ラグーナテンボス ×「鬼滅の刃」のコラボイベントを全集中で徹底ガイド！【楽天トラベル】

公開日: 2021/04/06

子供から大人まで幅広いファンを持つ「鬼滅の刃」。愛知県蒲郡市にある複合型リゾート「ラグーナテンボス」では、2021年3月6日から6月5日まで、コラボイベント『ラグーナテンボス ×「鬼滅の刃」追憶の試練炭治郎の旅路』が開催。炭治郎が歩んだ物語を体験できるアトラクションや、特別にデザインされたグッズが登場し、ファンはもちろん、ファン未満だった人もさらに「鬼滅の刃」を好きになります。

ホテル　ラグーナ　ヒル変なホテルラグーナテンボス

ラグーナテンボスってどんな場所？

三河湾に面したラグーナテンボスは、海のテーマパーク「ラグナシア」をはじめ、食事やショッピングを楽しめる「ラグーナフェスティバルマーケット」、世界初のロボットホテル「変なホテルラグーナテンボス」が集まったリゾートエリアになっていて、「鬼滅の刃」とのイベントは、ラグナシアにて開催されています。

子連れで1日楽しむ！蒲郡ラグーナテンボス徹底ガイド

愛知

2019/06/27

アトラクション・ショッピング・グルメありの複合リゾート、愛知県ラグーナテンボス。広大な敷地に数ある見どころを、お子さんと効率よく楽しむ方法をご紹介します。ラグーナテンボスならではの楽しみ方を見つけに行きましょう！

ラグーナテンボスでは、新型コロナウイルス感染予防および拡散防止として、マスクの着用をお願いし、入園する際にアルコールによる手指消毒やモニターによる検温も実施。

行列になりやすい場所には距離を保てるよう目印が設けられ、スタッフさんがふき取り消毒を適宜行っています。パーク内の随所にも消毒液が置かれ、頻繁に利用可能です。

「追憶の試練炭治郎の旅路」で炭治郎の世界へ

コラボイベントのメインアトラクションとしてオープンした「追憶の試練炭治郎の旅路」（1回600円）。「鬼滅の刃」の主人公である炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を⼈間に戻すために鬼殺隊へ入り、数々の鬼と対峙していくという、炭治郎の物語を自分も体験できるのが魅力です。

5つのエリアがあり、どのエリアも重要な場面として原作に登場したので、その名前を聞くと、あのシーンかな？と思い浮かべる人も少なくないはず。例えばひとつめの「はじまりの藤の山」は、⻤殺隊に入隊する最終選別が行われた藤襲山が舞台。

真っ暗な空間に紫色の藤の花が浮かび上がり、どこか妖艶な雰囲気。これから厳しい試験が待ち構えていることに気分も高揚しつつ、深呼吸すると炭治郎も嗅いだかもしれない芳しい藤の花が香り、いよいよ始まる物語に胸も高鳴ります。

次の「最終選別」は、左右、上下から木を模した障害物が進路をふさぎ、そこを乗り越えていくもの。くぐったり、またいだりと全身を駆使しますが、柔らかい素材なので小さなお子さんにも安心です。

3つめのエリアは、まばゆい紋様に包まれる「幻惑の試練」。鬼が繰り出す特殊な血鬼術によって目の前の景色が絶えず回転し、夢幻の世界へと誘います。その美しさに身も心も奪われ、直進するのも困難。子どもより大人こそ捕まりやすい術です。

炭治郎が死闘を繰り広げた「鬼の棲む屋敷」は、鼓の音色が響く傍ら、天井と床が逆さまになった部屋や斜めに傾いた部屋など、摩訶不思議な空間が続きます。鬼が潜むドキドキ感を味わいながら、炭治郎の鼓舞する声を励みに脱出を試みましょう。

最終局面の「蜘蛛の森」は、四方に張り巡らされた蜘蛛の糸をしなやかに避けながら通る、手に汗を握るエリアとなっています。

クリアすると出口では鬼殺隊が歓迎し、写真撮影もできるので、喜びもひとしお。イベント限定オリジナル商品も展示されているので、何を買おうか計画を練る参考にもなります。

エリアには迂回路があり、お子さんがアトラクションに参加している様子を見ながら並行したり、苦手なものは省いて進んだりすることも可能。年齢制限はなく（小学生未満の方は付き添いが必要）、より大勢の方が参加しやすいのもうれしいポイントです。

