偉人たちが愛した温泉文化
なだらかな山裾と島に守られた川棚温泉。 やわらかなお湯と風景は、 いつも人々の心とからだをやさしく癒してきました。青龍伝説のもと800年の歴史を誇る川棚温泉
やわらかなお湯につつまれる幸せなひととき
いまも川棚温泉の守護神青龍は、人々の暮らしと風土をやさしく見守っています。
おだやかな響灘に浮かぶ厚島に連なるなだらかな山裾の麓で、なめらかなお湯が古より湧き続けています。
さわやかな光と風が心地よい湯の里で安らぎのひとときをお過ごしください。
花いばら、ここの土とならうよ
川棚の自然を愛し、川棚の土になろうとした俳人 種田山頭火。 大浴場山頭火には川棚で詠んだ句をはじめ約120の俳句がレイアウトされています。山頭火が愛したお湯と情景に思いを馳せながら、やさしい大地とひとつになるひとときをお過ごしください。
泉質・効能
「泉質」ナトリウム・カルシウム塩化物温泉
ph値8.2(弱アルカリ性)
「浴用の適応症」
きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症 筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
「毛利侯・山頭火・コルトーが愛した川棚温泉」
寿永二年(1183)に温泉が発見され、時の領主 平定盛が湯屋を建設。その後、応永年間(1394~1427)三恵寺の怡雲(いうん)和尚が薬師如来の化身である霊泉を再発見したと伝えられています。江戸時代毛利網元をはじめ歴代の毛利侯に愛されました。幕末維新には奇兵隊、井上馨、山縣有朋も訪れています。
昭和のはじめ、漂泊の俳人・山頭火やフランスのピアニスト・コルトーも川棚のまろやかな自然に魅せられ、終の住処にしたいと願いました。
ご利用時間
「ご利用時間(ご宿泊の方)」6:00~24:00(最終受付23:00)
ゆったり、貸切。お殿様気分
やわらかなお湯とやさしい自然に
つつまれる
元禄6年(1693年)川棚温泉に、毛利綱元がお殿様専用の御殿湯をつくりました。その後も歴代の藩主が入湯し川棚らしい温泉文化が花開きました。川棚のやわらかな温泉とやさしい自然につつまれて、お殿様気分をお愉しみください。
選べる4タイプの貸切温泉
露天風呂、ジャグジーバス、遠赤外線低温サウナ、水風呂完備ご宿泊の方
ご利用人数 | 1室2名様まで |
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ご利用時間 | 50分(平日15:00~23:00 土日祝8:00~23:00) |
ご利用料金 | 桜・楓(標準)2,200円 梅・椿(大型)2,750円 |
※ご宿泊の方 1名様増ごとに1,100円増(梅・椿は550円増)
※お子様(12才以下・2名まで)は無料。3名様以上は1名増ごとに550円
※ゴールデンウィーク・お盆・年末年始等連休は特別料金
※表示料金は税込
梅 UME 大型タイプ
桜 SAKURA 標準タイプ
楓 KAEDE 標準タイプ
椿 TSUBAKI 大型タイプ
浴場での禁止事項
- ・刺青・タトゥーを入れた方の入浴は固くお断りいたします。
- ・飲酒飲食および撮影(スマートフォン等)は固くお断りいたします。