漢江を見下ろす南山のふもとに位置する予約制美術館リゥム(Leeum)。ボッタの「過去」、ヌーヴェルの「現在」、コールハースの「未来」と、巨匠建築家の個性が見事に融合した複合美術館。身分証を提示して2000ウォンを追加して借りたデジタルガイド。作品の前に近づくとセンサーが探知して音声ガイダンスで、アートの世界へ誘われ・・・

小腹が空いて、リゥムの帰り道立ち寄ったDeli&Cafe。Vividな赤と白の店内がかわいらしい。真紅の壁に掲げられたアート、BGMのセレクトもセンスがよく、もちろんフレッシュバナナジュースも甘すぎず美味。こんなモダンなカフェのオーナーはイマドキの若者だろうと思いきや・・・実際はオモニ（韓国語でお母さんの意味）位の年齢の女性がオーナーで懐の深いおもてなしを受けました。

連日、高感度なセレブの心を連日ロックアップしてやまない噂のホテル、W Seoul-Walkerhill。アチャ山の斜面という絶好のロケーション。NY発、ホテルを超えたワンダーランドに、期待度絶好調でチェックイン。エントランスに迷いながら導かれる空間は、まるで未来スペース。　"スタイリッシュ＆セクシー"がコンセプトの大人の遊び場は、アクアブルーのウェアがよく似合うスタッフさんの温かいインストラクションから始まります。

エレベーターにはつり革を模した照明があったり、客室へ誘う廊下の眩いアート空間も驚きの連続。「ワンダフルルーム」へ一歩踏み入れて、「すご〜い」を連発しながら、ガラス張りのお風呂やスタイリッシュなデザインの部屋を隈なくチェック。3トーンのバスタブはハーブの香り―最高級の休息空間の「AWAY SPA」。セレブ御用達の「エクストリーム　ワオ　スイート」、漢江の絶景プール、大胆でクールな「WOOBAR」等に加え、『Ｗ』の“Whatever Wheneverサービス”というサービスポリシーのもと、お部屋にDVD・CDのレンタル配達サービスを始め24時間どんなリクエストにも応えてくれる・・・高感度なゲストにはたまらないサービスが満載です。

W Seoul-Walkerhillで送迎ショッピングサービスを予約。ジャガーに乗ってお買い物なんて、『W』の心にくい演出ですね。ゴージャス空間の移動手段でいざショッピングへ。

ソウルの流行発信地、狎鴎亭（アックジョン）にあるギャラリア百貨店。夜にはライトアップされていて昼間とは別の顔。

W Seoul-Walkerhillのお隣にあるシェラントン・グランデ・ウォーカーヒルの中にある、ソウルで唯一の政府公認カジノ。エレベーターで乗り合わせたくつろぎモードのダンディーな二人組みに、「これからカジノ？」と声を掛けられ、「今夜はツイテいる気がするんです」となんだか妙に余裕の私。お楽しみはこれから、これから。ソウルの夜は続きます・・・