五色沼まで歩いて10〜15分ぐらいのところに位置します。周りに遮るものもなく、磐梯山はもちろん、吾妻連峰、遠くはあだたら山で見渡せる大変眺望のよいところです。
定員は27名ですが実際はお盆や冬の週末でも22、23人で満室でしょうか。食堂はゆったりとお食事をしていただけるよう部屋数と同じ9テーブル、席数にすると36席になります。
お風呂は家族風呂が二つ、ともに人工温泉機、オゾン殺菌機が完備、温泉の効果のある清潔なお風呂です。バス付きも部屋が3つあるせいかさほど待つ必要はないようです。
お部屋は冷暖房完備です。暖房はクリーン暖房ということで床暖房を設置しました。温風式や輻射熱式のものに比べると体感する温度が低いような気がします。でも、足元からぽかぽかしますし、のどがイガイガすることもなく快適です。
冷房の設置は悩みました。裏磐梯でクーラーの必要な日はおよそ3日、天体観測の後の時間はほとんどのお客様が使っていない様子です。ただ、断熱用の樹脂冊子の網戸が不完全でクーラーの設置となりました。朝方には気温が下がりますので、タイマーをご利用ください。
お部屋の明かりは白熱球を使用しています。ランニングコストが蛍光灯より高いのですが、目に優しいのが特徴です(光源としては焚き火に近い)。おやすみ前に電灯を消すと、窓の外に星を見ることが出来ます。
二段ベットのお部屋を作りました |
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一人旅で天体観測会に参加されたいお客様向けに、二段ベットの男女別相部屋を作りました。 二段ベットと言っても大工さんが作りつけた頑丈なベットです。標準の厚さの畳をひきいてあります。部屋との間は遮光カーテンで仕切ることが出来ますので、よっくりとおやすみになれます。 お部屋の中にはパソコンを使ったり、手紙を書いたりするスペースがあります。鍵付きのロッカーも用意してあります。テレビはありません。 ベット内にはコンセントがありますが、室内灯はまだありません。 クリーニング済みのシーツ・布団カバー・枕カバーを用意してありますが取り付けはセルフでお願いいたします。 素泊まりの方のお食事優先ですが、共有スペースも作りました。冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、流しの準備があります。 |
雄国沼へは雄子沢登山道入り口から登るのがおすすめです。
谷あいの深い森を抜けると外輪山に囲まれたカルデラ湖の雄国沼に到着です。
雄国沼のおすすめは花の季節の6月です。
谷間にはマイズルソウやエンレイソウ、色のない花ギンリョウソウなどがたくさん咲いています。
レンゲツツジやタニウツギが連なる山々には色彩を加え、自然観察歩道に向かうとワタスゲやコバイケイソウやヒオウギアヤメが目に入ってきます。
ニッコウキスゲの見ごろは6月下旬から7月旬頃です。いちめんにニッコウキスゲが折り重なるように咲いています。
足元にはかわいらしいフデリンドウやトキソウやサワランもたくさん咲いています。ホロムイイチゴは雄国沼が南限になるそうです。
カレワラのメインディッシュはステーキです。しもふりの柔らかくて香りの良いお肉が好評です。ステーキソースも日替わりでお楽しみいただけます。
サブディッシュの魚もサーモンや白身魚をアイデアいっぱいで調理しました。 スープにサラダに、お腹いっぱいです。
夕食はライスですが、県内本宮町のコシヒカリです。山の方へ行けば行く程美味しいそうです。 低農薬で育てられたプレミア米をお楽しみください。(残念ながら現在は供給がストップしていますので会津産のコシヒカリになります)
幼児のお子様はランチプレートになります。小学生からはほぼ大人と同じメニューです。少々、量は多くなりますが、お父さんやお母さんと同じ食事をとるのは、楽しいご様子です。無理をせず食べられる分だけお召し上がりください。
お食事の後にお飲み物はついておりません。ぜひ、おすすめの炭焼きコーヒーをご注文ください。良い豆とお水でとてもおいしいコーヒーが出来上がりました。
カレワラの朝食は焼きたてのフランスパンです。天然酵母で8時間、ゆっくりと発酵させました。とってもやさしい香りのフランスパンに仕上がりました。
フランスパンの材料は、小麦粉と砂糖・塩・お水、そして天然酵母です。卵やバター・ミルクは使用しません。とってもヘルシー、1キログラムの小麦粉に砂糖25グラム・塩15グラムだけの使用です。おいしさの秘訣にお水も欠かせません。ミネラルを豊富に含んだ裏磐梯のお水が、いっそう味や香りを深めてくれています。
お一人様、おかわりも含めて六つ切り食パン2枚分くらいの量です(3人のご家族で1斤分)。
〒969-2701
福島県耶麻郡北塩原村桧原五色沼入り口
TEL.0241-32-3105