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最上屋旅館<山形県酒田市> フォトⅡ(日和山公園)

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【日和山公園】   日和山は酒田港を望む高台にあり、舟運で栄えた当時は船頭達が日和を見た砂丘でした。現在は一帯が公園として整備され市民の憩いの場となっています。本間家三代目光丘翁など先人の努力で黒松の植林がなされ、砂の害を克服し町が出来ました。
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【常夜灯】 航海の安全を守る灯台とし て、 1813年に回船問屋と船頭衆が寄進。 【芭蕉の銅像】 酒田には象潟からの帰りも立ち寄り「奥の細道」紀行で最長の9日間も滞在。 “暑き日を海に入れたり最上川”         【芭蕉の句碑】 “あつみ山や吹浦かけて夕涼み” 他にも酒田を訪れた多くの文人や歌人の碑があり、『文学の散歩道』として整備されました。
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【旧酒田灯台】 1895年最上川河口に建てられた木造六角洋式灯台。 国内最古級の木造灯台で、昭和33年に日和山に移築。  【河村瑞賢の銅像】  出羽(庄内・秋田)の天領米は敦賀で陸路に変えて江戸に運ばれた為、多くの日数と費用がかかっていた。瑞賢は幕府の命を受け新たな輸送ルートを調査。瀬戸内海経由の「西回り航路」の開拓で日数と費用が大幅に縮小し、 京都・大阪との交易も大幅に拡大しました。  【昭和天皇の御歌碑】 昭和天皇が皇太子時代の大正14年に行幸で酒田に。翌年の歌会始で川のお題に対し「最上川」として詠まれました。“広き野を流れ行けども最上川 海に入るまで濁らざりけり” 後に宮内庁にお願いし山形県民歌に。