提供:ことりっぷ
寒い時期が続きますが、ひと足早い春を感じにお出かけしてみませんか?東京ではそろそろ河津桜をはじめとした早咲きの桜が見頃を迎えています。
今回は、早咲き桜とミモザのコラボレーションが美しい「蔵前神社」を訪れます。ものづくりのまち・蔵前のおさんぽも楽しんでくださいね。
早咲き桜とミモザが咲き誇る「蔵前神社」
写真は2024年のようす
蔵前駅から徒歩5分の場所にある「蔵前神社(藏前神社)」。五代将軍・徳川綱吉によって創建された神社で、石清水八幡宮と称して創られたのがはじまりです。
そんな「蔵前神社」では2月下旬ごろから、早咲き桜とミモザが境内を彩ります。その美しさは、都内の神社で一番といわれるほど。カメラは忘れずに持って行きたいですね。
撮影:スターユーザーゆーこ。さん
もちもち寝かせ玄米の定食でパワーチャージ
ランチは隅田川沿いの静かな路地にある「YUWAERU 本店」へ。入口近くの物販コーナーの奥には、玄米が評判の「一膳飯屋」があります。
ランチタイムにはおかずや汁を自由に組み合わせできる、寝かせ玄米定食をいただけます。保温熟成させた“寝かせ玄米”という独自の炊き方の玄米は、もちもちした食感と旨み。小鉢や汁物は日替わりです。どれも手が込んでいるのに、やさしい味付け。素材の味が活かされています。
工房とカフェが併設の「ETiAM KURAMAE」で経年変化を楽しめる上質なアイテムさがし
職人がていねいに手仕事を施したバッグや小物を扱う、東京発のブランド「ETiAM」。蔵前のフラッグシップストア「ETiAM KURAMAE」は、工房にカフェを併設した構成。店内のあちらこちらに、手軽に見られるようにアイテムが置かれ、アンティークのテーブルや椅子でゆっくりコーヒーが楽しめるようになっています。
今回はこちらで、バッグや小物をチェック。1階奥にある工房は見学も可能です。
蔵前で楽しむカカオの魅力。「ダンデライオン・チョコレート ファクトリ―&カフェ 蔵前」
「Dandelion Chocolate FACTORY & CAFE KURAMAE」は選び抜かれたカカオ豆で作るBean to Bar(ビーン・トゥ・バー)チョコレートの専門店。店内で作られるこだわりのチョコレートをその場で楽しめます。
お店でできたてのカカオスイーツを楽しんで、おみやげには高品質なチョコレートを買い、自宅でじっくりと楽しむ。そんなチョコレートに染まるひと時が体験できます。
自分だけの「家の香り」を調香。OSAJIの新業態「kako -家香-」
続いては、昨年オープンしたばかりのオリジナルホームフレグランス調香専門店「kako -家香-」で、自分にぴったりの「家の香り」を調香してみませんか?
オリジナルのブレンドエッセンシャルオイル等を組み合わせて、自分だけの「家の香り」(ホームフレグランス)を作ることができるほか、「OSAJI」のフルラインナップがそろうショップも併設しています。
焼き菓子とコーヒーで過ごす大人のカフェタイム。話題のおしゃれスポット・蔵前の「喫茶半月」
趣あるビルが立ち並ぶ国際通りを歩いていると、老舗商店風の木製扉がひときわ目を引くレトロな建物を発見。1階はテイクアウト専門の焼き菓子店「菓子屋シノノメ」、その2階がカフェスペースの「喫茶半月」です。
ゆったりとした空間で美味しい焼き菓子とコーヒーを味わえる店で、スイーツのメニューは、1階奥にある工房から毎朝、作りたてが届きます。
ギフトにもぴったり。蔵前の「道具屋 nobori」ですてきな器や生活雑貨を
春日通り沿いに歩みを進めると、突然現れるレトロな入口が目を引きます。大きな窓のそばにはさまざまな形のグラスが並んでいて、素敵なものに出会えそうな予感大。道行く人が次々と中へ吸い込まれていきます。
実用的で優れたデザインの日用品を扱う「道具屋 nobori(のぼり)」。レトロな店内に並ぶのは、シンプルで手になじむお皿やグラス、個性的なアクセサリーなどの雑貨たち。ひとつひとつ眺めていると、どんな場面で使おうかと、思わず想像がふくらみます。
***
温かい陽気が待ち遠しいこの時期。おさんぽの途中に桜スポットへ立ち寄って、一足早く春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。