提供:ことりっぷ
「旅するように毎日を過ごすための道具」をテーマにした、中目黒の路地裏にあるお店「トラベラーズファクトリー」。こちらは使えば使うほど味わいと独特な風合いが出る革素材のカバーと、書きやすさを追求したさまざまなリフィルを組み合わせたノート「トラベラーズノート」の旗艦店。ワクワクが止まらないグッズがいっぱいです。お店の中を覗いてみました。
長く大切に使いたくなるステーショナリーや雑貨がいっぱい
コンクリートのおしゃれな建物
中目黒駅から住宅街の中を潜り抜けていくこと3分。路地裏に「トラベラーズファクトリー」はあります。絵を描いたり、シールを張ったり、メモしたりと、自分だけのオリジナルのノートを作ることができる「トラベラーズノート」。
店内には、「トラベラーズノート」の関連ステーショナリー、カスタマイズアイテム、オリジナルグッズ、セレクト雑貨などがいっぱい。お店のスタッフに、日常に彩りを与えてくれるおすすめのグッズを聞きました。
文具や雑貨がずらりと並ぶ
【No.1】「トラベラーズノート(レギュラーサイズ)」(5280円)
日常の記録に最適な「トラベラーズノート」
使い込めば使い込むほど手に馴染み、風合いが高まる革素材のカバーにシンプルなノートを挟んだ「トラベラーズノート」。書き心地のいい「MD用紙」や日記、方眼罫をはじめ、月間や週間のスケジュール帳など、さまざまなリフィルが訳30種類ラインナップされている。
変わり種だと、何度も貼ってははがせるシール台紙や絵の具で描ける水彩画や画用紙、ジャバラ状に折られた紙のリフィルもあって、自分好みの用途にあわせてトラベラーズノートを使いこなすことができます。
「トラベラーズノート」のリフィルの種類は30種類以上
【No.2】「トラベラーズノート ペーパークロスジッパー」(3520円)
「ジッパーケース・ホルダー」色はオリーブ、ブルー、スカイ、マスタードの4色
ほしのしほさんデザインのオリジナルブランド「fourruof」とのコラボレーションで作ったトラベラーズノート用のジッパーケース。「トラベラーズノート」の風合いとマッチするよう、素材は、薄くて軽く、丈夫なコットン生地とペーパークロスを使用。使うほどに、生地が柔らかくなり、シワやツヤが出て、経年変化の味わいを楽しむことができます。
ファスナー付ケースの方には、お金や鍵を入れたり、ペンケースなどに使うこともできます。チケットやポストカードの収納に便利なエンベロップ型のケースと、名刺やカードが入るポケットも付いていて便利です。
【No.3】「サコッシュ」(1980円)
「サコッシュ」色はオリーブ、紺、茶、ナチュラル(白)の4色
「トラベラーズノート」に加えて、お財布やスマートフォン、文庫本などが入る優れもののサコッシュ。タイのチェンマイのナチュラルな風合いのコットンを使用。ショルダータイプの軽いバッグは、旅先で街歩きに重宝します。
リバーシブルという点も高ポイント。外に出ているポケットを内ポケットにして使用することができるので大切なものをしまう時はポケットは内側にするのがおすすめ。コンパクトに折りたためることもできて収納の点でも優れものです。
【No.4】「ブラス ボールペン」(2860円)
味わいのある色に変化する「ブラス ボールペン」
東京下町のプレス工場で作られた真鍮のホルダーが使われているボールペン。使わないときは先端部分を取り外して、ホルダー内にペンをセットできるので、コンパクトにまとまるほか、ペン先でバッグを汚す心配もありません。
上部には、フックや紐を取り付けられるリングがついていて、ノートなどに挟めるクリップが付いている点も便利。無垢の真鍮は、使い始めは金色ですが、経年とともに酸化し、深く味わいのある色調に変化するのでそれも楽しいですね。
【No.5】「ブラスクリップ」(1540円)
「ブラスクリップ」左が飛行機柄、右がTRC(トラベラーズカンパニー)ロゴ柄
トラベラーズノートのためのクリップとして開発した、ノートを開いた状態に固定できる真鍮製のクリップ。大きめのサイズでしっかりとノートを固定するので、ノートを書く時はもちろん、自分のトラベラーズノートを撮影して、インスタなどにアップする際にも重宝します。
革カバーやリフィルの端に留めてトラベラーズノートと一緒に持ち歩くもよし、クリップ裏面の穴から画鋲などで壁に留めるもよし。無垢の真鍮で作られているため、使うほどに味わい深い色調に変化していくのも素敵。
「アアルトコーヒートラベラーズブレンド」
店内では、トラベラーズファクトリーのために徳島の自家焙煎のコーヒーショップ「アアルトコーヒー」がブレンドしたすっきりとした飲み口の1杯「トラベラーズブレンド」(300円)などのドリンクの注文もできます。
2階のイベントスペースには机や椅子、ソファがあるので、そこでゆっくりとコーヒーを味わうのもおすすめですよ。
文:田賀井リエ 撮影:キムラミハル