
使い古されたこの言葉を実践できている宿が減って行くなか、海石榴では、頑なにその想いを形にすることに心血を注いでいます。
美食家を自称するお客様はもちろん、現代の料理に舌の慣れているお客様でさえ、明確に分かる「違い」。
懐石という日本が独自に生み出し、守ってきた文化を伝えることも、海石榴の担う役割だと考えているからです。
※写真は懐石のお料理の一例です。
はしり、旬、なごり。四季ごとに変化する食材を活かしたお料理は、
素材・器・調理法、そして季節のあしらいなどにこだわり、料亭旅館ならではのお料理を存分にお楽しみいただけます。
海石榴 夏の献立
~夏の献立 星涼し 奥湯河原の夕べ~
※仕入れ状況により品書きの内容が変更される場合があります。
※写真はイメージです。
【食前酒】 涼月
【先 付】 冷静とうもろこし京豆腐
【前 菜】 カリフラワーのすり流し
ツルムラサキのお浸し
信玄鶏の燻製
手長エビの甘露煮
枝豆の山椒煮
タコの柔らか煮
ハモの水晶煮
【椀 物】 カマスのつみれの沢煮椀
【お造り】 愛媛県産 紋甲イカ生ウニ乗せ 土佐醤油
小笠原産 平貝 土佐醤油
長尾鯛 煎り酒
赤エビ 白ポン酢
青森県産 本マグロ 土佐醤油
自家製つけたれ三種
【焼 物】 神奈川県産 活〆鮎の塩焼き
たで酢 わざび昆布
【強 肴】 山形県産 米沢牛の冷しゃぶ
彩り野菜と共に
【止 椀】 順才の赤出汁
【香 物】 大根の糠漬け
牛蒡の味噌漬け 長芋の浅漬け 人参の糠漬け
スナップエンドウの梅酢漬け
【御 飯】 北海道産 ゆめぴりかの釜炊き
【デザート】 桃のチーズケーキ
スイカ シャインマスカット
きなこ餅 自家製黒蜜
パイナップルシャーベット
令和七年六月
海石榴 料理長 山本 浩司
華やかな懐石料理に加え、米沢牛ステーキ、鮑の柔らか煮(冷製)、伊勢海老鬼殻焼など、
お祝いの席に相応しい特別料理もご用意可能です。
※3日前の12:00までにご予約ください。
お部屋で順にお召し上がりいただく、海石榴ならではの小懐石スタイル。
ご飯はお体にやさしいお粥か炊きたての白飯どちらかをお選びいただけます。