いざ機内アナウンスの声の主、江村社長を訪ねて函館オフィスへ。エアトランセの機体と同じ“白地に赤と黒”モチーフのワンピース姿で現れた江村さん。新入社員の机の隣にちょこんと座り、「5年かかっても飛ばない飛行機を半年程で就航させた」敏腕女社長というより、まるで親戚のお姉さんのような印象で佇んでいらっしゃいました。
「ちょうど、航空事業をやりたいなと思っていた頃、電話が掛かってきて、10億円で会社を買わない?と言われたことが始まりです。」その後、旦那様と二人で方々に頭をさげ、短期間で資金を集めてしまったこともすごいけれど、その時期お子さんがお腹にいたというから驚きです。
さまざまな困難があったであろうこと、どんな風に乗り越えてきたかを伺うと・・・
「“いい江村さん”になるための、すべて修行だと思っているんです。修行の後にはご褒美があるから」
と笑顔で答えてくれました。最近の一番のご褒美をうかがうと「今年3月に産まれた二女のそらちゃん。出産時に、すごくいいお医者さんに巡り合えました。」
「恋愛も同じでしょ。出会いの数。100回合コンする人より1000回合コンする人の方がいい人をみつけるんだから(笑)。もちろん、合コンに来る人じゃなくって、その友達や友達までいかないとダメよ・・・(興味深いお話は続く)」
合コンで旦那様を見つけ、二人三脚で資金を集め、妊娠しつつ企業を再生しちゃった江村さん。「“も〜絶対ダメ”って思わないで、絶対ご褒美がもらえるから!」との言葉どおり、あきらめないで動き続けること。小さな機体で力強く飛ぶエアトランセと、江村社長の姿が重なりました。
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