全エリアをクリアしたころには、「鬼滅の刃」の世界にどっぷり浸かれた満足感と、原作を見返したくなる気持ちになるはず。アトラクション内は写真撮影もできるので、キャラクターになりきった一枚を撮ればさらに楽しめます。

「捜索の試練鎹鴉の伝令」で先輩隊士を発見

サブアトラクション「捜索の試練鎹鴉の伝令」では、ラグナシアに潜んでいる「鬼滅の刃」のキャラクター全員を見つけると限定グッズが手に入るという話題のアトラクションです（１回500円）。

まず、受付場所の「ルナパーラー」に行き、ラグナシアの地図とキャラクターのシールを受け取ります。

地図にはシールを貼る空欄があり、その空欄の場所へ実際に行くと、キャラクターの誰かが隠れているので、見つけたキャラクターのシールを該当する空欄に貼っていくというラリー形式になっています。

8人全員を見つけたら、「ルナパーラー」でラグナシア限定のA5クリアファイル1つがもらえます（全8種で柄はランダム）。お土産としては販売されていない、ここでしか入手できない貴重なグッズです。

時間や年齢の制限はないので（小学生未満の方は付き添いが必要）、ラグナシアを巡りながら遊べます。また隠れているキャラクターはマリンルックで、このイベントのために特別にデザインされたもの。普段とは違う服装なので、ぜひ記念撮影もお忘れなく。

食事だけでなく、内装もコラボしている「お食事処」

アトラクションとともにイベントを盛り上げているのが、キャラクターをイメージしたフードとドリンク。対象メニュー1点に対し、紙製のオリジナルコースター1枚をプレゼント。絵柄がランダムだからこそ、お気に入りが出るかドキドキしたり、全8種を揃えたくなったりするはず。

コラボメニューは3か所で提供しており、メインとなる「お食事処」では市松模様など「鬼滅の刃」仕様に装飾され、いっそう華やかな雰囲気です。

金髪の我妻善逸をイメージした「我妻善逸ふわふわオムライス（1,500円）」は、とろっとした柔らかな口あたりの玉子と濃厚なデミグラスソースが相性抜群。さらに善逸が雷の呼吸の使い手ということから、ソースに稲妻も描くというこだわりです。

^{画像提供：ラグーナテンボス}

8人のキャラクターをそれぞれイメージした「コラボドリンク（700円）」は、ジュースにフルーツゼリーが加わり、一度に2つの色と味を楽しめます。
例えば、オレンジジュースとストロベリーゼリーを組み合わせた、燃えるような色味が情熱的な性格と重なる「杏寿郎」は、小さなお子さんも飲みやすい味。

ストローには、取り外し可能なラグナシアオリジナルデザインのピックも付いてきます。

混雑状況によって「お食事処」は整理券が配布され、時間ごとの入れ替え制となります。整理券は「お食事処」の目の前で手に入り、1枚で1グループ（1グループは4名前後）が対象です。

^{画像提供：ラグーナテンボス}

また「炭治郎の抹茶ティラミス（700円）」や「禰豆子の竹ロールケーキ（700円）」など、一部のメニューは数量を限定して販売しています。

気軽に利用できる「チャオ」

「チャオ」では、キャラクターが持つ刀のつばがピックになった「日輪刀ドリンク（700円）」を提供。ドリンクの内容は「お食事処」のコラボドリンクと共通なので、ピックのデザインで購入場所を選んでもよいかもしれません。

ブルーソーダにブラックレモンゼリーが加わった「義勇」は、甘すぎず、ごくごくと飲みやすいドリンク。レモンのピリッとした酸味が甘さを引き締め、クールな後味は冨岡義勇そのものを彷彿とさせます。

^{画像提供：ラグーナテンボス}

つばを見比べてみると、改めてどの日輪刀も個性豊かなデザインだと再認識し、忠実に再現しているこだわりに惚れ惚れしてしまいます。

炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助をイメージした4種類の「コラボチュリトス（750円）」はボリューム満点。

コラボチュリトスの「炭治郎」はチョコ味のチュリトスにチョコクリームとチョコソース、そして市松模様のチョコが加わったチョコ尽くしのスイーツ。1口ごとに柔らかな甘みが広がり、炭治郎の優しさのように、お腹も心も満たされます。

ひと休みにぴったりな「シーメンズキッチン」

飲食スペースがある「シーメンズキッチン」では、「炭治郎のとろろうどん（950円）」や2種類のポップコーンを販売。「鬼滅の刃」限定デザインの「ポップコーンバケット（1,600円）」は、キャラメル味で、持ち帰るのに便利です。

