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森の中の美術館、箱根マイセンアンティーク美術館

ふるさと割

箱根マイセンアンティーク美術館 角度によって異なる表情を持つ人形たち。

箱根マイセンアンティーク美術館
物語から抜け出たような森の中の美の館

森に囲まれた洋館に、美しい作品が並ぶ…。
おとぎ話のようで、わくわくしてきませんか?
ここにあるのは、ドイツ・マイセン地方で生産される
マイセン窯の作品群。18世紀初頭に
ヨーロッパ初の硬質の白磁器の制作をはじめ、
約300年に渡り西洋白磁の頂点に君臨するのが
マイセンです。
壺や人形などの装飾品から、実際使われていた器まで、
1800年代のアンティークを中心とした品々がずらり。
磁器はもちろん生きものではありません。
でも作品から感じられるのは、楽しげな躍動感や、
生き物の持つ有機的な曲線など、生命感を漂わせるもの。
試しによく近づいて、人形の表情やポーズを眺めてみて。
あ、この人は何か企んでいる顔だな。
こちらは、ちょっとお調子者かも?
おしゃべりしてみたい!
磁器の作品から人格まで伝わってくるなんて不思議です。
器に描かれた鳥や蝶、花々も、自然の営みを象徴する図柄。
それまで無機質なものだと思っていた磁器が、
きらきら、いきいきとした表情を持つことに気付きます。
展示品の舞台でもある建物は、かつて日本銀行の総裁が
住んでいたという、由緒正しき大正期の邸宅。
ディテールまで作り込まれた優雅な空間は、
長い年月の間、変わらず美しい姿を保ち、愛されてきた
マイセン作品にふさわしい場所です。

箱根マイセンアンティーク美術館 古い邸宅のクラシックな内装にうっとり。

併設のカフェでは、マイセンの器でお茶を楽しむことも。
なめらかな質感や透明感、カップを置いたときの
少し高い「カチャッ」という音から、
実際に使うことでわかる器のよさを、
しみじみと感じられるはず。
都内の有名店などで経験を積んできたシェフが
腕を振るうスイーツを、マイセンで楽しむ。
箱根の美術館で、そんな贅沢なひとときが過ごせるとは!
すべての工程を今なお手作業で行うマイセン磁器。
人の手が生む芸術の素晴らしさと、悠久の時の流れに
思いを馳せながら、ロマンチックなひとときを。

箱根マイセンアンティーク美術館 いい器でいただくお茶は、やっぱりおいしい!

箱根マイセンアンティーク美術館

箱根マイセンアンティーク美術館

神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-653
箱根登山観光施設めぐりバス「ひめしゃら林道入口」徒歩約5分、
箱根登山鉄道「強羅」徒歩約12分
開館時間:9:00~17:30(入館17:00まで)
休館日:無休
観覧料:一般1,600円

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