今年で傘寿!秩父鉄道SL「パレオエクスプレス」2024年度の運行が3月20日スタート!

今年で傘寿!秩父鉄道SL「パレオエクスプレス」2024年のファーストラン

秩父鉄道「SLパレオエクスプレス」の2024年度の運行が3月20日(水・祝)よりスタート! 1944年の製造から80年、今年で傘寿を迎える蒸気機関車の活躍を間近にみられます。

 

3月20日に2024年度ファーストラン!

今年で傘寿!秩父鉄道SL「パレオエクスプレス」2024年のファーストラン

秩父鉄道「SLパレオエクスプレス」は、春から秋にかけての土日祝を中心に、秩父鉄道「熊谷」駅〜「三峰口」駅間を1日1往復する昭和レトロなSL列車。2024年3月20日(水・祝)に、今年度のファーストランを迎えます。

ファーストランでは特別なヘッドマークと日章旗が列車に掲出されるほか、下り「熊谷」駅〜「秩父」駅間の停車駅に、秩父鉄道沿線キャラクターが登場します。

 

今年で傘寿!秩父鉄道SL「パレオエクスプレス」2024年のファーストラン

さらに、下り「秩父」駅発車時には、秩父屋台囃子の披露も。終点「三峰口」駅では「SL転車台公園」にて、13時から13時40分ごろにかけて、蒸気機関車の向きを変える転車作業も見学可能です。

 

今年で80歳!昭和レトロな蒸気機関車「C58363」

今年で傘寿!秩父鉄道SL「パレオエクスプレス」2024年のファーストラン

秩父鉄道「SLパレオエクスプレス」で12両の客車をけん引する蒸気機関車「C58363(シゴハチ サンロクサン)」号機は、1944年2月19日に製造されたもの。今年の2月に80歳の傘寿を迎えた、歴史ある機関車です。

東北地方を中心に活躍後、1972年に現役を引退した後は、吹上町立吹上小学校(現在の鴻巣市吹上小学校)の校庭で余生を送っていました。ところが、1988年の「さいたま博覧会」に合わせてSL運行への機運が向上。引退後15年を経た復活を遂げ、現在まで秩父路を走る「SLパレオエクスプレス」として活躍を続けています。

2023年には運行35周年を迎えた「SLパレオエクスプレス」は、いまや秩父観光に欠かせない存在。美しい花々や緑といった秩父の自然のなかを走る勇姿が、鉄道ファンはもちろん多くのファンを魅了し続けています。

 

今年で傘寿!秩父鉄道SL「パレオエクスプレス」2024年のファーストラン

傘寿を迎えた蒸気機関車「C58363」はもちろん、旧国鉄12系客車を使用した客車もクラシカルな雰囲気が素敵。ワインレッド色の生地を張った4人掛けボックスシートが、昭和レトロな列車旅を盛りあげてくれるほか、沿線のレトロな駅施設にも魅了されます。

全席指定席で運行される秩父鉄道「SLパレオエクスプレス」は、希望の席を選択できる「秩父鉄道SL予約システム」にて、すでに2024年ファーストランの予約受付が開始されています。80歳で傘寿を迎えた蒸気機関車「C58363」とともに、昭和レトロな秩父の列車旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

2024年「SLパレオエクスプレス」運行

運行期間
2024年3月20日(水・祝)~11月17日(日)の土日祝日を中心に運行
運行区間
秩父鉄道「熊谷」駅~「三峰口」駅間 1日1往復(全席指定席)
乗車方法
乗車区間分の普通乗車券のほかに「SL指定席券」が必要
料金
SL指定券1,000円(大人・小児同額)
詳細
「秩父鉄道」公式サイト

 

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