提供:ことりっぷ
旅の思い出として、友人・知人・同僚などにプレゼントしたくなる全国各地のステキな「おみやげ」をピックアップ。今回は、沖縄県のおみやげ「首里城最中(しゅりじょうもなか)」をご紹介いたします。
美しい正殿を模った、首里城への想いが込められた最中
「首里城最中」は、沖縄のシンボルである首里城の復興の願いを込めて作られた和菓子です。1950年創業の老舗「あわ家惣兵衛」が製造、ストーリーのある沖縄各地のお土産やライフスタイルアイテムが並ぶ「樂園百貨店」で販売しています。首里城正殿を模った形が特徴で、復興を願う首里城への想いを込めて作られました。
沖縄を感じさせる4つのフレーバーが、パリッとした皮と相性抜群
「首里城最中」の中身は、沖縄ならではの特産品を生かした「黒糖あん」「シークヮサーあん」「塩あん&クリーム」「紅芋あん」の4つのフレーバー。
左:紅芋あん 右:シークヮサーあん
白あんをベースに沖縄の紅芋を加えた「紅芋あん」は、色合いも鮮やか。ひとくち食べると甘い紅芋の香りと皮の香ばしさが絶妙にマッチ。口の中でまろやかな味わいが広がります。 「シークヮサーあん」は、白あんに沖縄県産シークヮサー果汁を加えたさわやかな味わい。ナチュラルな甘みと果実のほんのりとした酸味がクセになりそうです。
左:黒糖あん 右:塩あん&クリーム
そして沖縄の黒糖を使用した「黒糖あん」は、しっかりとした深い甘みが特徴。また、小豆あんとクリームを合わせたまるで洋菓子のような味わいの「塩あん&クリーム」は、沖縄の塩を加えることであんの甘みが際立ち、ほんのりとした塩味(えんみ)がユニーク。他では味わえないような組み合わせが楽しめます。
最中の皮には国産のもち米を使用しているので、薄めでありながらパリッとした程よい食感が特徴。ついつい次に手が伸びてしまいます。
沖縄の伝統染色技法があしらわれた美しいパッケージ
「首里城最中」は、沖縄を代表する伝統的な染色技法の紅型(びんがた)があしらわれた美しいパッケージにも注目。「第10回りゅうぎん紅型デザインコンテスト」でデザイン賞を受賞した、金城宏次氏の作品「首里城」が描かれています。
沖縄の伝統と芸術性を感じさせるパッケージは、食べた後も大切に取っておきたくなるほど。おみやげとしてはもちろん、贈り物としても喜ばれそうですね。
首里城復興を応援できる、うれしいおみやげ
「首里城最中」は、沖縄県那覇市の国際通り目の前、デパートリウボウにある樂園百貨店、公式のオンラインストアで購入できます。また、売上の一部は首里城復興支援金として寄付されます。旅の思い出とともに首里城修復の応援ができるのもうれしいですね。
また、「樂園百貨店」は沖縄県内外だけではなく世界中から「いいモノ」をセレクトして販売しています。併設の「樂園CAFE」では食材にこだわった沖縄のローカルフードもいただけるので、沖縄を訪れた際にはぜひ、チェックしてみてくださいね。
文:モリサワ ジュンコ