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近江八幡 まちや倶楽部(旧名称:MACHIYA INN近江八幡) 「近江八幡まちや倶楽部」とは

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クチコミ・お客さまの声
とってもよかったです。部屋に入ってからの雰囲気もよく、離れのトイレやお風呂、中庭まで防寒対策をしっかりされてい...
2024年02月05日 12:09:15
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写真1

当館は、安土桃山時代から続く城下町、近江八幡市の古い町並みの只中にある宿泊施設です。
徒歩1分の範囲に【本館】と【別邸KOLMIO】の二棟があり、ともに古民家ならではの居心地で、町に「暮らすように」ご滞在頂けます。
(チェックインなどは【本館】にて行っております)

【本館】は、江戸時代の建造になる町家で、2010年まで近江八幡市唯一の酒蔵として利用されてきた建物です。
 >伝統的な京町家が持つ良さ、ありのままのたたずまいを、可能な限りそのまま活かしています。

【別邸KOLMIO】は、明治時代から大正時代にかけて建造された町家で、古くは醤油蔵として使われておりました。
 >現代の生活スタイルにも合うように、本館より少しだけモダンにリノベーションしています。

両館の運営において、私たちが大切にしていることは、次の3つです。

 1■伝統的な京町家のたたずまいの良さを損なわないよう、過度なリノベーションを避けています
   >私達は、いわゆるデザイナーズホテルではありません。元々の建物が持つ良さを活かそうと、商店街の仲間達で知恵を絞り、地元の大工さん達が苦心して仕上げたお部屋です。いにしえからの時の流れの延長上にある、いまという時間。静かで美しい近江八幡の街並みの一部としての風合いを大切にしたいと思っています。

 2■宿泊施設単体ではなく、町全体でのもてなしを実現する、いわゆる「まちやど」の機能を強めます
   >旅行に来られたお客様と、地域の良いもの、良いお店、良い人とをつなぐのが私達の務めであると考えています。食事などで地元商店街や街・地域の各店舗との連携し、宿だけで閉じた施設になってしまわないよう心掛けています。テナントにも近江八幡を代表する気鋭の店舗に入って頂いています。

 3■「宿泊することにより、近江八幡の町と地域の文化を体感出来る」発信基地という面を最も重視しています
   >泊まるだけでその地の文化と出会い、触れ合える場所。私達が最も重点を置くポイントです。地元伝統の工芸品をご滞在中実際にご使用頂くだけでなく、今の滋賀、近江八幡を彩る現代の作家さんたちの作品も随所に取り入れています。今後はワークショップや工房めぐりツアー等も企画中です。
写真2 写真3

 近江八幡は水が良く、酒や醤油造りでもよく知られた町でした。清流愛知川の豊富な伏流水は当館地下を豊かに潤し、酒造りに使われた井戸は、酒蔵が閉じられた今も、変わることなくこんこんと湧き出しています。
 
【本館】では、この湧水をいまも各所で活用しています(県による飲用水質検査を定期的に実施)。また【別邸KOLMIO】ご宿泊のお客様には、この湧水を使用した特製オリジナルアメニティをご用意しています。
 
 【本館】「八幡の間」のお風呂は、2010年まで現役であったこの酒蔵で使われていた酒樽を、特殊加工の上再利用した、たいへん珍しいものです。内部に座面を設けてありますので、楽にお入り頂けます。また、写真の木製樽のほかに、ホーロー製の酒樽風呂が「安土の間」にございます。内部がスベスベで気持ち良く、お湯を入れますとホーロー樽自体もほわんと温まりますので、気持ちよく入って頂けます。

 また東側、西側の双方にある庭も当館の魅力のひとつ。決して大きな庭ではありませんが、四季折々の表情があり、眺めるのみならず、縁側にご用意しておりますサンダルで降りて、その様子をお楽しみ頂くこともできます(【本館】「八幡の間」にご宿泊の場合のみ)。
写真4 ■近江八幡の古い時間(とき)と新しい風の両方が交錯し、旅行者と地元民が出会う複合空間を創出しています
「まちや倶楽部(本館)」「Kolmio」とも、歴史ある町家でありながら、単なる宿泊施設ではなく、地域の方々をも対象とした複合施設として運営しております。それは、近江八幡の歴史や文化だけでなく、町の気風そのものをご宿泊のお客様に体感し、楽しんで頂きたいから。施設内には地元・近江八幡の「いま」を作り上げる様々なショップやクラフト作家様にテナントとしてお入り頂いているほか、ワークショップやミニコンサート等の開催も行っています。
本館の「idea note」さんはセレクト手芸用品や滋賀県産の素材とハンドクラフトの可愛いお店。「Cogocoro」さんは滋賀県産の帆布や革を用いたハンドメイドバッグの気鋭のお店。「Going Nuts!」さんは珍しい自家焙煎のナッツ専門店で、焙煎もここで行っています。そして「Kolmio Cafe」さんは滋賀の美味しいものを凝縮したカフェで、滋賀県立美術館に支店が出来るほどの人気。
・・・いずれも、近江八幡の「現代の町衆」による、新しい動きを体感して頂けるお店ばかりです。
■地域の「良きもの」「美しい手仕事」が随所に。。湖東の魅力が居ながらにして体感できる施設を目指しています
写真5
当館の客室では、備品やアメニティ等について、地域で生み出されたものをできるだけ多く取り入れるよう、努めています。近江八幡が誇る最高級の伝統産業品「すだれ」「よしず」(円山地区産)の他、名高い「近江上布」を制作する川口織物さんによる麻製品はクッションやのれん、朝食時のランチョンマットに。県指定の工芸品「八幡丸竹工芸」を制作する竹松商店さんの手になるスツールや脱衣カゴ、小物置き、また信楽焼の湯呑、カップ、ウォーターサーバー、高島縮(ちぢみ)の座布団、そして滋賀県の山林で育った木材で出来たソファなど。
長い伝統に培われたこうした品々に加え、現代の地元作家さんによるオブジェやドライフラワー等の作品も随所に配置し、泊まるだけで近江八幡と地域の魅力を感じて頂けるように配慮しています。