コテージ、ロッジ、貸し別荘、バンガローやキャビン、コンドミニアムなど様々な宿泊施設がありますが、その違いとは…?
実は決まった定義がないのですが、一般的には設備や大きさによって使い分けることがあります。
まず、1棟を貸し切るかによって、大きく2つに分けられます。
①コンドミニアム:一戸建て・一軒家ではなく、主にキッチン設備が付いている部屋タイプ
②コテージ、ロッジ、貸し別荘、バンガロー、キャビン:一戸建て・一軒家を借りるタイプの宿泊施設
コテージや貸し別荘
どちらも一般住宅とほぼ同じ設備が完備されている一戸建ての宿泊施設であることが多く、中でもコテージは「洋風」の貸し別荘のことを指すことが多いです。
ロッジ
キャンプ場などにある山小屋や山小屋風の小型コテージのことを指すことが多いようです。また、スキー場の近くにある民宿型宿泊施設や、山小屋風のホテル、旅館や山荘などの施設全体が「ロッジ」と呼ばれることもあり、宿泊する場所は一棟の貸切ではなく部屋になっていたり、浴室も共同浴場の場合があります。
キャビンやバンガロー
テント泊が主なキャンプ場にある山小屋やログハウス作りの小型施設を指し、ベッドとテーブルのみのワンルームや、ベッドもなく寝袋などを持参して宿泊するタイプなどがあります。
付いている設備が同じでも、施設によって呼び名が異なることがあります。コテージなどに宿泊する場合は、どのような設備が付いているか確認してから予約するのをおすすめします。今回は、自炊を楽しめるキッチン付きのコテージ、ロッジ、貸し別荘をご紹介。
宿泊施設名などに「コテージ」「ロッジ」「貸し別荘」のキーワードを含み、かつキッチンつきの部屋がある宿泊施設を対象に「お客さまの声 (宿泊者による口コミ評価)」の総合評価が高かったランキング結果を発表! (対象期間: 2018年4月1日~2019年3月31日)
第1位の「むりぶしの宿」は、那覇空港から車で約2時間の距離にあるお宿で、人気観光スポットの「沖縄美ら海水族館」まで車で約5分。
古民家のコテージ「かふう」、沖縄風コテージの「ぐしちん」があり、どちらも1日1組限定の貸切タイプなので、小さなお子様連れでも気兼ねなく過ごせます。また、庭でバーベキューや花火を楽しむことも可能。
利用者からは、「10ヶ月の子連れ旅だったので、自炊で離乳食が作れたのと洗濯ができたことがありがたかったです。子どもは和室でハイハイできて楽しそうでした。」との感想が届いています。
昨年11月には、手軽に楽しめるグランピング施設「むりぶしプラス」がオープンし、新たにやんばるの自然を満喫できるテントステイスタイルも選べるようになりました。
2017年12月にオープンした「コテージ・シーウィンド今帰仁」が2位にランクイン。コテージは大きな窓から明るい陽の光が差し込むリビングや、独立したベッドルーム、調理器具が揃っている対面式のキッチンを完備。開放感あふれる庭では、好きな食材を持ち込んでバーベキューが楽しめます。
コテージから徒歩約3分の距離には、地元でもあまり知られていない穴場「長浜ビーチ」が。海で思いっきり遊んだ後は、コテージの玄関横に設置されている簡易シャワーで汚れを流せるので、お部屋を汚さず快適に過ごせます。
「AWAJI Sunset Cottage<淡路島>」は、淡路島にある、夕日の眺めが美しい1日1組限定のレンタルコテージ。最大10人まで泊まることができ、グループ旅行や家族旅行にぴったりです。
200平米以上あるコテージは、1階に和室2部屋、2階にキッチン、ダイニング、展望リビングがあります。
ペットとの宿泊も可能で、ワンちゃんの足腰にやさしいゴムチップ舗装のドッグランを併設。ペットと宿泊した利用者からは、「とにかく何でも揃っているので助かります。ワンコもドッグランで走り回り楽しそうでした。」などの感想があがっています。
同率3位に、屋久島空港から車で約20分の「屋久島 六角堂 <屋久島>」がランクイン。天然素材を使用している2つのコテージは、バス、キッチン、バーベキュー屋外テーブル完備の完全独立型。そのうちのひとつは、バリアフリー構造になっており、車椅子での利用も可能です。
