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古代から豊富な食材を京の都に送り「御食国（みけつくに）」と呼ばれた若狭の地。
日本海と山々に囲まれた豊かな自然環境は、美しい景観だけでなく、
越前かにや鯖料理をはじめとする海の幸や野菜、米、葛といった山の幸を生み出しています。
日本遺産に認定された歴史的な町並みと自然の恵みを堪能するココロ潤う旅へ。
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| 11月6日解禁！自然がはぐくんだ冬の恵み「越前かに」 |
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| うつりゆく景色がココロをおだやかにする、三方五湖ジェットクルーズ |
| 三方五湖ジェットクルーズは2016年12月31日をもって営業終了 |
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| 鯖街道の起点の湊町で、名物の「鯖料理」を食べ歩き |
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| 海を眺めながら、季節限定ジェラートを味わう |
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| 白い砂浜と透明な海に、ココロと体を解放！ |
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| 土釜で炊いたごはんに地元で穫れた野菜。時を忘れる空間 |
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アンケートに答えて、20万ポイント山分け！
☆アンケートのご回答はこちらから☆
・回答期間：
2016年11月5日(土)00:00〜2016年11月18日(金)23:59
・ポイント付与時期：2017年1月31日まで
※詳細はアンケート回答画面にてご確認ください。
・アンケート回答ポイントについての問い合わせはこちら
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【東京から若狭路までのアクセス】
東京駅（新幹線ひかり）→米原駅、米原駅（特急しらさぎ）→敦賀駅 ※約2時間50分
【大阪から若狭路までのアクセス】
大阪駅（特急サンダーバード）→敦賀駅 ※約1時間20分 |
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湾に囲まれている若狭の海は、日本海のイメージとは異なる穏やかさ。これからの季節はカニがオススメ！ぜひ訪れてみてください。（写真：佐藤和恵、構成・文：平野友紀子） |
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敦賀港魚市場の向かいでひときわ賑わいを見せているのが「相木魚問屋」。
戦後間もない頃、越前海岸沖で獲れた雄のズワイガニを「越前かに」と名付け、築地をはじめとする全国の市場に出したのが会長の壁下誠さんです。「豊かな漁場と厳しい寒さがはぐくんだ越前かには、はさみが太く、身がつまっていておいしい」のだそう。漁解禁後は、目の前の加工場でかにの釜揚げを見学することができます。
次に訪れた「三方五湖レークセンター」では、三方五湖のうち4つの湖をジェット船でめぐるクルージングへ。
なかでも、約350年前に2つの湖を結ぶために作られた人口水路の浦見川は、緑が茂る険しい断崖が左右に迫り、見上げるようにして楽しむことができます。秋は紅葉、冬は雪景色、春は桜が絶景なのだとか。羽ばたく水鳥や湖面にはねる魚、湖周辺に広がる山々を見ているうちに、ココロがおだやかになりました。
かつて若狭の海で獲れた鯖を京都に多く運んだことから名付けられた「鯖街道」。その起点が小浜市の「いづみ町商店街」です。いまでも魚問屋や魚屋が軒を連ね、名物の浜焼き鯖の香ばしい香りが漂います。商店街のすぐ近くにある「かねまつ」では、若狭湾で養殖したマサバのお刺身の提供をこの秋スタート！新鮮なマサバのお刺身を味わうことができるのは、旅ならではの醍醐味。小浜の食文化を支えてきた伝統工芸・若狭塗のお箸で頂きました。
宿泊したのは「ホテルうみんぴあ」。目の前には若狭湾が広がり、気持ちの良い朝を迎えることができます。お散歩がてら、歩いて数分のところにある「道の駅うみんぴあ大飯」へ。海を眺められる開放的な空間で、スイーツや食事を味わうことができます。季節限定の栗のジェラートは福井県産の新鮮な牛乳をベースに栗の実がたっぷり。さっぱりとした甘さでペロリといただけました。
少し足を伸ばして「若狭和田ビーチ」へ。白い砂浜と透明な海が広がるビーチは、世界的にすぐれたビーチに与えられる「ブルーフラッグ」をアジアで初めて取得したそう。潮風を感じながら砂浜をのんびり歩いていると、心身ともにリラックス。カメラスタンドがあり、若狭富士と呼ばれる青葉山と美しいビーチを背景に記念撮影を楽しみました。日本夕陽100選にも選ばれているという夕陽は、次回のお楽しみに。
旅の最後に訪れたのは熊川宿のある若狭町。ランチは田園風景が広がる里山に佇む「ここいろ」で。土釜で炊いたごはんや手作り味噌を使ったお味噌汁、スタッフが家庭で作った野菜など、ほっこりした食事が体にしみいります。店内に飾られたパッチワークのタペストリーやテーブルクロス、コースターも手作り。あたたかみのある空間に包まれ、思わず時を忘れてのんびり。美しい景色や幸せの味に、ココロ潤う若狭路の旅でした。
