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【鳥海山】 東北随一の高山で其の姿形から「出羽富士」と呼ばれます。 日本海からせり上がるようにそびえ立つ独立峰の標高は正しく“海抜”で2,236m。 鳥海山は「水の山」と言われ水筒なしで登れる山です。雪融け水は農業用水に利用されお米が美味しいのは勿論、日本海海底からも冷たい伏流水が湧き魚介類の味も格別です。昭和49年3月に153年ぶりに眠りから覚め、噴煙を上げ火山活動を再開しましたが1年後に終息しました。酒田は鳥海山と最上川に囲まれた自然豊かな場所にあり、その昔日本で最も住み易い町にも選ばれました。 酒田市の天気情報は山形市(内陸)ではなく、秋田市(海沿い)が参考になります。この写真は5月の酒田山王祭の頃の風景で一年で一番いい季節です。残雪模様は富士山にも無い美しさで、独立峰としてはピカイチと思います。
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【山居(さんきょ)倉庫】
“米どころ庄内”のシンボル。川沿いにケヤキ並木と共に12棟の米蔵が立ち並ぶ。映画「おしん」のロケが行われました。
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【山居倉庫の裏側】 ケヤキの巨木は西日を遮り、庫内の温度上昇を最小限に抑え品質を保っています。 |
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【土門記念館】 酒田市出身の世界的な写真家“故 土門 拳”氏の全作品を収蔵・展示。建物の周りには13,000株の「あじさい」が植えられており、6月下旬〜7月上旬が見頃です。あじさい祭りで賑わいます。 |
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【本間家旧本邸】 “本間様には及びもないが、せめて成りたや殿様に”と謳われた日本一の大地主。武家屋敷と商家造りが一体になっています。終戦後進駐軍が全国に先駆け来酒、農地解放の名目で広大な田圃が没収されました。 |
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【本間美術館】 別荘は美術館として利用されており、鳥海山を背景にした回遊式庭園「鶴舞園」は四季の風情が楽しめます。 |
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【相馬楼】 北前船で賑わった往時の名残を留める料亭が多く残っており、相馬屋はその代表格。楼内には“竹久夢二記念館”が在ります。夢路は酒田をこよなく愛し三度訪問、多くの作品を残しました。 |