創業三〇〇年、十一代目茶谷六治が大工を伴い全国の和風建築を訪ね歩き、職人仕事の粋を結晶させた茶六別館の佇まい。
]館内随所にその意匠と技がちりばめられ、和風建築の侘び寂びを感じていただけます。
数寄屋造りの建物に巧みに取り入れた前庭、中庭、奥庭は眺めているといつしか自然に心が洗われる。
「和の美しさ」を愛でる、数寄屋造りの客室。
床の間や違い棚,欄間の繊細さが光る“書院風”の『蓬莱の間』、コブシや竹・さるすべりの変木など、節や曲線の美しい自然木を使用した
“数寄屋風”の『難波』や『砧の間』など、趣の異なる12室の客室全てに、匠のこだわりと技が感じられます。
木造りのぬくもりに包まれて、くつろぎのひとときを、どうぞ大切な方とお過ごし下さいますように…。
四季折々に “彩” を変える『前庭』
坪庭の上品さと、匠の遊び心を加えた『中庭』
天橋立からの風と共に、お部屋に四季の情緒を届ける『奥庭』
さまざまな角度から違った表情を見せる、3つの庭園。
苔むして緑がしっとりと鮮やかな坪庭に柔らかい光が差し込む。
何も考えず、ただ緑を眺めるだけで “心洗われる” ・・・
風情ある“静かな贅沢”をのんびりとお楽しみください。
ここでしか味わえない贅沢があります。
丹後の豊かな“海の幸”“山の幸”を存分に
お楽しみいただける『京風懐石』。
「地方(郷土)」を表す『風土』
「鮮度(旬)」を表す『風味』
「盛り付け(見た目)」を表す『風景』
この“三風”を重んじ、素材の持ち味を存分に活かすことにこだわっています。
毎朝厳選される地魚は、いつ食べても新鮮。
「肉厚」でやわらかく、独特の「甘み」、他にはないその「大きさ」に驚く、京ブランド『丹後とり貝』は、ここでしか味わえない美味。
冬にはやっぱり外せない旨味、甘みが口いっぱいに広がるぷりぷりの『松葉蟹』。
夜中出港し、翌日昼に戻る日帰り漁。だから、新鮮で美味しい。
荒波で引き締められた身、まろやかな風味、トロけるサシ、江戸時代から日本一と謳われる『丹後のぶり』。
恵まれた豊かな丹後の海だからこそ味わえる、四季折々の『珠玉の逸品』。
美しい庭園の“情緒”を間近に“ほっこり”と、このぬくもりにいつまでも浸っていたい…
優しいお湯が“じんわり”心地よい。
京都北部の城下町、ここ天橋立に古くからある「民謡宮津節」に因んで名づけられた『ピント湯』。
このお湯に浸かれば『ベッピン』になるとも言われている美肌の湯。
旅の疲れを癒す、極上のひとときをこころゆくまで、何度でもお楽しみください。
日本三景として名高い「天橋立」を望む宮津の地に茶六別館はあります。
客室からも天橋立を望むことができ、
お車でも5分の距離とほど近く、観光にも最適。