百人一首などで知られる坂上田村麻呂公が創建したと伝えられる明通寺。ここには薬師如来座像をはじめ四体の仏像があり国指定重要文化財となっています。
本堂と三重塔は国宝に認定されており、四季折々の美しい風景は鎌倉時代を思わせる古式蒼然とした美しさがあります。
「日本の最も美しい場所31選」に選ばれた蘇洞門は大門と将門からなる波の浸食によってできた岩の門です。夫婦亀岩やライオン岩、年中水量の変わらない白糸の滝など見所が多くある若狭湾国定公園を代表する景勝地で、約50分のクルージングでは日本海の押し寄せる波が作り上げた海の芸術がたっぷりと堪能できます。
江戸時代からの古い街並みが今も残る花街で千本講師の家々が軒を連ねる情緒豊かな通り。重要伝統的建造物群保存地区に選定され、伝統ある町内の保護と活用が進んでいます。
明治初期に建てられた料亭を「街並みと食の館」として改修し御食国若狭おばまの食事を楽しめます。
小浜市浅間地区の名水「瀧の水」。
古来より住民の飲料水や酒造りにも利用されていました。かつて天竜寺の僧がこの酒をを飲み、あまりの美味しさに中国へ渡る際のお土産として持参したところ、中国へ渡っても味がかわらなかったと言い伝えられています。