豪華ホテルのような足湯へのエントランス。
強羅天翠
足湯から岩盤浴まで、心も体も芯から温まる
エントランスでは大きな窓に、大パノラマが広がっています。
四季を感じさせる山々を臨むように席が配置されているのが
「強羅天翠」ご自慢の足湯カフェ&バー「待宵」です。
旅館に到着すると、ウェルカムドリンクとともに、
靴と靴下を脱いで、足湯に入りながら、まずはこちらで
チェックイン。いきなり足元からホカホカです。
もしここまで歩いてきたのなら、
きっと足も疲れていることでしょう。
そんな疲れを吹き飛ばしてくれそうです。
しかし、この足湯は序章です。
強羅天翠では、お湯の回遊ができます。
部屋風呂、ふたつの貸しきり露天風呂、大浴場の露天風呂、
さらには岩盤浴。
館内湯めぐりをコンプリートするころには、お肌もつるつる。
ぐっすり眠って、翌日も元気に旅できそうです。
“部屋にお篭もり”が飽きてしまいそうという人でも、
十分に楽しむことができます。
でも、のぼせないように気をつけてくださいね。
その後には、懐石料理が待っています。
意外とうれしいのが、必ず付けているというご飯のおとも。
11月はちりめんじゃこで、お茶わん一杯食べてしまいそう。
こっそりお教えしますが、実はメニューに載っていない
料理長の気まぐれで料理が、いつも1品追加されるとか。
うれしいサプライズですね。
ウニ豆腐が立体的に盛りつけされた前菜。
強羅天翠は、ひとり宿泊も受け付けてくれています。
そんなときは、「待宵」バーに。
昼間は大きな窓越しに見えていた風景も、
真っ暗になり、雰囲気はムーディに。
カウンターに座り、バーテンダーとのコミュニケーションを
のんびりと楽しみましょう。
思いがけない箱根のおもしろさを教えてもらえるかも。
ちなみに足湯スペースに座るので、
スツールではないから疲れない。これが意外とうれしい。
ひとりは決して寂しいものではありません。
自分のためだけに時間を使えるのですから、
むしろ最高の贅沢時間ともいえます。
そんな体験を、お湯と食とお酒で
じっくりと享受してください。
情緒のある貸切露天風呂「明星の湯」。
強羅天翠
神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-276
箱根登山鉄道「強羅駅」から徒歩約1分