美しい白壁のある旧三上家住宅は江戸時代の商家の一つで、その姿を当時のままとどめています。この建物は国の重要文化財になっており、屋敷内には茶室や回遊式の庭園があり、その庭石は当時の廻旋「北前船」によって各地から運ばれてきたものといわれ、松や梅などが植えられて大変情緒のある景色となっています。
[茶六別館より徒歩で約8分]
開館時間 | 午前9時〜午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
---|---|
休館日 | 年末年始 |
観覧料 | 一般 350円 中学生以下 250円 |
1896年(明治29年)にフランス人神父ルイ・ルラーブ氏によって建てられたもので 現存する和式木造教会では日本最古のものです。礼拝堂の中に入ると、まず目に飛びこんで来るのが美しいステンドグラス。そして、優雅にそして力強く天井を支える柱と床に敷き詰められた畳は、110年を超える歴史を静かに物語ってくれます。
拝観時間 AM 9:00 〜 PM 5:00
※但し、ミサが行なわれているときはご遠慮下さい。
[茶六別館より徒歩で約6分]
樹齢700年を超えるという椎のご神木をはじめ数々の巨木に囲まれた境内にある社殿、燈篭、御輿は歴代の宮津藩主から贈られたものでその厚い崇敬を受けていた事を物語っています。神社には、本殿や拝殿、漱玉事跡庭園など、多くの府や市の文化財や名勝などが残され、隣の如願寺とともに、文化財環境保全地区となっています。
[茶六別館より車で約3分]
宮津のお勧めに1番目は涼味満点の金引の滝。日本の滝100選に選ばれた名瀑です。
金引山から流れ落ちる滝で高さ40m、幅20m。滝の流れと岩と緑の風情がマッチし清々しい。東屋でゆっくりと鑑賞するのもおつなもの。
[茶六別館より車で約5分]
駐車場に車を止めて徒歩約3分。
市街地のすぐ近くにこんなすばらしい滝があります。
多くのお寺が並ぶ寺町一帯。その中から「大頂寺」「見性寺」をご紹介。
【大頂寺/茶六別館より徒歩で約20分】
五代将軍綱吉の生母、桂昌院の総漆塗りのすばらしい御霊屋(おたまや)があります。宝暦9年(1759年)宮津領主となった本庄氏は桂昌院の弟君が大名に取り立てられたことに始まります。徳川歴代将軍家の御位牌堂もあります。
【見性寺/茶六別館より徒歩で約15分】
宝永2年に伝誉上人によって開かれてたこのお寺は別名「蕪村寺」と呼ばれています。宝暦4年(1754年)にこの寺に立ち寄った与謝蕪村が京都に帰るまでの3年間をこの寺で過ごしたといわれています。
獅子崎稲荷神社を登っていくと、山頂には天橋立雪舟観展望休憩所があり、雪舟が絵に描いた国宝「天橋立図」と構図が似ていることから「雪舟観」と呼ばれます。
展望休憩所から眺める宮津湾は格別です。
ミツバツツジの名所としても知られています。
[茶六別館より車で約6分]
天橋立は、丹後国風土記によればイザナギノミコトが天に通うために梯(はし)を作られたが、ミコトが寝ている間に倒れ伏したという記載があり、これが天橋立の名の起こりです。
古来より天橋立は「神が住み給える聖地」として大切にされて参りました。
特別名勝・天橋立は、長さ3.6㎞、幅20m〜170m。宮津湾(外海)と阿蘇海(内海)を隔てる砂嘴(さし)です。
丹後半島の潮流が運んだ土砂と内海側の野田川から押し出された土砂が長い歳月、合流して出来た自然の妙とも言うべき砂嘴でございます。
約5,000本の美しい松並木の天橋立は、200種類以上の植物、300種類以上の貝類、67種類もの鳥類が見られる豊かな自然公園でもございます。天橋立のパワーを頂きながら松並木の散策をお楽しみ下さい。