そして、「禰豆子のポップコーン収納箱（1,100円）」は、扉を開けると禰豆子が登場するというお茶目なデザイン。春らしいストロベリー味で、甘酸っぱさがクセとなり、食べ始めたら止まらなくなることも。こちらではラーメンなど軽食メニューも注文できます。

全部欲しくなる！「鬼滅の刃」グッズ

可愛いと評判のイベント限定オリジナル商品や「鬼滅の刃」関連グッズは、ショップ「グランシップスーベニール」に設けられた特設会場で販売しており、ぜひとも手に入れたいのがマリンルックのキャラクターグッズ。

^{提供：ラグーナテンボス}

特に船に乗りながら揺れる、ゆらゆらスタンド（1,450円）は、海がテーマのラグナシアにぴったりです。

そして、誰が出てくるかお楽しみのランダム商品のアクリルキーホルダー（900円）と缶バッジ（550円）は、バッグにつけて持ち歩こうか、それとも大切に保管しようか迷いどころ。

^{提供：ラグーナテンボス}

ふせん（450円）やメモパッド（700円）も日常使いにちょうど良いデザインです。さらに4月10日に販売される新グッズもあり、詳細はホームページで確認できます。

混雑状況によっては、入店するための整理券が配布されます。

整理券は「グランシップスーベニール」の入り口で配っており、1枚で1人が入店できます。

「鬼滅の刃」の特設会場とは別に、通常のお土産もこちらで販売しているエリアがあり、そのエリアは整理券がなくても行き来できます。

憧れの2ショットが撮れるフォトスポット

フォトスポットが2か所設けられており、ゼフィロス広場の中央では、炭治郎、善逸、伊之助の3人がドーンと並び、訪れた人たちを出迎えます。写真を撮るとき、午後までは逆光になりがちなので、夕方の方がきれいに撮りやすいです。

そして、3人の後方でポツンと佇んでいる禰豆子もお見逃しなく。実は鬼と化したため太陽の下に出てこられないということから、光が差し込まないこの場所が選ばれたのです。

さらに宮殿ステージには「鬼滅の刃」を支える柱が大集結。個性豊かな9人が勢揃いした様子は迫力満点で、その光景に胸も熱くなります。こちらは柱の全員と写真が撮れる貴重な場所です。

1日がさらに楽しくなる！おすすめの過ごし方

グッズやイベントの最新情報がホームページで随時更新されているので、数日前からチェックしておくと当日の計画も立てやすいです。またイベント公式アカウントのツイッターでは、整理券の配布やアトラクションの待ち時間も頻繁に掲載されているので参考になります。

ラグナシアに入るためにチケットブースにてパスポートもしくは入園券を購入しますが、その際に「鬼滅の刃」のメインアトラクションとサブアトラクションのチケットも同時に買えます。各会場でも券売機がありますが、一度に済ませた方が手間も省けて便利です。

いよいよ、エントランスを抜けたら、まず右手に「グランシップスーベニール」があるので、お目当てのグッズを購入、もしくは整理券の入手を。そして、中央部の「ルナパーラー」でサブアトラクションを受付し、メインアトラクションまでの道すがら潜んでいるキャラクターを見つけていくと効率が良いです。

途中、「お食事処」も通過するので、空腹なら食事をしたり、整理券をもらったり。メインアトラクションを楽しんだら、あとはフォトスポットを巡り、サブアトラクションに集中するなど思い思いの時間をお過ごしください。

せっかくラグナシアに訪れたのだから、パスポートを使ってアトラクションを制覇するという楽しみ方も。高スピードで急カーブを繰り返す、トロッコ型コースター「アクアウィンド」は浮遊感と開放感が味わえる人気の乗り物です。

さらに3月20日に巨大アスレチックパーク「変な森」がオープン。高さ約13mの巨大迷路「立体迷路ワクワク城」や、吊り橋やボルダリングなどで障害物を乗り越える立体アドベンチャー「ドキドキ砦」は、子供だけでなく大人も夢中になれます。こちらのエリアもパスポートだと何回でも遊べます。

好きなものを五感で堪能しよう

漫画やアニメを見て楽しんでいた「鬼滅の刃」の世界をさらに体感できるのが、『ラグーナテンボス ×「鬼滅の刃」追憶の試練炭治郎の旅路』の醍醐味。お気に入りのキャラクターに近づける経験は子どもだけでなく、大人にとっても特別なひとときになります。ラグナシアに訪れたなら、全集中！でイベントを満喫してみてくださいね。