冷蔵庫や炊飯器などのキッチン用品をはじめ、乾燥機付き全自動洗濯機など長期滞在に対応できる備品が一通り揃っているのもうれしいポイント。早朝に登山口へ、夜に海中温泉へなど、自分のペースで毎日を満喫できます。
宮古島でプチ移住体験が楽しめる、1棟貸切の「jian miyakojima<宮古島>」。2018年にオープンしたこのコテージは、最大5名まで宿泊できる約56平米の2LDKです。
調理器具や食器が揃ったキッチン、洗濯機・乾燥機など、コテージ内の設備は充実しているので、連泊で海を満喫したい方や小さなお子様連れファミリーにもおすすめ。
宿泊者からは、「こういう一軒家を借りる際には綺麗かどうかが気になる人も多いと思いますが、建物だけでなくバスタオルや調理器具、ベッドなどの備品も非常に綺麗でした。」との感想が届いています。
6位の「TORACO Konohana」は、2018年10月にオープンしたばかりのお宿。JR安治川口駅から徒歩約5分、ユニバーサルシティ駅から徒歩約16分とアクセスしやすい立地にあります。
民族調の「ボヘミアン」とニューヨークの「ソーホー地区」を掛け合わせイメージした「BOHO」や、利便性の高さと見た目の美しさを重視した「Industrial」など、趣の異なるコテージを5つ用意。全てのお部屋にミニキッチン、フットマッサージ器、空気清浄機が付いています。
第7位は、 屋久島空港から車で約25分に位置する「屋久島 コテージ森のフェアリー <屋久島>」。最大4.5mほどの開放的な吹き抜けのお部屋には、電気コンロ、冷蔵庫や簡単な調理用具が揃っているミニキッチンが備わっています。
ウッドデッキからは、屋久島の海を一望でき、夜は満点の星空も。ウッドデッキに露天風呂が付いている1棟貸切コテージもあります。
宿泊者からは、「露天風呂付のお部屋でしたので、初日から早速入りました。ご主人手作り(驚き!)という五右衛門風呂スタイルで、目の前には海が広がり景色も良く、日頃の慌ただしい生活を忘れ非日常を感じることができます(女性には湯浴み着があるため、気兼ねなく入れます)。」との感想が寄せられました。
同率7位の「サニーコースト南房総」は、南房総の南国情緒溢れる雰囲気が味わえる海辺のコテージ。
ペットと宿泊できる「ペット館」と、1棟貸切タイプの「オーシャンブルー館」があり、「ペット館」の横には海が見えるドッグランを併設。全てのお部屋に電子レンジやガスコンロ、調理器具を備えており、自炊を楽しむこともできます。
また、玄関前には温水シャワーを完備。海で砂だらけになっても、お部屋に入る前に洗い流せるので安心です。
9位の「蔵の宿 菱風荘」は、四季折々の自然が楽しめる「福島潟」のそばに位置する古民家風コテージの宿泊施設。
和室タイプと洋室タイプがあり、全室にIHクッキングヒーター、調理器具や食器、冷蔵庫、電子レンジ完備のキッチンが付いています。10人以上の団体向けの本館もあり、大人数のグループや家族旅行にも対応。
宿泊者からは、「自然があって落ち着ける所でした。カッコウなどの鳥の声が聞こえたり、朝には福島潟を散歩したり、リラックス出来て良かったです。」との感想が届いています。
海に沈む美しい夕陽が目の前で見られる「コテージ・パラディーゾ」が同率9位にランクイン。海まで徒歩約5分の距離に位置する、1日2組限定のお宿です。
室内には、ロフト、シングルベッドを2台設置した寝室、ミニキッチンやリビングを完備。外のデッキからは、きれいな青色の海が望めます。
宿泊者からは、「部屋はとてもきれいで、食器やアメニティも揃っていて、洗濯機もあります。そして庭のテラスからは海が一望でき、素晴らしい景色で、朝ごはんは毎日そこで食べました。」などの声があがっています。
※このランキングは、楽天トラベルで宿泊施設名などに「コテージ」「ロッジ」「貸し別荘」のキーワードを含み、かつキッチンつきの部屋がある宿泊施設を対象に「お客さまの声(宿泊者による口コミ評価)」の総合評価をもとに独自に集計したものです。
対象期間: 2018年4月1日~2019年3月31日
※公開時点で利用可能なクーポンがある場合クーポンボタンを表示しています。ご予約時にご利用になれない場合もありますのでご了承ください。