ゆっくりと落ち着く木にあふれた店内。
恵那峡サービスエリア
新しいサービスエリアのカタチ
カフェのようなひと際オシャレなサービスエリアが、
恵那峡サービスエリアです。
実は、飲食スペースをプロデュースしているのは、
全国で「ワイアードカフェ」を筆頭に、
多くの飲食店を展開している「カフェ・カンパニー」なのです。
過ごしやすい場所づくりはサスガ。
こちらは、壁や柱が木質化されていますが、
この地らしく東濃ヒノキを中心に、
木曽五木(ヒノキ、アスナロ、コウヤマキ、ネズコ、サワラ)
を取り混ぜてつくられています。
地元でも人気のカワセミベーカリー。
使われているイスやテーブル、内装なども、
オシャレなカフェのよう。食べ物は地産地消がテーマ。
お米は恵那のコシヒカリにこだわり、飛騨牛、奥美濃古地鶏、
美濃豚など岐阜県産の食材を中心に利用しています。
最近のサービスエリアは、
高速道路利用者以外も利用できるようになっていますが、
恵那峡サービスエリアもまた、地元の人が集まります。
一般道からの入り口から入って一番手前にあるのが、
顔役でもある「カワセミベーカリー」です。
このあたりはパン屋さんが少ないので、
“街のパン屋さん”としての地元利用客も多いとか。
子ども連れでも来やすいので、
特にサービスエリアとして空いている朝などの時間帯は、
地元のお客さんでにぎわっているそうです。
ミルフィーユ串(右)とA5等級バラ串(左)。
高速道路だからといって
どこでも同じ画一的な旅の要素なのではなく、
それがある場所に、ちゃんと意味があるのです。
地元と旅人の交わる交差点として、
サービスエリアの新しいカタチを提案しているようです。
恵那峡サービスエリア
岐阜県恵那市大井町1120
恵那駅より車で約8分
上り線のフードコート