泉を楽しむ人も。また、米子空港の利用であれば、『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる水木しげる氏ゆかりの地を合わせて観光するのもおすすめです。
第5位は、十和田湖観光の南の玄関口「大湯温泉」。大湯川沿いに広がる温泉街で、旅館や共同浴場、日帰り温泉施設などが点在。泉質はナトリウム塩化物泉で、神経痛・筋肉痛などの緩和が期待できると言われています。
近くには、日本最大のストーンサークルとして知られる「大湯環状列石」や、国の重要文化財指定の「小坂鉱山事務所」があります。ルネサンス様式の美しい事務所は、ライトアップも幻想的。周辺の「明治百年通り」や「小坂中央公園」には沢山の桜があり、春は花見も楽しみなスポットです。
また、地産地消のメニューが集まる「道の駅 おおゆ」も外せない観光スポット。建築デザイナーの隈研吾が手掛けた大きな屋根と木目が目を引く道の駅で、外には源泉を引いた足湯も完備。ドライブの休憩スポットとしてもおすすめです。
第6位は、別名「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)を望む「指宿(いぶすき)温泉」。指宿市のあちらこちらに湧き出る源泉は1,000カ所以上!足湯や公衆浴場も多く、海岸の砂地を利用した「砂むし」風呂が世界的にも珍しい温泉地です。
指宿は、かつて西郷隆盛がたびたび湯治に訪れた地で、篤姫ゆかりの地としても有名。また、竜宮伝説発祥の地といわれており、歴史に思いを馳せながら観光が楽しめます。豊玉姫(乙姫)を祀る「龍宮神社」から眺める海も爽快。
電車好きの方には、JR日本最南端の駅「西大山」駅もおすすめ。毎年12月末から2月にかけて菜の花が咲き誇り、一面黄色い絨毯のような素晴らしいロケーションです。
同率第6位は、横浜から電車で約60分と首都圏からのアクセス便利な「湯河原温泉」。夏目漱石や芥川龍之介など多くの文化人が訪れた場所で、万葉集にも詠まれている由緒ある温泉地です。
温泉街の中心部にある「万葉公園」には、万葉時代の古代建築を模した茶屋「万葉亭」や、フォトジェニックな朱色の鳥居などが点在。「独歩の湯」と呼ばれる、足ツボを刺激する9種の足湯も整備されており、のんびりと癒しの時間を満喫できます。
また、自然に囲まれた中で思いっきりリフレッシュするなら、出世や厄よけ祈願もできる「不動滝」への散策もおすすめ。2月上旬から3月中旬に訪れるなら、約4,000本の梅が咲き誇る「幕山公園」も要チェックです。
第8位は、北海道の「洞爺湖温泉」。1910年の火山の噴火で洞爺湖が形成され、温泉水が湧き出たのが始まりの温泉街です。
一年を通してイベントが多く、4月下旬から10月末まで毎日打ち上げるロングラン花火大会をはじめ、通年のイルミネーションや、マラソン大会、TOYAKOマンガ・アニメフェスタなども開催しています。
湖の西岸にある「サイロ展望台」は、昭和新山を含む山々と洞爺湖の美しい眺めが楽しめる名所。大自然を満喫するなら、有珠山のロープウェイも外せません。山頂駅の展望台から洞爺湖の絶景が眺められるのはもちろん、遊歩道を40~50分ほど歩くと「有珠外輪山展望台」から、1977年の噴火口・銀沼大火口を見ることができます。
同率第8位は、女性一人旅の温泉地としても人気の「道後温泉」がランクイン。日本三古湯のひとつで、夏目漱石の『坊ちゃん』にも描かれた温泉地です。18の源泉をもち、無加温・無加水の「源泉かけ流し」を楽しめるのがポイント。
温泉街には明治時代から続く「道後温泉本館」の「神の湯」をはじめとした共同湯や、足湯や手湯のスポットが多くあります。
伊予鉄道の「道後温泉駅」も外せない観光スポット。松山市駅から路面電車が乗り入れる終着駅で、坊っちゃん列車の方向転換が見られます。明治の洋風建築がそのままに復元された駅舎はノスタルジックな雰囲気が漂い、夜のライトアップもおすすめ。
※道後温泉本館は2019年1月15日から保存修理工事のため一部休業中ですが、「神の湯」には入ることができます。
第10位は2005年に開湯の「気仙沼温泉」。地下1,800メートルから湧き出る深層天然温泉で、高いイオン濃度が特徴です。海水のようにしょっぱい、ナトリウム泉で「ぷかぷか温泉」との呼び名も。神経痛・筋肉痛・関節痛の他、疲労回復などに効能があると言われており、浴槽で身体が軽くなる浮遊感が楽しめます。
気仙沼に訪れたら、新鮮な海の幸も外せません!世界三大漁場のひとつ「金華山・三陸沖漁場」は、暖流と寒流が交わるエリアで、様々な旬の魚が「気仙沼漁港」に水揚げされています。漁港隣接の観光物産施設「気仙沼 海の市」で、グルメや買い物を楽しむのもおすすめです。周辺には、気仙沼湾と市街地を見渡す標高約239メートルの「安波山(あんばさん)」や、ツツジの名所「徳仙丈山(とくせんじょうさん)」などの見どころも。
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